一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2024年05月23日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

2月最初の3連休初日の土曜日に訪れました。先々週は13時54分に閉店、先週は臨時休業ということもあり、14時までの到着を目指して自宅を出立。予定通り、13時51分に店前に辿
り着き62人の行列の最後尾へ。ただ、その後の列の伸びは鈍く、14時46分に閉店となるまでに続いたのは9人のみ。それから、前方で1人が、後方で2人が列から離脱した後、17時3
8分に入店し、17時57分にラスト1つ前のロットとして、ラーメンが配膳されました。なお、確認できただけで、30人が既に閉店した旨を知って引き返していました。
入店の直前、厨房内の店主さんと目が合ったので会釈を。すると大きな声で助手さんに対し「入ってるの?」と。恐らく「今まで並んでいたのか、もし今来たばかりなら、並ばせるように。」と指示したのだろうと。都合良すぎる解釈かもしれませんが、とても嬉しくなりました。さすがに、土曜日の17時30分に来て並ばせてもらえるとは思っていません、念の為。

 

大豚、大蒜脂+ネギ。店主さんから「全部だっけ?」の問いの後、助手さんから「ニンニクは?」と。

 

麺丼。

 

4分間隔で2回に分けて投入された麺は、初めからだと8分弱茹でられた後、3分前後を要して5つの丼に割り振られました。そして、同ロットの5人分の提供が終わると、ようやく私の分の
麺が取り出されました。結果として、火加減の調整がなされていたのかもしれませんが、最長約15分間鍋の中を滞留していたことになります。

 

盛り上がった部分のものは、水分をたっぷりと抱え込んだようで、表面はねばっとして、にゅるんっとした食感。

 

スープに染まったもの。

 

形状が崩れる寸前といった具合も、表層に生まれたハリのある薄い膜によってそれが防がれていたようで、奥はちゅるっと。一橋学園店のそれとよく似ていました。

 

時間的に余裕があったので、粗挽き唐辛子と胡椒を何度も楽しみました。

 

背脂に加えて、豚の破片が混じり込んでいました。

 

初めて見ました。

 

スープ。

 

白濁した見た目のとおり、液体油が豊富もべたつくことはなく。醤油味をベースとして円みと深み豊かな味わいで、不思議なことに食後はさっぱり。調味料の主張は控えめで、豚出汁の旨味に
油の長所だけが加えられたようなイメージで、飲み干し一歩手前でした。

 

野菜丼。

 

グルが振りかけられて、シャキシャキとした歯応えのあった野菜は、特にキャベツに甘みを感じました。

 

トロンっとした脂身と、きめ細やかさが窺えるしっとりたした舌触りの赤身。

 

タレをたっぷりと纏った端の部分は、ゴワッとした赤身と、味が染みた外周部のふわっとした脂身で構成されていました。

 

全体的に強い噛み応えのあった豚。

 

赤身部分に味の濃さを感じた豚。

 

色の濃い部分にもパサつきはなく、とても食べやすかった豚。

 

しなやかな肉質の赤身が印象に残った豚。

 

他にも、野菜の下からゴロゴロと破豚が。

 

ステーキのようにして。

 

大蒜はほんの少し。

 

ネギ。

 

麺に添えるのが、無類のネギ好きの作法です。

 

およそ18分で完食し、ついさっき来店した常連さんの為の次々ロット分の調理に取り掛かったばかりの店主さんとは「足りた?」「お腹いっぱいになりました。」。助手さんとは「お待たせ
して申し訳ありません。」「これまでの最長時間でした。」「最長?ですよね。ハハハハッ。」とのそれぞれのやり取りがあり、退店しました。