2月の振替休日のことです。当初は、柏駅で昼食を採った後に訪れる予定だったのですが、午前中はスーパーボウルを観戦したことで、計画を入れ替えこちらを最初に。予約時間を過ぎた14時26分に入店し、一つだけ空いていた席に案内されました。
黒ホッピー、300円。料理を注文するまでに2杯ほど。
牛もつにこみ、600円。器は、レンジでチンしたような熱さで火傷しそう。両手で受け取ったことで、しばらくは、アイスペールで冷やす結果に。
プリンっとしたこんにゃく、味が染みて茶色く色付いた大根、ほっくりとした人参、シャキッとしたごぼう。
もつは、噛み応えのあるもの、ぷるぷるとして軟らかいものが、混在していました。どちらもこってりとして、食べ応えがありました。
つるっとした喉越しの絹ごし豆腐。
サラッとした、甘みのある汁は、調味料だけでなく、もつから染み出したであろうコクによって、いくつかの旨味の層を持っていました。
他にも生姜や、
大蒜が入っていたよう。この日はアルコールの周りが早く、既に意識朦朧。その結果が、この唐辛子の量です。
キンミヤ一升瓶、4,900円。本来、ボトルキープは1カ月と決まっており、注文時、そのことを告げられるお客さんも見かけますが、私の場合はそのような注意喚起は無く、甘えさせてい
ただいています。
串カツ、650円。
女性店員さんに、盛合せにするか聞かれましたが、酔いが廻っていたこともあって、呂律が回らない状態で「そのままで。」と。
カリッパリッとした、ラードの香り立つ衣。
適度に脂身が付随して、しっとりとした舌触りの肉質の豚肉。
じんわりと広がる甘みを持っていたねぎ。
付け合わせはキャベツ。
から~い、洋からし。
レモンはグラスに。
この形式での提供だと、遠慮なく使えるので助かります。
おにぎり(しゃけとこんぶ)。「今作る?」「2つとも食べるの?凄いね。」と女性店員さん。
どちらに何が入っているか分かるようにか、片方の天辺にはしゃけ。
しゃけはソフトな食感で、塩気は抑えめ。軟らかめなごはんはしっかりと握られ、湿り気を帯び始めた海苔に包まれていました。
こんぶ。
さすがに市販品でしょうが、嫌味に思わない程度の甘さを持っていたこんぶ。
ぐにゃっとした歯応えのたくあん。
17時41分まで滞在し、7,050円を支払った後、無理を言って希望の日時に次回の予約を済ませ、店主さんと女性店員さんにご挨拶し退店しました。