ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

春いまだⅢ

2012-03-08 10:49:04 | Weblog
 画は牧島如鳩(まきしま にょきゅう)

 1892年(明治25年)~1975年(昭和50年)

 栃木県出身の画家。日本正教会でイコンも手がけた。聖名はパウエル。   作

 
  「魚籃ぎょらん観音像」(1952年)です。 


☆晴れ。

さて、まずは、

◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/4e606ce210851df30f93a9f0809dea62
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年03月08日
【注目記事】「あの線量では、戻れるわけがない」事故から1年、福島原発避難民の悲痛な声

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☆http://news.livedoor.com/article/detail/6342469/
週プレNEWS 2012年03月06日
◎「あの線量では、戻れるわけがない」事故から1年、福島原発避難民の悲痛な声

福島第一原発の事故により福島県外に避難した住民は現在、6万人以上ともいわれる。
事故から1年を迎えても故郷に変える目処が立たないなか、ストレスや不安に押しつぶされそうな日々を過ごしている。

郡山市から、小学生の息子とともに一家で避難してきた福純さん(仮名・50代・主婦)は、
震災後から息子さんが頻繁に鼻血を出すようになったという。

「うちの子が通っていた小学校は郡山市内でも2番目に線量の高い学校でした。
4月になって郡山の自宅でいつものように夕食を食べていたら、突然、息子がバッと鼻血を出したんです。
ツーっと垂れてくるのではなく、食卓が真っ赤になるほど勢いよくブワッと。でも、本人は気づいておらず、
『どうしたの!』って言ってやっと気づきました。ほかにも、いろいろな症状が出ました。
息子は運動が得意で学年でも2番目に足が速かったんですが、すごく遅くなってしまった。
それから、いつも猫背になってしまって口がだらしなく開いて、寄りかかるようにしか座れなくなったんです」(福純さん)

こうした息子さんの異変にも、当時は「震災のショックのせい」程度にしか考えていなかった。しかし、
5月に東京の赤坂プリンスホテルに避難してから、似たような症状の子供が多いことに気がついた。
息子さんの異変が放射能が原因ではないかと考えた福純さんは、その影響について、チェルノブイリの症例も含めて調べ始めた。

内部被曝すると、まず循環器系がやられてしまうようです。それで鼻血が出る。
足が遅いのと姿勢が悪くなってしまうのは、セシウムが原因ではないかと。
セシウムは筋肉にたまりやすく、筋肉の動きに影響を及ぼすようです。実は、このほかにも、
視界に蚊が飛んでいるように見えたり、心臓がキューッと痛くなったり、
手の甲や腕に500円玉大の内出血ができたりと、低線量被曝が原因と思われる症状が現れていました
」(福純さん)

福純一家が昨年12月に都内でホールボディカウンターで内部被曝線量を測ったところ、
同じ日に検査をしたいわき市の家族に比べて、その値は数倍も高かったという。

「うちの子を測ったら、担当の先生が『うわっ』っと驚いて、『もう一度、測りましょう』って。
複数回調べて、最後は洋服も脱いで測ったんですが、明らかに高い数値でした。
事故から10ヵ月もたっていたのに。ショックでした」(福純さん)

もちろん両者の因果関係は証明できない。だが、現実問題として突きつけられた内部被曝の数値と、
今、何が起きているのかを知るにつれて、かえって福純さんは冷静さを取り戻したという。

「頭では、ひどい事故が起きたとわかってはいるけれども、ハートの部分ではまさか
そんなことに巻き込まれるわけがないと思っている自分がいた。でも、福島を離れて、
さまざまな情報を得て、自分でも勉強しました。その結果、今では『あの線量では、戻れるわけがない』と思っています。
チェルノブイリの強制避難区域と同じレベルですから」(福純さん)

今、福純さん夫婦は、東京を拠点に、福島の残留家族を支援する団体を立ち上げている。

「コンセプトは、『とにかく一度でも福島から離れる』ということ。
そして、元気になってもう一度考えてほしいんです」(福純さん)
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「福島原発周辺は安全だ」「危険だと煽るのはやめろ」という人々は、以上の記事を読んで何と思うのであろうか?

この避難家族はウソをついているとでも言うのであろうか?

それとも、週プレはデマ記事だらけで信用できないとでも言うつもりであろうか?

思うに、「福島の危険性」「放射能の人体への影響」をデマだと称する人々は、
この手の話を見聞きしても、目を閉じ、耳を塞いでいるだけであろう。

自身の住み慣れた土地が安全・安心だと思いたい気持ちについて理解できないわけではないが、
心の根底にある不安感から他人までをも巻き込んで、福島原発周辺に留まることは慎むべきであろう。

自身の判断で住み慣れた土地に暮らすのは個人の自由であるが、
他人にもそれを強要するような風潮が福島周辺にて蔓延している現状は、ハッキリ言って”異常”である。


個人がどこで暮らすかを自身で決める自由は、基本的人権を持ち出すまでもなく自明であり、
誰もこれを侵すことなどあってはならない話であろう。

そしてその個人の判断を、事故の当事者である東電や原子力政策を推進してきた政府が補償するのも当たり前の話である。

こんな当たり前の話が当たり前でない今のニッポンはどうみても異常であると断じざるを得ないであろう。

それにしても、郡山にて重度の被曝をしてしまったこの男の子は、この先、一体どうなってしまうのであろうか?

鼻血、運動神経の低下、猫背、だらしなく開いたままの口。。

目に見えてこのような症状が出始めているにも拘らず、
この事実を政府が公表することもなければ、マスゴミが報じることもないというのが、今のニッポンの真の姿と言ってよいであろう。

我々が暮らす国は、マヤカシの”仮想現実”によって集団催眠がおこなわれ、真実が隠蔽された「暗黒国家」そのものである。



牧島如鳩、二枚目、



「龍ヶ澤大辯財天像」(1965年)です。



◆http://www.nippon-dream.com/?p=7297
日刊ゲンダイ 田中康夫のにっぽん改国 12/03/08
笑止千万!「みんなの力で瓦礫処理」


「みんなの力で、がれき処理  災害廃棄物の広域処理をすすめよう  環境省」。
数千万円の税金を投じた政府広報が昨日6日付「朝日新聞」に出稿されました。
それも見開き2面を丸々用いたカラー全面広告です。

“笑止千万”です。
何故って、環境省発表の阪神・淡路大震災の瓦礫は2000万トン。東日本大震災は2300万トン。
即ち岩手・宮城・福島3県に及ぶ後者は、被災面積当たりの瓦礫(がれき)分量は相対的に少ないのです。

静岡や大阪等の遠隔地が受け入れるべきは『フクシマ』から移住を望む被災者
岩手や宮城から公金投入で運送費とCO2を拡散し、瓦礫を遠隔地へ運ぶのは利権に他ならず。
良い意味での地産地消で高台造成に用いるべき。
高濃度汚染地帯の瓦礫&土壌は『フクシマ』原発周囲を永久処分場とすべき
」。

『広域処理』なる一億総懺悔・大政翼賛の『絆』を国民に強要する面々こそ、
地元首長の発言を虚心坦懐に傾聴せよ!」。

ツイッターで数日前に連続投稿した僕は、その中で
戸羽太・陸前高田市長、伊達勝身・岩泉町長、両名の“慧眼”発言も紹介しました。

「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。
そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。
国と県に相談したら、門前払いで断られました」。

「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が
地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、
税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」。

阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」
の域内処理を自治体に行政指導してきた政府は何故、豹変したのでしょう?

因(ちな)みに東京都に搬入予定の瓦礫処理を受け入れる元請け企業は、
東京電力が95.5%の株式を保有する東京臨海リサイクルパワーです。

これぞ産廃利権!

仙谷由人氏と共に東電から献金を受け(朝日新聞1面既報)、父君が北関東の産廃業界で重鎮の枝野幸男氏、
同じく東電が重用する細野豪志氏に「李下に冠を正さず」の警句を捧げねば、と僕が慨嘆する所以です。

「復興を進めるために、乗り越えなければならない『壁』がある。」と件の全面広告には大書きされています。
呵々。 乗り越えるべき「壁」は、
「業界の利権が第一。」と信じて疑わぬ「政治主導」の胡散臭さではありますまいか?!




牧島如鳩、三枚目、



「誕生釈迦像」です。



◆http://takedanet.com/2012/03/post_f506.html
武田邦彦(平成24年3月8日)
知の侮辱(12) 足し算のできない東大教授


「知の侮辱」シリーズとしても「程度の低い知の侮辱」です。
まあ、小学校を卒業していればわかるものですが、「瓦礫に反対する奴は非科学的」と言う人がいて、
同じレベルなので、一応、書いておきたいと思います。


原発の事故直後、ある東大教授がNHKで
「胃のレントゲン1回が600マイクロシーベルトですから、福島市の10マイクロシーベルトは60分の1で問題ない」と発言。
多くの人が何しろ{東大―NHK}の組み合わせだから、すっかり信用して大きく被曝しました。


私はこのことを「かけ算のできない東大教授」と書きました。
福島市の10マイクロシーベルトというのは1時間あたりですから、
福島市に60時間いれば{10×60}で600マイクロシーベルトになるので、もし正しく言うなら、
「3日間、福島にいたら胃のレントゲンを超える被曝になり、1ヶ月いたら10回以上の被曝になる」ということでした。


・・・・・・・・・


原発事故から2週間ぐらい経った時、今度は茨城産の「こうなご」から
1キログラムあたり4000ベクレルを超える汚染が見つかりました。
今度は民放にでていた東大教授が「コウナゴは少ししか食べないから安全だ」と発言しました。


今度は「足し算のできない東大教授」の例で、お二人ともあまりに恥ずかしいことと、
一般の国民に自分の専門の領域で被曝させたのですから、すでに東大を去っているのではないかと思います。


この「足し算ができない東大教授」はその後、「食品安全委員会」に感染し、
次に「瓦礫を引き受けたい市長」へと拡散しています。
いったい、何の「足し算」ができないのでしょうか?


・・・・・・・・・足し算・・・・・・・・・


外部被曝+内部被曝=被曝限度1年1ミリ


福島原発事故で直接的に飛んできたセシウムなどによる被曝+3月4月の放射性ヨウ素による被曝+
 福島からトラックのタイヤで運び込まれることによる被曝+3月4月に衣服についた放射性物質からの長期被曝+
 家具などに付着したものからの長期被曝+
 福島から移動する食材の中に入っている放射性物質が生ゴミとして捨てられ焼却場からでることによる被曝+
 福島からくる人、車、衣服などに付着してくることによる被曝+
 旅行などで一次的に新幹線などで福島を通過するときに被曝する分+・・・・=外部被曝


飲料水からの被曝+日常用水からの被曝+道路から巻き上がる二次飛散から呼吸で入る被曝+
 樹木の葉から飛び散ったり落ち葉からの放射性物質が空気中に舞う被曝+
 お米、肉、サカナ、野菜、穀類、お菓子、乳製品、調味料・・・
 などの食材からの被曝+・・・・=内部被曝


内部被曝の内、今までまだ良く研究されていない放射性物質の体に対する影響についての安全係数


「瓦礫の引き受け」について、これらすべてを足し算してから「市民は大丈夫」としている自治体はありません。
いずれも「足し算」をしない場合に限定されていて、「引き受けたいから安全」という論理です。


また全体としては瓦礫量が2300万トン、汚染制限が1キログラム8000ベクレルだから、
「国が定めた」全体の上限は2300×10の7乗×8000ベクレル=約2×10の14乗となり、
それを日本人の人口1.2×10の8乗で割ると、一人あたり100万ベクレルを超えます。


この一人あたり100万ベクレル、もし日本全体の10分の1の自治体が引き受けたら
引き受けた地域の住民は一人あたり1000万ベクレルの被曝を受けます。
それもストロンチウム、プルトニウムなどの他の核種の被曝を無視した場合です。


・・・・・・・・・


私は「足し算もしないで大丈夫という人」、特に計算できない人は仕方が無いとして、
専門家は足し算をしなければならないことはよく知っています。
つまり、被曝も今から50年ほど前なら「被曝させる方の論理」、
つまり「牛肉が1キロ1000ベクレルだが、これだけ食べても大丈夫」ということでしたが、
最近は「被曝する方の論理」、一つ一つの被曝は大丈夫だが、日常生活で被曝する総量はどうか?
ということに変わりました。


これは、食品安全でも環境保全でもすべてそうで、それが数10年も昔に戻ったような話は聞きたくありません。
そして自らは数10年前の論理で話していて、「瓦礫の移動は危険」という人に「非科学的」というレッテルを貼るのです。


もっともあまり理由を言わずにレッテルを貼るのは、これも人格攻撃と同じで、
ウソを言っていて支えられないから、テレビで集中的に放送したり、相手を人格攻撃したり、
レッテルを貼ったりするのだから、相手の心理状態も判ろうというものです。


瓦礫引き受けの前提 : 被曝する市民側に立った計算値を公表すること、
                国全体で汚染の拡散をどのように防ぐかについての基本方針を明確にすること、

                福島を助けるためにみんなで被曝しようなどという
                魔女狩り時代の論理を使わないことなどがまずはたいせつです。



「takeda_20120308no.450-(8:21).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/files/takeda_20120308no.450-(8%EF%BC%9A21).mp3



「正論」三本! でした。

今日の絵は異端の画家といはれる牧島如鳩、

http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/51968532.html
◎牧島如鳩展  神と仏の場所

が、いい紹介記事だと思います、ご参照あれ。

山下りん(1857~1939、日本最初のイコン画家)からイコン(聖画)を学ぶ、とあり。

昨日はロシアの女流画家でしたが、まさにイコン(聖画)風でしたね。

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