新聞にあった記事で興味深いものがあった。
健康長寿の食事
柴田 博
第2条=勤物性たんぱく質を十分に取る
たんぱく質は、人間の体を作る上でも免疫など
の機能をつかさどる上でも、最も基本となっている
もの。成人になった後も食物で捕われなければなら
ない。
たんぱく質は、アミノ酸という最小の単位に消化さ
れて小腸から吸収される。吸収された後、肝臓で
また合成されてたんぱく質となる。
人間の体のたんぱく質を作っているアミノ酸は、
全部で20種類あり、このうち9種類は体内で作る
ことができないので、食物から取らなくてはなら
ない。
これを必須アミノ酸と呼び、人間に必須のこのアミノ
酸を不可欠なたんぱく質バランス良く含むのが動物性
たんぱく質だ。卵、牛乳、肉、魚のアミノ酸の含有
バランスはほぼ等しいと考えていい。
こうした勤物性たんぱく質のアミノ酸のバランスを
100としたとき、大豆は80~60台、小麦は40台と覚えて
おいてほしい。
動物性たんぱく質が全たんぱく質の50%に達するのが
長寿の条件。
アジアでこの条件を満たしているのは、まだ日本しか
ない。
(人間総合科学大学保健医療学部長)
以上。
10年以上も昔のことだ。サプリメントに凝りだし、エイジレスにも
興味を持ち始めた。
そういうこともあってか、動物性脂肪に対して、神経質になった。
以来、どういうわけか、動物性の肉に対して、拒否感が出てしまっ
た。
あまり、動物性の肉を食べると、大腸ガンになるという話しも
あるし、また、その他にもなんかあったような気がする。
ということで、豆腐が蛋白質だということで、豆腐さえ食べれば
蛋白質は足りたことにできるのでは。
なんて、都合のいいことを考えたりしていた。
大分昔の話だが、豆腐の上に、おかかをつければ、いいなんての
があって、それもそうだなんて、思っていたのだが、今回の資料
で、そうでなくてはいけないことが分かってしまった。
動物性たんぱく質が全たんぱく質の50%に達するのが
長寿の条件。
アジアでこの条件を満たしているのは、まだ日本しか
ない。
この話しもびっくりである。
いずれによ。健康で、天寿を全うしたいものだ。