蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

エウレカセブンAO 第8話「ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ」感想

2012-06-06 22:40:30 | エウレカセブンAO
焦るアオとフレアの過去、一枚上手な大人たち、な第8話。

子供目線と大人目線の対比。
結果オーライで収まるところに収まったかな。


行方不明になったナルについて、きっと焦っているであろうアオ。
動けないがゆえに、何か結果を出そうと気がせいている感じ。

そんなところに出撃命令と帰還命令。

気がはやるアオ、子供視点で真っ直ぐ。
救える命が目の前にあるのに、動けないもどかしさ。

そんな中、父親との不和でシンパシーを感じるアオとフレア。


フレアの過去。


フレアも気持ちのやり場が無いんだね。
自分が助かったことに負い目を感じていて、そのやり場の無い気持ちを父親にぶつけているんだね。

やり場の無い焦りを持つアオと、やり場の無い悲しみを持つフレア。
シンパシー。


でも二人の違う点は、自分への負い目を持つフレアが自暴自棄に走りそうな危うさを持つのに対して、父親への怒りを糧に自分が負けるわけには行かないと意地を張るアオ。
今回はフレアのブレーキ役としてアオが今回役に立ったわけだ。


自分たちがやってやったと思った子供たち。

でも世論を動かしたのは社長。
帰還命令が出ても戻らなかったチーフ。

一枚上手な大人たち。

子供の目線と大人の目線の交差点。

収まるところに収まって、結果オーライ。

呼び捨てで呼び合う仲になって、二人の距離感も大分縮まった感じだね。


・・・ちょっと感想の文体を変えてみたんだけど、上手くいかないなぁ。

エウレカセブンAO 1 (初回限定版) [Blu-ray]