5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

能登女のあぎと

2015-01-26 22:51:06 |  文化・芸術
午後からは雨になった。時折強くなる。時雨だが寒くはない。 今日もTVはイスラム国の日本人人質のニュースばかり。ブログテーマを決めかねて、大岡信の「折々のうた」を開くと、こんな冬の句を見つけた。 「うつくしきあぎととあへり能登時雨」 作者は雨山ではなく飴山とある。醗酵醸造学を専攻した化学者の俳人で、敗戦の前年に「芭蕉七部集」一冊を頼りに句を作り始めたという簡単な説明がある。初めて聞く俳人だ。 . . . 本文を読む