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リタイアーのよもやま話

少しばかり、へたっては

2011-06-08 09:40:35 | 老い(健康)

昨日は、朝すこしばかり、台風の塩害で、落ちた
葉っぱの後片づけ。

数年前の台風は、雨も伴う猛烈な台風で、屋敷内の
樹木が折れ、2トン車の一杯のゴミが出て、年末
まで、屋敷内に居すわった。

そういう意味では、ゴミは少ないが、今回は、落ち
葉が散乱するゴミ屋敷になってしまった。

葉っぱは、集めて、家庭菜園の肥料にするために、
大きなビニール袋に集めて、庭の隅っこの樹木の
下に集めることにした。

たいした時間やったわけではないが、途中で
飽きてきた。

汗もかいたので、シャワーを浴び、慌ただしく
来客を2件ほど、対応して、午前が過ぎた。

午後から、病院に出かけたのだが、その間、下半身
がだるくて堪らない。

このような時は、病院で父親の面倒をみるのが、
すごく難儀で、辛くなる。

その理由をさぐるのだが、朝の落ち葉の片づけが
原因かと思うと、たいした仕事もしていないのに
と、若干気持ちがブルーになる。

病院に来る途中で、栄養剤も飲んだのに。

夕方帰宅の途中、もしかして、日曜日のグラウンド
ゴルフ大会の疲れが残っているのかとも思われだした。

何しろ、この日は、スコアラーで立ちっぱなしで、
足腰が疲れて、ちとばかし、辛い思いをしたから
だ。

それに、その日は、午後から慌ただしく、シャワー
浴び、病院まで、出かけ父親のリハビリもこなして
いる。

月曜日は、午前中は歯医者で、午後は葬式と父親
のリハビリだ。

もしかして、この慌ただしい生活が続いたせいかと
も思ったりした。

でも、今朝、起きながら思ったのは、早く寝すぎた
おかげで、朝方4時半頃に目が覚め、コンピュータ
に向かい、生活のリズムを崩したことが、原因では
なんて、思われてきた。

これは、やっかいだ。

どうしても、生活のリズムは狂いがちだ。
何にもしなくても、狂うのだ。

生理的なメカニズムが、年をとることによって、
狂っているとしか思えない。

こうなると、老いの問題かと、憂鬱になる。

この前のグラウンドゴルフ大会に参加した
退職校長の話しであるが、どういうわけか、
半年前に忘年会であったことも忘れてしまう
方がいる。

その日、この校長が喋りだしたのだが、夜は、
家族が寝静まった頃から、晩酌をして、深夜の
テレビを見ているそうだ。

退職後、毎日このような生活をしていては、
体も頭も猛スピードで朽ちていくばっかし
だ。

なんとも、他人事ながら、不安になる。

そして、自分の老いとの格闘もどのような
結末になるかなんてなるのだが?


誰かが言っていたのだが、

 

遠くの星を目指せば、たとえそこまで行けなく
ても遠くへ行ける。

求めていなければ、授からない。
だからいつでも求めていなければならない。
ついに授からないかも知れないが、
求めていなければ授からないのだ。

永遠に生きるかのように学べ。

 

その通りかもしれない。
ここではない、どこかへ行くために。


それにしも

こう言うひともいる。

夢があろうとなかろうと、楽しく生きてる奴が最強。

ここまで、達観できたら。最高だ。

これって、

高杉晋作の辞世の句は、「面白きこともなき世に
面白く」だったが、

もしかして、

「夢があろうとなかろうと、楽しく生きてる奴が
最強」なんて、言いたかったのか?

 


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