LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

節分会

2011-02-04 09:11:07 | Weblog
昨日、節分の日の夜、国分寺の「節分会」に出かけました。



毎年、節分の日には国分寺にてお経と講話、それから豆まきが執り行われます。

御参りをすませて庫裡に入る前に、かがり火にあたります。
どうぞご利益がありますように。



中ではすでにお経が始まっていました。



般若心経をとなえながら、お経が佳境に入ると「ごま」が焚かれます。



火がメラメラと、部屋はたちまち煙だらけです。

お経がすむと住職の講話が始まります。



「星祭り」とあって、宇宙や星や光についてのお話です。
まるで天文学の講義を聴いているかのようです。

なぜ節分の日には豆をまくのか、
豆とは「魔を滅する」からきているのだそうです。

講話が終わると、いよいよ豆まきが始まります。

節分会保存会の若手の方々が変装した、七福神の登場です。
大黒様に扮した方は、どことなく鶴瓶師匠に似ていらっしゃいます。



よく見ると、七福神以外におてもやんや千利休もいらっしゃいます。



いっせいに豆がまかれるのを拾うこと、



手にした豆は、わずか十数粒でした。

年の数というわけにはいきませんでしたが
ありがたく頂戴しました。

きょうは、立春です。

新しい季節の始まりを感じます。