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エウレカセブンAO 第4話「ウォーク・ディス・ウェイ」感想

2012-05-11 00:38:26 | エウレカセブンAO
アオが自分の足で自分の運命を切り開く第一歩を記した記念すべき第4話。

初代エウレカセブンではレントンは一目惚れした女の子を追って、閉塞感のある日常を打破するために飛び出したわけですが、エウレカセブンAOではアオは帰る場所を失って、それでも母親の面影を追って、母親の辿った道を追って、自分の運命を切り開くための第一歩を踏んで飛び出す、そんな繊細な旅立ち。

帰る場所を失ったけれども、助けられたと感謝されもする。
世界は一面だけじゃない。

少年が旅立つにはなかなか繊細で少し切なさのある良いシーンだよね。

今回はこれに尽きるかな。

バトルシーンもスタイリッシュで色が鮮やかなのが印象的で、これがやっぱりエウレカテイストだなって感じ。
ギルティクラウンなんかも凄く動いてスタイリッシュだったけど、やっぱりエウレカセブンにはエウレカセブンのテイストがあって、他にはまねできないスタイリッシュさだなって、改めて思います。

以下、気になった点を脈絡なしで。

OPにエウレカが顔出しで登場。しかも額にエメラルドのしるし。
あれってTV版の最終回でレントンとエウレカが進化した際にできたやつだよね。
この世界観とのつながりではどうなんだろうね?


IFOって子供じゃなきゃ動かせないんだよね?
となると、エウレカが空から降ってきたとき、彼女はいったい何歳だったんだろう。
空から降ってきたときには既にアオを身篭っていたんだろうか。
10年前にはニルヴァーシュを操っていたわけだから、もう子供じゃないと思うんだけど、この辺は追々わかっていくのかね?

当然気になるのは父親は誰かってことで、ファンとしては当然レントンであって欲しいなんて思うわけですが、アオ的には父親は赦せないっていう確執もありそうで、その辺がどうやって描かれていくのかも楽しみの一つでもあります。


第1話のときから気になっていたのは、この世界には鳥が飛んでるんだよね。
初代エウレカセブンのときは鳥、いないんだよね。
スカイフィッシュはいたけど、鳥はいない。
この辺を世界観のつながりとしてどう見るか?かな。

トラパーって採掘できるの?
ここもちょっと世界観としては違うんだよね。

初代と対比しながら見ていくのも楽しいですね。

少年の旅立ちってのは、やっぱりどの作品でも良いもんだね。