松戸駅から池袋駅を経由して西武池袋線桜台駅に。こちらも年内最終営業日ということもあって店主さんがいらっしゃるだろうと予想して。15時20分過ぎに到着し、12人の行列の最後尾に続こうとする時店内を覗くとその姿が確認でき一安心。後続に7人が続いた約30分後に入店しさらにその8分後にラーメンが配膳されました。
小ラーメン、大蒜脂。
およそ10分の茹で時間だった麺。硬めはそれより1分早く鍋から取り出されていました。
にゅるんとした触感ですべらかさを持って軟らかな仕上がり。途中、硬いと感じる部分もあったので性質というよりも茹で加減に因る可能性も。
ぐったりとした食感の野菜は固形脂との相性抜群。この量では正直寂しいので次回からは野菜コール必須ですね。
店主さんが自ら厨房内で包丁で切り分ける際の、プルプルと弾む様子から既に軟らかさが伝わる豚は2枚。
外周部はもちろん、赤身にもサシが回って全体がしっとりとした舌触りの豚。
脂身のプルっとした歯触りが印象的な豚。
細かな油滴で一面を覆われたスープ。
レンゲを差し入れるとトロっとした感触が伝わることで乳化が進んでいることが確認され、実際に口に含むとそのことによる厚みを醤油の味わいがやや上回ったように感じました。ただ、何となく水っぽく感じたのも事実です。
ねぎも紛れ込んでいました。
ツンっとして酸っぱさを持っていた大蒜は、在庫切れなのか、提供直前に店主さん自らフードプロセッサーで刻んだもの。
プルっとした味付け背脂。
久しぶりのノーマルなラーメンを10分弱で完食。年に数回訪れられるかどうかというところですが、これからも店主さん出勤の日を狙って訪れたいと思いながら帰路に就きました。
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