ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

遅い春Ⅴ

2014-03-21 10:45:01 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年)~元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など              作


  「亀戸梅屋敷ノ圖」です。


☆雪、予報どうり一面銀世界。

まずは、展望が見えてきたようですね、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-072b.html
マスコミに載らない海外記事 2014年3月20日 (木)
欧米マスコミが伝えようとしないこと。
 クリミア・タタール人もウクライナ人もロシア編入に投票

より抜粋、

☆http://www.globalresearch.ca/what-the-western-media-wont-tell-you-
 crimean-tatars-and-ukrainians-also-voted-to-join-russia/5373989

Prof Michel Chossudovsky
Global Research 2014年3月18日

http://www.globalresearch.ca/wp-content/uploads/2014/03/crimee-400x200.jpg
"3月16日、我々は選択する" ネオナチ・ウクライナ "あるいは"ロシア

16 марта мы выбираем

или


マスコミ報道は、クリミア有権者の83.1パーセントが、3月16日の住民投票で投票したことを認めている。

最終開票結果は、96.77パーセントがロシア連邦編入賛成、2.51パーセントが反対だった



http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/76/
 Distribution_of_ethnic_groups_in_Crimea_2001.png
 /546px-Distribution_of_ethnic_groups_in_Crimea_2001.png
クリミアにおける民族集団の分布


以下、ご参照!



◆http://my.shadowcity.jp/2014/03/post-4423.html
ネットゲリラ (2014年3月20日)
プーチン次はアラスカを取り戻す

交渉事で、最初から結論出してテーブルに付く馬鹿はいないんだが、まぁ、
日本の外務省あたりはそれくらい馬鹿だが、オバマも馬鹿だという話で、
「ウクライナで軍事力は行使しない」と言っちゃったわけだw 馬鹿ですw


  オバマ米大統領は19日、米テレビ局のインタビューで、
  ロシアによるウクライナ南部クリミアの編入への対応について
  ウクライナで軍事力は行使しないと明言した。
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140320-00000025-jij-n_ame
  その上で、ロシアが外交解決に応じるまで圧力を加え続ける考えを示した。
  また、「ウクライナの将来はウクライナ国民が決定すべきだ」と重ねて強調。
  一方でウクライナはロシアの安全保障に緊密に関係しているため、
  ロシアのプーチン大統領は親欧州連合(EU)の新政権が
  ウクライナにできたことを不安に思っているとも指摘した。 


ウクライナ軍というのは、ロシア軍とは比較にならないくらい弱い。
EUはアメリカの出方を様子見で、アメリカが軍事力行使に踏み切るのだったら、
ちょっとくらいは協力しなきゃ、程度の気持ちだろう。

そのアメリカが「軍事力は行使しない」と断言してしまったんだから、
もはや交渉もへったくれもないw 詰んでますw


多極主義とか、ネオコンの自滅戦略とか、田中のウーさんが言ってたのが、
なんだかこうもあっけなく現実となると、日本の政治家なんか、茫然自失だろうね。

自分から仕掛けたウクライナすら見殺しにするんだから、
尖閣ごときで軍事力の行使なんかするわけがない

だからおいら、尖閣や沖縄を守ってくれるのは、米海兵隊なんかじゃない、
自衛隊だけだ、と言ってる



◆http://my.shadowcity.jp/2014/03/post-4427.html
ネットゲリラ (2014年3月21日)
軍事介入を諦めた時点でオバマの負け

オバマが緊急会見というので中継されたんだが、蓋を開けてみりゃ、
G7とか経済制裁とか、聞き飽きた言葉が出て来るだけで、
みんなが期待してるような、威勢の良い言葉は聞かれませんでした、
というお話なんだが、

  ウクライナ情勢で声明発表へ=米大統領
  オバマ米大統領は20日午前11時(日本時間21日午前0時)をめどに、
  ウクライナ情勢に関し声明を発表する。


ウクライナは東側が親ロシアで、西側が反ロシアだと言われているんだが、
東側は重工業が盛んで、資源もあり、豊か。
西側は農業中心で、貧乏なのだ。しかも、お荷物のチェルノブイリは西側に属している


この勢いでプーチンがウクライナの半分を手に入れれば、プーチン大帝の完璧な勝ち
また、そうなりつつある。西側は、打つ手なし。
まぁ、ネオナチ政権はこのままズルズルと負けて退陣だろう



國貞、二枚目、



「春宵梅の魁」です。



周到に計画されたハイジャック?

◆http://jp.reuters.com/article/jp_accidents/idJPTYEA2H08720140318?sp=true
ロイター 2014年 03月 18日
焦点:ブラックホール入りしたマレーシア機、背後に入念な計画か


[クアラルンプール 17日 ロイター] -

マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かう途中、
消息を絶ったマレーシア航空(MAS)MH370便。

操縦室から、トランスポンダと呼ばれる自動信号送受信機のスイッチを切った人物が誰であろうと、
同機を技術的な「ブラックホール」に陥れた。

航空業界の専門家らは、パイロットか、あるいは専門知識を持った乗客とみられるこの人物が、
入念な計画をもってレーダーとの交信を絶つ位置と時間を選んだとみている。


マレーシア当局はハイジャックや妨害の疑いがあるとしているが、
前代未聞の航空機捜索活動が、赤道を挟んで南北の広大なエリアに拡大されるに至った
一連の出来事を理解することが、動機を把握する鍵となるだろう。

マレーシア現地時間3月8日午前1時19分、操縦室にいる人物は、
同国の地上管制に対し「了解。おやすみ(all right,good night)」と砕けた表現で話し、
異変を示唆する様子は見られなかった。

その2分後、レーダー情報を送信するトランスポンダのスイッチが切断された

専門家はこの動きが、入念な計画を物語っている可能性があると指摘する。

米ボーイングの777型機を含むジェット機の操縦経験を持つアジア系航空会社の機長は
航空機を操縦していた人物が取った行動はいずれも考え抜かれたものとみられる」と語った。

一般的に、航空機を操縦していない方のパイロットが無線通信を行うが、
トランスポンダのスイッチを切った人物が副操縦士かどうかは判明していない。

警察は機長と副操縦士の自宅を捜索し、すべての乗客の調査も進めている。


いずれにしても、トランスポンダのスイッチは、
マレーシアとベトナムの管制がそれぞれ管轄する空域の間の微妙な位置を飛行中に切断された。

フライト・インターナショナルのエディター、デービッド・レアモント氏は
「どちらの管制からも警告が発せられるのを遅らせようとしたことが予想される」と指摘する。

レーダーの専門家、ハンス・ウェーバー氏によると、
航空管制はトランスポンダを通じた航空機との交信に二次レーダーを使用するが、
一部のシステムでは一次レーダーも併用される。
ただ、一次レーダーの信号は二次レーダーの信号よりも弱まるのが速いため、
航空機の位置確認が困難だった可能性がある。

同氏は「トランスポンダのスイッチを切ったことは、
この人物が高度な訓練を受けていることを示している」と指摘した。


<マニュアルにない操作>

捜査当局によると、8日午前1時07分から37分のある時点に、
機体の状態を地上に送信するシステム「エーカーズ(ACARS)」も停止された。

ロイターが取材したパイロットらによると、エーカーズが停止されるのは普通ではないものの、
それ自体が必ずしも同機に関する警報とはならず、乗客も異変に気付かなかった可能性があるという。

あるアジア系航空会社の機長は
「通信システムは時々途切れるため、地上の職員らは初め、問題にしない可能性がある。
何が起きたか探ろうとするまでにはしばらくかかるだろう」との見方を示した。

パイロットの1人は、運航乗務員のマニュアルに通信の遮断方法は載っていないとしており、
通信を遮断するのは容易ではなかったとみられる。


<入念な計画>

トランスポンダが遮断された後、北東に向かっていたMH370便は
マレーシア東側のコタバル沖上空から北西に針路を変え、
軍のレーダーではペナン島北西約200マイル(約320キロ)地点で最後に確認された。

パイロットらは、こうした針路変更の動きでさえ、徐々に行われた場合、
すぐには警戒する要因にならなかった可能性があると指摘している。

ロイターが取材したパイロットの1人は
「航空機が向かっている方向を認識していない限り、誰もそうしたことに注意を払っていない」と語った。

またパイロットらは、監視の行き届いた北側ルートの飛行では
軍のレーダーで確認できる民間航空機の航路を進んだ可能性が最も高いとみている。

軍のレーダーは機体を検知しても、特にそれが民間航空機の通常の飛行ルートを進んでいた場合、
危険だと判断することはないだろうという。

捜査当局は、憶測に影響されることはないとしているものの、業界関係者の間では、
マレーシア機の異常事態が、専門的な技術や準備なしに起きたと見る向きはほとんどいない


あるベテラン機長はロイターに対し
誰がやったにしろ、この人物は航空機に関する知識が豊富で、入念な計画を立て、
一次レーダーに検知されずに切り抜けることと
多くの乗客を乗せた航空機の操縦に十分な自信がある強靱な神経の持ち主にちがいない
と語った。



國貞、三枚目、



「絵兄弟見立七福 布袋」 (初代中村福助の弁慶)です。



砂上の楼閣w

◆http://melma.com/backnumber_45206_5998457/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国経済おわりの始まり)発行日:3/20

   いよいよ中国バブル崩壊がはじまります
       不動産大手、経営破綻。社債デフォルト。おわりの始まり

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中国の大手デベロッパーが倒産した。

いよいよ不動産バブルの崩壊が本格化する中国経済の狂乱はおしまいである

浙江省奉化市に本拠を置く「浙江興潤置業投資」の経営破綻。
負債総額は発表された分でも35億元(580億円)。

七割が銀行からの借り入れ、のこりが「理財商品」として投資家に売られた。
全部が焦げ付くから連鎖倒産は必定である。

理財商品の総計は326兆円(社会科学院)とすくなく見積もられていたが、
どうやら500兆円はありそうである。日本のGDPに匹敵する不良債権が顕現するのだ


浙江省奉化市公安当局は、「浙江興潤置業投資」の役員ふたりを「インチキ投資を呼びかけた」
として逮捕し、起訴する方針という。

ということは全土の不動産デベロッパー経営者の大半を捕まえなければいけなくなるだろう。
投資家の心理をなだめるための見せしめ逮捕だろうが、
浙江商人は「えげつない」と評判の悪い地域であり、日本企業が密集している。

なかでも温州商人は「ものすごくえげつない」と言われるのだが、
温州経済は二年も前にバブルがはじけ、経営者の自殺、逃亡が相次いでいる
(拙著『出身地を知らないと中国人はわからない』ワック、参照)。

すでに社債デフォルトも始まっており上海の「超日太陽能科技」の社債利払いが不能となった
(元金10億元。利払い8980万元(15億円))。

以前にも連鎖デフォルトがおきている。

1998年、「広東国際信託投資公司(GITIC)」が1億2000万米ドルのデフォルトに陥り、
ドミノのように数百のCITIC(地方名を冠した投資信託機構)が破綻。

地方政府が債務保証すると信じて投資した邦銀も合計数百億円の損失を被った。
羮に懲りて膾を吹く(あつものに懲りてなますを吹く)ように、
以後、邦銀は怪しげな投資信託への出資をしていないである。

 
 バベルの塔、バブルの塔

おりしもドバイショックの再来が間近である。

つい一週間前、アブダビはまたまたドバイへの緊急融資を発表した。
三年前のドバイショックでは最悪の被害者が中国の温州投棄集団だった。
手痛い焦げ付きで、爾来ドバイのチャイナタウン建設は中断された。

産経新聞(2014年3月20日)に拠れば「超高層ビルの呪いと呼ばれる歴史的なジンクスがある。
ニューヨークで31年に完成した『エンパイアステートビル』(443メートル)は
29年に始まった世界恐慌に重ね合わせて語られた。

ドバイでもショックの翌年1月、世界一の高さを誇る『ブルジュ・ハリファ』(828メートル)が建った。

ジンクスが正しいのか、歴史は繰り返すのか。

中国ではいま上海の国際金融センターで、15年完成をめざして
竜が空に昇る姿をイメージした外観の超高層ビル『上海センター』(632メートル)の建設が進んでいる」
(ちなみにこの上海金融センターは101階建て森ビルの隣、102階建ての予定)。

これから中国で始まるのは320兆円規模の地方政府債と 500兆円規模の「理財商品」の
デフォルト本格化
である


さらに注目は石炭と鉄鋼業界の苦境である。

2011年から石炭業界は過剰在庫になやみ、「山西連盛集団」などは
一万人の従業員への給与遅配が生じたが銀行は貸し渋りに転じた。

民間炭坑は国有銀行からの融資が受けられないため閉鉱が相次いでいた。

石炭はピークを打った。
2000年代に四倍に跳ね上がった石炭価格が二割から三割下落し、
国際価格も暴落したため海外炭のほうが安い。

鉄鉱石もインドや豪で余りだした。
粗鋼生産6億トンという異常な生産過剰、在庫過多におちいった鉄鋼業界は
再編を余儀なくされ、あちこちの鉄鋼所で火が消えた。

かくして「中国の時代」は終わる。




静かにクタバッてくれればいいのだがw

ユダメリカ、共産支那、似たもの同士で、断末魔の悪足掻きが凄まじい。

迷惑千万よなぁ。