ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

蝦夷梅雨かなⅢ

2008-06-25 10:55:16 | Weblog
 画は初代 長谷川貞信(さだのぶ)

 (1809-1879)

 号は緑一斎 作



 「都(みやこ)名所之内」より

 「栂尾(とがのお)門前雨中」です。



☆曇り、低温続く。


今日もいろ々、

◆http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
平成二十年六月二十四日
この無防備国家・・・文世光事件の教訓

昨日、我が国の覚醒剤の卸売り値段が、
従来の10倍になっていることを知らされた。
卸が10倍なら末端価格でも確実に跳ね上がっている。
この事実は、我が国に持ち込まれる覚醒剤の量が
激減していることを示している。つまり、
覚醒剤を積んでいる船が我が国に入港するのが困難になっているのだ。
これは、明らかに北朝鮮の船の我が国への入港を禁じた
対北朝鮮制裁の成果である。

<略>

その我が国政府が、この度また、
制裁の全体としての効果を確認した形跡もなく、
対北朝鮮制裁緩和に動き始めた。
また、全く別の角度ではあるが、
我が国への1000万人移民受けいれ計画なるものを提唱する
与党幹部も現れている。
つまり、国内における拉致を許し放置した
無防備体制をそのままにして「開放」に進もうとしているのだ。
この無防備体制のつい最近の例は、本年4月26日の長野市である。
この日、4000人ほどの「中国人留学生」により長野市が
「中国人民解放区・無法地帯」になったが、
政府にこの事態が突きつける警告を理解し責任を感じる者はいないようである。
 
では、この状態で、我が国に外国人1000万人を受け入れればどうなるのか。
この受け入れ推進論者は、我が国家を安い労働力を受け入れる
中小企業だと思っているのであろう。つまり、論者は、
我が国家と企業・株式会社の運用と経営を同じ次元でしか見られないのである。
しかし、我が国は、会社ではない。
一つの国家にして一つの文明である。
従って、我が国の国民を「労働力」という観点からだけで把握してはならない。

国民は一つの貴重な「文明の担い手」である。
この観点から教育の再興も可能となるのである。従って、

1000万人移民受け入れは、類い希に見る亡国の愚論である。
一種の日本民族抹殺論、一種の民族浄化論、と言ってもよい。

もちろん、その結果が出たときには論者は責任をとらない。

<略>


さて、1000万人移民を担う?であろうw支那、

中川(女)の想定は支那人、鮮人のみなんでしょう。

本当にオリンピックできるのかね?すっかりケチついてw

◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4136904/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」

*平成20年(2008年)6月21日(土曜日)
いま北京で本当におきていること。旅行業界の悲鳴が聞こえる
空室率軒並み60-70%、外国から観光客の足が途絶えているゾ!

北京のニューオータニホテル(長富大飯店)は、
毎年四月から六月は満室。ロビィはビジネス客でごった返し、
レストランは予約しないと入れない。
異変はチベット争乱直後からおきていた。
客足がばったり途絶えたのである。日本からのJAL、ANAがガラガラ。
当然、ホテルに予約が激減していく。
「この異常事態はなぜですか」と係が首を傾げていると
『インタナショナル・ヘラルド・トリビューン』が大きく報じている
(6月21日付け)。

北京五輪直前、いまもホテルの建築はブーム。
あちこちに突貫工事でホテルが建築中だ。
大半は華僑資本で五輪景気を当て込んでいる。
ところが四つ星ホテルは44%しか予約がない。五つ星ホテルこそ、
五輪関係の選手や役員、報道陣で予約があるが、それでも77%。

「五輪期間中、一部屋20万円!」などと豪語してきた北京のホテル業界、
いま真っ青。すでにこっそりとダンピングが始まっている。
ちなみに広東省東莞市(日本企業、台湾企業のメッカ)の五つ星ホテルは、
ビジネスホテルと300円しか値段が違わない。それでもガラガラ、
四つ星ホテルのいくつかは倒産した。

北京五輪期間中、クルマの乗り入りが厳しく制限され、
軍と警察の警備は強化され、あたかも「警察国家」となるのが北京だが、
それだけが理由で客足が途絶えたのではない。
当局は「治安」を理由に香港、台湾からのビジネス客の数次ビザを
四月から厳重に制限しているからだ。

だから「いまかろうじて44%,77%の予約があると言っても
土壇場でビザが出なかったら、空室は寧ろ増えていく」(同紙)。

  ♪
(寸評)これもシャロン・ストーン流に言えば
「因果応報」ってことになりますかね。
ちなみに小生、五月連休のピークに中国へ行きましたが、
往復のJAL機の空席率およそ70%(それぞれ上海行きと帰りは広州から)。
窓側の席だけが埋まっていて、中央の席は客がいませんでした。
同時期の台湾、韓国、タイなどは満席だった由です。
ま、逆に言えば五輪期間中、中国旅行は穴場かも。


*平成20年(2008年)6月24日(火曜日)

(読者の声1)ついにサウジアラビアが原油増産を発表しましたね。
日量1500万バレルまで増産する可能性も示唆しました。
世界経済を第三次石油危機から救うという大義名分もありますが、
この高値のうちにできるだけたくさん売っておこうという意図でしょう。
おそらく今回の高値はそろそろ天井をうつであろうとみているのでしょう。
ここで、原油価格が今後下がっていくと一般の観測とは逆に
大きなマイナスの影響をうける国があります。それは、中国です。

最近、中国の石油会社が非常な高値で石油採掘利権を買いあさっています。
原油価格が下がるとそれらの利権の対象の油田の中には
採算割れのものがでてくることでしょう。
つまりそれらの利権は不良債権となり、
その利権を所有する中国の石油会社の財務状態が悪化します。
それにつれて株価もさがることでしょう。
それは石油会社が大きな割合を占める
上海株式市場の株価指数も急落することにつながります。
その結果、通貨供給量が減少し、景気が悪くなります。

石油輸入国である中国の経済が石油価格が下がることにより
ダメージを受けるという嘘みたいな話が実現する可能性がおおいにあります。

それだけではありません。今後大きく原油価格が下がった場合、
獲得した採掘権を売り払う場合もでてくるでしょう。
道路等の建設を条件に獲得した利権の場合には、
約束破りとして大顰蹙を買うことでしょう。
こういった局面になるのにはまだ少し時間がかかりそうですが、
じっくりと今後の展開を観させていただきます。
(ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)ご指摘の通りで昨年秋、
エクソン・モービルをぬいて時価総額で世界一の座に
「瞬間的に」輝いたペトロ・チャイナ株式は、はやくも大暴落を示し、
それでも懲りずに世界狭しと原油鉱区の買い付けに狂奔しています。
中国株大暴落の元凶は、このペトロ・チャイナ株です。


(読者の声3)貴誌通巻第2227号に、
「。。。シュンペンターと言えば、ケインズとならぶ経済理論の祖にして、
ルーズベルト大統領の対日政策に真っ向から反対した大経済学者、
若き日に何冊か読んだ記憶があるが、夫人のエリザベスが、
満州の経済と産業の研究家であり、しかも満州建国に肯定的であり、
ルーズベルトを批判していたとは知らなかった。
昭和十七年に彼女の編著の翻訳が半分、日本でもでていた。
夫妻の遺言によって戦後、シュンペンター夫妻の膨大な蔵書が、
はるばる海を越えて一橋大学に寄贈されていたことも初めて知った」
とあります。

シュンペーター自身、戦前東京帝国大学から教授にと招聘され
本人はかなりその気になったが、諸般の事情で結局断り、
ハーヴァード大学教授となったそうです。
その前に日本を訪問して非常に日本を気に入っていたそうです。
彼の元で学んだ日本人留学生に非常に親切にしたそうです。
また、広島への原爆投下があったあと
ハーヴァード大学での授業中に非常に憤慨して、
「こんなことは文明国のすることではないと」いったが、
学生の多くは冷笑していたそうです。
シュンペーターに関して非常にびっくりしたことがあります。
彼の主要著書の日本語訳が現在では古本としてしか手に入らないことです。
さらにびっくりすることは英訳でも廉価に手に入るのはごく一部の著書だけです。
(あーあ、なんたることか。)

*ヨーゼフ・アーロイス・シュンペーター
(Joseph Alois Schumpeter, 1883年2月8日 - 1950年1月8日)は、
オーストリア出身の経済学者である。
企業者の行う不断のイノベーション(革新)が
経済を変動させるという理論を構築した。


辻正信氏の元部下から聴いた興味深い話を一つお知らせいたします。
南京陥落のあと、戦勝を祝って将校たちが芸者を呼んで
宴会を開く予定ときいて激怒し、会場の食卓に手榴弾を投げつけ、
「たくさんの人間が死んだのに、こんなことをするとはなにごとか」
と怒鳴りつけたそうです。
またその元部下氏にノモンハン事件の際、
戦闘に負けて負傷し入院中の将校に刀を渡して、
自害するように迫ったという話は本当かと尋ねたところ、
「あの人はそんなことをするような人では絶対にない。
毀誉褒貶の多い人なのでそういう嘘の話がたくさん弘まっていたが、
本人は全く意に介さなかった」そうです。
(ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)辻正信は毀誉褒貶が多い人で、
とくに半藤一利氏が嫌っておりますね。
だから彼の書くモノは偏見にみちています。
半藤個人の主観(辻嫌い)が、歴史解釈までねじ曲げてしまった典型です。
で、辻をモデルの小説は杉森久英と、伴野朗が書いています。ともに面白い。
辻は石川県出身で、小生の郷里ではたいへんな人気がありました。
杉森さんも石川県のひとでした。

   ♪
(読者の声4)貴誌書評欄の田中秀雄氏の「石原莞爾」に出てくる人々と
甘粕大尉との比喩がありました。
林真理子が「RURIKO」を書いて、そこに、浅丘ルリ子の父親が、
甘粕さんと知り合いで甘粕さんが、
4歳のルリ子を見て俳優にというくだりがあります。
なぜか、甘粕ブーム?
佐野さんの甘粕さんの本、図書館に借りに行ったら、
「予約12名」で当分は無理だと。松本清張の「神々の乱心」も貸し出し中とか。
ひょっとして借りだしたのはみんな、宮崎先生のメルマガ読者かも。
(FF生、東京都)


(宮崎正弘のコメント)甘粕は満映と繋がりがありましたから、
浅岡ルリ子の父親も出てくるのでしょうね。
満州でも相当数の映画が作られたのも、
当時の国策と密接に関連があったからです。
小林秀雄が昭和十七年に満州新京(いまの長春)へ行って
現地で中国人作家を含めて座談会をやっていた新事実も最近発見されました
(日本経済新聞、6月23日夕刊)。
満州はこれからも次々と新資料がでてくると思います。


歴史の闇に光があたりだしましたね。

戦勝国wアメリカの没落により、ます々正体が顕になる。

何せ大掛かりな「焚書」をやっておったとか。

何より「復讐」が怖かったのでしょう、西欧では当たり前だから。

そして、洗脳。占領継続の重要な手段、現在も継続中。

F.ルーズベルトは「きちがい」ですから。死神といってよい。

半藤一利氏が文芸春秋で定期的に?やってる戦争特集、

相も変らぬ海軍善玉論、まさにアメリカの洗脳そのものです。

真珠湾攻撃は愚策としか思えませんがね。半端な作戦。

みすみすF.ルーズベルトにはめられたわけで。

満州の利権を横取りしたかった。

結果は共産支那の版図になってしまっている。

バカな国家があいも変わらず世界を引っ掻き回しております。

が、そろ々滅亡も近いようで。

まことに祝着至極なり。