第146回芥川賞の田中慎弥さんのニュースを見たのだが、
20歳から一度も働いたことがなく、携帯もパソコンも
持たないということだった。
教師には、嫌われ、友人もまったくいないようだ。
これで、幾多の賞をとってきたのだとすると、普通の
人間の生き方って、なんだろうと考えてしまう。
ニュースの映像からすると、確実に、社会に参加でき
ないキャラクターだと感じた。あまりにも、ひねくれて
いる。
もし、小説を書く才能がなければ、ただの「ひきこり」
か、母親が死んでしまえば、「ホームレス」をする
しかないキャラクターにしか思えない。
沢尻エリカが、「別に」と言っては、社会から干された
が、39歳まで、これで、生きてきたというのも希有な
存在では。
小説を書けるという才能だけで、社会とつながることが
できている。
う~ん、このような生き方ができる人もいるのだ?
絶句である。