近くの公園に設置されたベンチに腰掛け20分程悩んだ末、せっかくの店主さん麺上げの機会だからと再度列に加わることを決め、15時50分に入店を待つ13人目に。その後、後続に3人
が続いた16時02分に店頭の「OPEN」の電光掲示が消されましたが、その際、店外に出てきた助手さんと親し気に言葉を交わしていた最後尾の、お店にお酒を差し入れする程の常連さんは、
その直後に1人が後続に続いても我関せずという風。それから、16時17分に店内から食券を提示するよう求められると、その1分前に到着していたお客さんにだけ閉店済であることが告げ
られていました。
それから、16時20分に入店し、その8分後にラーメンが配膳されました。
小ラーメン(硬め)、大蒜脂+つけ味変更。
茹で時間は約8分と、通常分よりもおよそ1分間早めに取り出されていました。せっかくの機会ですので、店主さんのそのままの一杯を食すべきとも思いましたが、店主さんだからこそ試してみようと。
錯覚ではなく、明らかにプリっとして弾力強めでした。
野菜はキャベツ率高めも、ついさっきと同様シャクシャクと。また、大蒜はつけ味に凌駕されて存在感が薄まっていました。
歯応え強めの肉質も、食べ難いとは思わず。
カチッとした噛み応えのある赤身とトロッとした脂身で構成された豚。
お酢に因る酸味が強めで、表面に浮いた胡麻や唐辛子の風味は抑えめ。それから、甘さと同時にしょっぱくも感じました。感じ方の強さで言えば、酸味、塩味、辛味、甘味の順。正直、一杯目でラーメンにお酢を加えてみた時との大きな変化は感じませんでした。
途中、常連さんに提供された水で絞めた麺が余ったようで、残ったお客さんの中に希望者がいるか聞かれ、図々しく手を挙げました。
さらに歯応えを増し、そのまま口に運ぶとほんのり甘みを持っていることが分かりました。
その後は残ったスープでつけ麺風にして。
13分弱で完食。片付け作業中の店主さんと助手さんにお礼を言い、今度こそ退店しました。
丼を上げると、店主さんとの間で「2回目ですよね?」「バレました?お恥ずかしいですが、なかなか来れないので。」「そうなんですか、ハハハハハッ」「ごちそうさまでした。美味しかったです。」「ハハハハハッ」」とのやり取りがあったことを記しておきます。
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