ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

としあけてⅡ

2009-01-05 10:54:22 | Weblog
  画は初代歌川 豊国(うたがわ とよくに)

  明和6年(1769年)~文政8年(1825年)

  号は一陽斎 作


 「風流役者地顔五節句」より、

 「正月之図」です。


☆曇り、雪は降らぬが今日も寒い。


さて、NHK-BSでの「江戸名画100選」を録画して見ていたのですが、

誰かが言っておりましたな、着物の色、意匠がすばらしいとね。

以前にも書きましたが、江戸時代の庶民の暮らしの豊かさよということ。

よほど現代より秀でておるかと。貧しくとも余裕がある、笑いもある。

封建の世と現代を比較しても無理がありますが、

「強いられた近代化」ではなかったのか? 

「再考明治維新」が拙ブログの主題の一つでもあります。


で、いろ々と、

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2009年1月4日(日) 鈴 木 宗 男

15時、雨宮処凛さんと一緒に日比谷の「年越し派遣村」を訪れる。
今日は天気も良かったので、派遣村ではボランティアの皆さんはじめ
滞在している人もスムーズに行動されていたが、雨や雪が降ったらと考えると、
何とも言えない気持ちになる。
15時半から各党の関係者が来ており、民主党、共産党、社民党、国民新党、
そして新党大地の私の順番で挨拶の機会を得る。
私は「過度な規制緩和を主導した竹中平蔵さんの間違った政策が、
皆さん方を今日(こんにち)の境遇(きょうぐう)に追いやっている。
ここに竹中平蔵さんが来て皆さんに謝るのが先ではないか。
雇用、緊急宿泊所の確保に与党も野党もない。明日から国会が始まるのだから、
昨年6月6日、衆参両院でアイヌ民族を先住民族として認める決議を
全会派一致で議決した様に、明日、雇用と宿泊所の確保について
緊急の国会決議をしようではないか」と提案した。更に、
舛添要一厚生労働大臣にも直接電話をして、
明日朝9時までの講堂の使用を延長させる確約も得たことを報告する。
会場の皆さんも好意的に受け止めて下さり、反応の大きさにびっくりした。
早速会場に来ていた民主党、共産党、社民党、国民新党の議員、そして私とで、
国会決議の案文の骨子を作り上げた。
「できることからすぐやる」が私のモットーである。
ただ耳に聞こえの良い挨拶なら誰にでもできる。
すぐ実行することが今求められているのだ。
今年初めての政治活動としては、上々のスタートである。
新党大地は、弱い者の見方、弱い人のための政党、
声なき声を大事にする政党として今年も頑張っていく。
それにしても「年越し派遣村」の様子を見ながら、政治がない、
そして内閣、官僚は何をしているのかとつくづく感じる。
心の通った政治にしなくてはいけない。やはり政権交代である。
その一歩を今日、新たにスタートさせた思いである。

◆http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/383.html
*「雇用・宿舎確保」で決議案=通常国会冒頭に提出へ-野党5党

民主、共産、社民、国民新、新党大地の各党幹部は4日、
東京・日比谷公園の「年越し派遣村」で開かれた集会に参加し、
5日召集の通常国会の冒頭に、
非正規労働者の雇用と宿舎の確保を求める決議案を提出することで一致した。
新党大地の鈴木宗男代表が「即効薬として国会決議をしたらどうか」と提案し、
他党も同調した。与党にも呼び掛け、
5日に衆参両院に提出できるよう調整を急ぐ。
民主党の菅直人代表代行は集会で、
2008年度第2次補正予算案に盛り込まれた
総額2兆円の定額給付金について
「2兆円あれば、100万人の失業者に月17万円ずつ1年間支給しても賄える」
と指摘。この後、記者団に「定額給付金を補正予算案から切り離し、
雇用・景気対策を急いで実現させるよう、
通常国会で麻生太郎首相に迫っていきたい」と語った。 
集会には、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首、
国民新党の亀井久興幹事長も出席した。(了)
(2009/01/04-18:15)



一理あるが、だから毀誉褒貶のもとになるw

この仁、同門の後輩也、威勢がいいのはいいんだが、

◆http://www.soejima.to/
浮浪者のための「年越し派遣村」は官製やらせなのだ、
とどうしてすぐに気づかないのですか。
投稿者:副島隆彦投稿日:2009/01/04(Sun) 14:30:16

副島隆彦です。

<略>

ゲバラは、自分の革命家幻想に酔って、突っ走って、
そして大きく騙されて包囲網にあって殺されただけだ。
西郷隆盛(さいごうたかもり)の城山での最後の塹壕戦と同じような悲惨さだ。
西郷南州も、明治維新が成って自分たちが勝ち組になった後、
きわめて大きな不快感に、襲われて、それで強度のうつ病になっただろう。
「このあと、どうやって、この飢えた国民を食べさせていいのか」
を考えて頭がおかしくなっただろう。 こういう時に、
汚い生き方を知っている現実主義者(リアリスト)はうつ病にならない。

<略>

この日比谷公園での炊きだし、難民救援、貧困者救援 の 炊き出した、
たった5日間のテント村 の映像と報道は、NHKを始めすべてのテレビ局が
年末から同じものを何度も報道した。紅白歌合戦の最中にもやりやがった。
この炊き出しキャンペーンは、総務省と厚生労働省 が、
仕組んで、やらせた官製(官僚主導)歳末人助け運動だ。やらせだ。

<略>

映像が写すのなら、山谷(さん)や、釜が崎(かまがさき)の、
本当のドヤ街(今は、一泊2千円から500円の鉄筋の、蚕だなのビル街だ)
を映すがいい。そこに行けば、本物の浮浪者たちが、何千人も生きて、
焼酎を飲んでいる。アオカンをやっている連中もいる。 一度、行って来い。

<略> 

この世のたいていのことは、やらせなのです。
すでにいい歳をしているのなら、さっさと分かりなさい。   

副島隆彦拝



「派遣労働」の問題はあくまでも問題とすべきで、

◆http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1231075194/l50
*2009/01/05(月) 00:11:06 ID:PYaGpHt3
とりあえず、派遣のハネ率規制の立法の話が出てきたみたいだけど、
サラ金規制のようにうまくいくかどうか。

サラ金の時は最高裁判決があったけど、今回は判決は無い。
とくに労働基準法の効力なんてまるっきりない。

やっとヨーロッパ並みに10%未満の手数料徴収と多重派遣の禁止が出れば、
世の中変わるだろうな。

規制改革の良い規制の方に入ってもらいたいけれどね。
パソナやザ・アールなど規制緩和利権をたっぷりとおいしく
味わっていた連中が叩かれるようになるのか、
それとも逃げ切るのか。


すぐれて「政治の問題」なのであり、

「総務省と厚生労働省が、仕組んで、
やらせた官製(官僚主導)歳末人助け運動だ。やらせだ。」

というなら、その狙いは何か? 教えて欲しいな。


さて、混迷する中東情勢、

◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4341394/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成21年(2009年) 1月5日(月曜日) 
*ハマスの武器=カチューシャ・ロケットはやはり中国製だった
  地上戦に突入したイスラエルの強気と国内事情
_________________________________________________________

<略>

米国はバラク・フセイン・オバマ次期大統領が中東問題に対してほぼ白紙、
外交をヒラリー・ローダム・クリントンに丸投げしようとしていた。
オバマは父親がイスラム教徒、インドネシアではイスラム教の学校に通っていた。
その過去を消すために、オバマはミドルネームの「フセイン」
を敢えて省略して選挙戦に臨んできた。

次期国務長官が予定されるヒラリーに新しいスキャンダルが浮上した。
夫君ウィリアム・ジェファーソン・クリントン(ビル・クリントンの本名)
が世界中、とくに産油国と中国から怪しげなカネをあつめる
「クリントン・イニシアティヴェ」の活動停止を条件に、
ヒラリー国務長官が指名されたのだった。
ヒラリーはNY州選出の上院議員でベテランだったモイニハンの後釜、
地盤を継承した。その選挙区のシュラキーズにあるデベロッパーと組んで
開発工事発注に便宜をはかった疑惑が浮上したのだ
(ヘラルド・トリビューン、1月5日付け)。

▲死の商人=中国製武器が中東で“活躍”

さて、こうしたタイミングを狙ってハマスは
イスラエルにロケット砲撃を開始した。
ロケットはエジプトとガザの「国境」に何本かの密輸トンネルを通じて
大量に運ばれ、「モスク」や「大学」などに隠匿されてきた。
殆どのカチューシャ・ロケットは、今回の攻撃で、中国製と認定された。
中国の「死の商人」ぶりが、またもや露呈された。

さてさて、問題はイスラエルがガザ空爆のあと、地上戦に突入し、
事態の長期化泥沼化を躊躇していないのは国内の選挙事情がおおきく絡む。
げんに空爆以降、世論調査をみれば、圧倒ムードだったリクードと、
カディマ率いるリブニ外相との人気が伯仲し、
バラク国防相率いる「労働党」の議席も伸びそうな情勢となる。
選挙日の二月十日をひかえ、ここでフランス仲介の停戦に
イスラエルが応じることはないだろう。
また地上戦のイスラエルの戦車にはPLAアッバス派が協力しており、
要するにアッパス政権がガザにおいてハマスからの主導権回復を
便乗して狙っていることも明らかになった。

イスラエルも、パレスチナ各派も、それぞれの秘めた思惑のもと、
乾坤一擲の賭にでたのだ。
平和ぼけ日本から見れば、この中東の現実、
権謀術数は理解しがたい世界だろう。



この中東情勢、注視してゆかねばなりません。

オバマ政権というより、完全に第二次クリントン政権ですなぁ。

米国民の期待もまもなく泡と消えて、大いなる失望を味わうことになる。

日本の「脱米」には第二次クリントン政権は願ったり叶ったりです。