LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

デッキの撮影いろいろ

2008-07-18 08:42:15 | インテリア
毎月のように、全国あちこちの工務店さんに呼ばれて撮影に行ってます。

昨日は一泊して長崎まで行って参りました。
あちらは、3度ほど気温が高い気がします。
大汗をかきながらの撮影でございました。
(この撮影がダイエットになってくれればいいのに、と思う私。)

最近のお家には、100%といっていいほど素敵なデッキが造られています。
室内だけでなく、デッキにも家具を置いて楽しんでいただけるよう
外の椅子も何パターンかご用意して、それぞれのお家に合わせていく必要があります。
工務店さんの個性あるお家に、それぞれちがう3種類の椅子を導入しましたのでご紹介します。

こちらは、”紀州木の家協同組合 Kino”のお家のデッキチェアーです。



ディレクターズチェアーのタイプで折りたたみが可能です。
キャンバス地の色は何種類かありますが、だんぜんこの”生成り”の張布が爽やかで、
椅子のデザインに合っているように思います。
背も布なので、当たりが優しくラクチンで、アームがあるのも嬉しいところです。
こちらのデッキは板塀が高く、囲われたいい感じの小さな部屋のようになった
かわいいデッキスペースです。
白いメラミン天板の小さなサイドテーブルをいっしょに置きました。



お次は、”友紀建築工房”さんのお家のデッキの様子です。
ヒナ段になった長いデッキで、抜群の日当たりです。
やはりここでビールを飲みたい、というわけでここにピッタリのデッキテーブル&チェアーはこれしかない、
と導入した家具です。
材質は、”アイアンウッド”という名の木で、長い外での使用にも耐えるような
硬くて丈夫な材質の家具です。
デッキの塗色と家具の色がよく合っていて、無理なく収まってくれました。



昨日設置してきた、長崎の”ゆめホーム”さんのお家のデッキチェアーです。
本当は室内にソファーともう一つイージーチェアーを置きたいというご要望だったんですが、
「それは(スペース的に)ちょっと無理ですね。」
それならば、ということでデッキに贅沢なイージーチェアーを置きましょうよ、
ということでこの椅子に決まったというわけです。

こちらは、"Ny Chair"(ニーチェアー)いって、室内と外どちらでも使用が可能の椅子です。
ロータスブルーのホームページ内の”椅子のソムリエ”の過去の記事(6月16日)で紹介しています。
詳細をお知りになりたい方は、遡って見てやって下さい。

それにしても、「やあほんと、ビールが美味いねー。」という季節になってきました。
(あれ、一年中そんなこと言ってない、なんて言われそうですが。)
こんなデッキでオフに昼間からビールを飲める施主さんを、つくづくうらやましいと思ってしまう永井です。