ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

まだまだ寒いⅢ

2016-03-08 10:00:00 | Weblog
 画は エドゥアール・マネ  Edouard Manet

 1832-1883 / フランス / 印象派    作


  「Le bar aux Folies-Bergère」

   (フォリー=ベルジェール劇場のバー)です。

   1881-1882年  96×130cm  油彩・画布


  ☆http://blog.goo.ne.jp/sekai-kikoh-2007/e/10fa9fdb5fe680e4f9bdf1d79cc9efcc
  地球浪漫紀行 2009年05月25日
  ◎マネフォリー・ベルジェールのバー

  エドゥアール・マネの最晩年(1882年)の作で、彼の画業の総決算ともいえるものです。
  マネが最も印象派に近づいた作品とも言えますが、
  印象派との決定的な違いは黒の多用です。

  この絵は、黒と白を基調にしながら、色彩感覚に溢れ、
  華やかな第一印象を与えてくれる作品になっています。

  フォリ-・ベルジェ-ルは当時パリで流行していた社交場、
  カフェ・コンセ-ルの一つで、大型ミュ-ジックホ-ルのようなものです。

  舞台を見ながら飲んだり食べたりする場所です。

  描かれているのはそこの壁際に設けられたバ-で、
  カウンタ-に両手をついてこちらに向かって立っている、
  食べ物や飲物を売る若い女性と、背後の大きな鏡です。

  鏡に映し出されているのは、客席から舞台を見ている紳士淑女たちです。

  左上には踊り子の足がのぞいているので、舞台ではちょうど
  空中ブランコのショ-が行なわれていることがわかります。

  はっきりした輪郭と色彩をもった前列の静物
  (ボトルはラベルの文字まで読めます)に対し、鏡の中はぼんやりと描かれ、
  マネの愛したパリが、病にあるマネから
  今や遠くへ行ってしまったことを暗示しています。

  さらに、この絵を見ている「私」は女性と正面から向かい合っているわけですが、
  その向かい合った帽子を被り紳士的な服装の「私」と
  彼女の後ろ姿が鏡の右側に映っています。

  カウンタ-と鏡は平行になっていますから、
  人物だけがこんな映り方をすることはありえません。

  もちろん、間違いなどではなく、ここにはマネの意図が含まれています。

  マネはわざわざ正面向きの構図を用いて、
  しかも正面向きならば二人の姿は女性の影に隠れてしまうのに、
  それを不自然なまでに右に持ってきてまで描きたかったのです。

  右の部分から彼女が客の男と対面していることがわかります。

  カウンターの前に立つこの男の視点がこの絵の視点であり、
  この絵を見ている我々です。

  我々は彼女と対面しているこの男と同じ視点にいながら、一方で、
  もっと引いたところから第三者的な視点で、二人の様子を眺めることができます。

  マネはなぜそんな複雑なことをしたのか。

  彼女は暇にしているのではなく、カウンターにいる女性であり、
  客と対峙している最中で、そしてそのときの彼女の表情がこれだ
  ということを同時に、客の立場にある私たちにマネは見せたかったのだと思われます。

  そうすると次の疑問は、なぜ初めから第三者的な視点で描かなかったのか。

  この絵の女性は正面向きで、ほとんど左右対称の図柄の中にはめ込まれています。

  これは「動」の要素を排除し「静」を表してします。

  それは背景に描かれた鏡の中の世界「動」と対称的です。

  華やかなカフェ、賑やかで楽しそうな観客、そして空中ブランコ。

  鏡の中の世界は、彼女(と我々)にとっては所詮虚像であり、
  彼女の表情がそれを暗示しています。

  実像であるこの女性の心理的な描写を「動」に対する「静」に位置付ける中で
  描こうとしているわけです。

  カウンターの左右に置かれたボトルと彼女の頭部が作り出す三角形が
  さらに「静」の安定性と強めています。


  彼女の不思議な表情は、とても接客中とは思えません。
  仕事に不満があるのか、呆けっとしているだけなのか、
  実際には彼女が何を思っているのかはわかりません。

  わかりませんが、彼女の心理的な側面に我々の関心は向かいます。

  パリという都会で興じられる社会的娯楽の対岸にいるような
  彼女の虚無的でありながら魅惑的な表情の裏側へと。

  胸の花飾りから察するに彼女は本来華やかなものが好きな人なのでしょう。

  この表情は群集の中でふと感じる孤独なのでしょうか。

  カウンターに並べられたボトルは彼女の所だけ空けられていて、
  まるで彼女もひとつの商品のようでもあります。

  透明感の素晴らしいグラス、そこに飾られた2本のバラは純潔の象徴なのか、
  秘め事の象徴なのか・・・。

  二つの視点と静と動の対比は、はっきりとした前列の輪郭や色彩と
  背後の鏡の中のぼんやりとした世界と相まって、
  平面な絵に空間性をもたらしていますが、それだけではありません。

  まず、一枚の絵に二つの視点を持ち込むことによって、
  彼女がどこで何をしているのかを教えてくれます。

  さらに、静と動、虚像と実像を対比させることによって、
  彼女が何を感じているのかを我々に見せる絵になっています。

  この絵によってマネは、絵画とはただ見えたものを写実をすれば良いのではなく、
  いかに絵の中に「現実」を作りあげるのかとういことを示しています


  ミシェル・フーコーの言うように確かに、マネ以前のそれまでの絵画は、
  対象をその画面の中に描きながら、あたかもそれが絵ではないかのように装うこと、
  「絵画」性を隠蔽するようにすることが伝統であった中、

  マネは「オランピア」などの作品によって、
  絵画が覆い隠すようにしていたキャンバスの物質的特性、性質、
  そして限界を出現させたのでしょう。

  そしてそれだけではなく、集大成ともいえるこの絵で彼は、
  キャンバスの限界を可能性に変えることをも提示したように思えます。

  (以下略)




☆晴れの予報。

二ヶ月おきの通院日ですので、予約投稿になります。

医事ネタ一本、

◆http://ameblo.jp/64152966/entry-12061961016.html
wantonのブログ  2016-02-26
医者としての経験に基づくと~
 どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します



より抜粋、

☆https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=fKttyRC2W4I
ガンは実は数週間で治せる


(概要)


Dr.レオナード・コールドウェル曰く:

医者としての経験に基づくと。。。。

どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します。
それどころか、すぐに治るガンもあるのです。

20年以上の経験を積んだ医師は誰もがガンが
一瞬のうちに治るケースを知っています。

ガンを治すには、身体の解毒が必要です。

次に、身体をアルカリ性に保つことです。

そして、緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で
酸素を多く体内に取り入れることです。

身体をアルカリ性に保つにはカルシウムや他の微量元素
ミネラルのサプリメントなどを飲むのが効果的
です。

これで数週間後にはガンが消えてしまいます。

ガンを治すには、身体をアルカリ性に保ち
自己治癒力(アルカリPhレベル→7.5以上に)を高める
必要があります
(これはアルカリ度がかなり高い状態です)。

ドイツのある医師は、ガン患者に酸素治療を行っています。

ガン患者の血液を抜き取り、血液にマイナスイオン?の
酸素を注入してから患者に輸血します。

すると、患者の身体は新生児のように蘇ります。

ガン患者の血液は酸素不足により黒っぽい色をしていますが、
酸素を注入することでピンク色に変わります


これは法的に認められたドーピングのようなものです。
輸血した途端に患者はエネルギッシュになります。

さらに、(特に)私が行った治療は。。。

大量のビタミンC(1日に100cc、1週間に3回以上の割合で)
を血液に注入しました。

そうすると、ガンは2日以内に消えてしまいます。
心臓病を患っている人もビタミンCの大量摂取で完治します。

さらに、ビタミンEは高血圧を改善します


しかし人工的に作られたビタミンでは効き目はありません。
天然のビタミンでないと効き目がありません。

自然界の問題は自然界が解決するのです。

さらにガン患者が自分でガンを治したいと思うなら。。。
未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者
(ローフードダイエット)になることです。

さらに、腎臓に疾患の無い方は、1日に1ガロンの水
(小さじ1/2の海塩を入れる)を飲みます。

人間の身体がうまく機能するには身体に電気を流す必要があります。
電気を発するには塩が必要
なのです。

そのため、体内の塩分が不足すると高血圧になります

ただ、食卓塩(精製塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を
傷つけ血管内部が出血します。

そして、出血を止めるためにコレステロールが傷ついた部分を
覆うため、結果的にコレステロールで血管が狭くなり高血圧になります。

塩は食卓塩ではなく海塩を使ってください。

コレステロールに関しては多くの誤解があります。
コレステロールが不足すると死に至りますが、
高コレステロールで死亡する人はいません。

高コレステロール(600)でも病気にならずに健康的に
暮らしている人がいます。

コレステロールは、壊れた細胞を新しい細胞に再生してくれます

生まれ変わった細胞の80%がコレステロールの働きによるものです。
従って誰もが250の複合?コレステロール値を保つべきです。

しかしLDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが。。。
これらはコレステロールではないのです。

これらはコレステロールを運ぶタンパク質なのです。
このように医療界ではバカバカしい検査しています。

一般的に医師の平均寿命は世界一短い、56才です。

彼らはアルコール依存率や麻薬常習率が他の業種に比べ最も高いのです。
さらに自殺率も最も高いのです(特に精神科医の自殺率が高い。)。

患者は、病気を治してもらい健康的で幸せな暮らしをしたいと願いながら、
このような病んだ医師たちに診察、治療してもらおうとしているのです。


<書き起こし終わり>



明日受診する主治医は「減塩 々」ですなぁw