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リタイアーのよもやま話

「まあまあ好きな人」は必要か。成功者が付き合う人

2012-01-10 23:48:53 | 人生

ネットにあった話しである。


「まあまあ好きな人」は必要か。成功者が付き合う人
WEB本の雑誌 2011年12月25日(日)16時51分配信


 
『「やめること」からはじめなさい (星海社新書)』千田琢哉 講談社
 861円(税込)

 「モバゲー」を展開するDeNAが、新卒に「年収1000万円」という
驚くべき金額を発表したところ、すかさずライバルのグリーが「最大
1500万円」を募集要項に記載するなど、派手な新卒採用合戦が
話題となりました。

 飛びぬけて優秀な人材であれば、新卒であっても年収1000万円を
手にすることができる時代ですが、成功者たちの多くは、過酷な下積
みや地道な努力を経て、高額収入や幅広い人脈を手に入れています。

そんな成功者たちの共通ルールについて分析したのが、書籍『「やめ
ること」からはじめなさい』の著者・千田琢哉氏です。


 「まあまあ好きな人とは付き合うのをやめる。」

 千田氏によると、成功者の多くは、「大好きな人」と「大好きなこと」
だけをしながら、心から人生を謳歌しているようです。

彼らは、中途半端なものには興味を示さず、限られた好きな人や仕事
に対して全力を尽くすのです。

そういった姿勢で生活をしているので、「ありがたい」「申し訳ない」と
いった感謝の念が、その言動から周囲に伝わるのでしょう。

結果的に成功のサイクルができあがるのです。

 逆に、成功者以外の人たちは、それほど好きでもない人たちと、好
きでもないことばかりを行なっている、と千田氏は指摘します。

そのような関係だと、人との出会いを大切にしにくく、仕事もいいかげ
んになりがちです。

 「『こんなに嫌な人たちと嫌なことを我慢してやっているのだから』
といって、周囲にも我慢を強要してしまう。人とお金が離れていくのも
こうした理由からだ」(千田氏)

 やや厳しい言葉ではありますが、本質をついていると感じる人は
少なくないでしょう。

 多くの人と交流する機会に恵まれるこの年末年始、「寂しさを紛らわ
すためだけの間柄」になりがちな、「まあまあ好きな人」たちとの関係
を、あなたはどう考えますか?

以上。


若干関連しそうな内容だが、ヤフーに次ぎのような特集もあった。


読者の「やめてよかったこと」リアル証言集


無駄に誘われていたお酒
以前は誘われるままに飲みにいっていたけれど、1年前から「アレ
ルギーが出る」と言って、無駄な飲みには行かないようにした。
もともとお酒自体、あまり好きではないし、飲んで食べて太るので、
お金も体力も無駄だと感じて。
おかげで5キロやせて、倹約もできた。今では自分の本当に行きたい
お酒の席だけに参加するようになった。 (28歳・メーカー・事務)

 

楽しくない人との付き合い
2年ほど前まで、楽しくない人たちと無理に付き合っていた。その会
の途中にトイレへ行ったら、鏡に不細工な顔をしている自分が映って
いてはっとした。「ずっとこんなことを続けていると、こんな顔に
なっちゃうんだ…」と思い、付き合いをやめた。詰まりすぎたスケ
ジュールが空いて、体力的に楽になり、お金もかからなくなった。 
(29歳・メーカー・教育)


自分の価値観を他人にも期待すること
25歳のとき、海外で40カ国以上の異なる人種と生活したことをきっ
かけに、自分と同じ価値観を他人にも期待することをやめました。
いろんな常識や価値観を持つ人を受け入れられるようになり、多くの
ことを学ぶことができた。 (36歳・メーカー・ユーザーサポート)

ネットで人と出会うこと
ネットでつながった見ず知らずの人から無責任なことを言われ、いち
いちそれに落ち込んでいた25歳のとき、思いきって部屋のパソコンの
電源を3カ月間つけずにネットとのかかわりを絶った。
その後は、自分の考えを信じられるようになり、ネットとはうまく
付き合えるように。ひどかったうつ病も驚くほどよくなった。
 (26歳・求職中)

自分を良く見せようとすること
23歳のとき、落ち込んで、どうでもよくなったときにふっと力が抜
けて、自分を良く見せようとすることをやめることができました。
周りから、雰囲気が柔らかくなったといわれるようになりました。

プライベートの過剰なメール
28歳のとき、プライベートでは会いたい人とだけ会おうと心に決めて、
毎日のメールの本数を減らした。
メールに取られていた時間が、ひとりでのんびり過ごしたり、会いたい
人と会ってゆっくり話したりする時間に変わり、落ち着いた穏やかな
気持ちで過ごせるようになった。
交際費用もぐっと減り、生活にゆとりができた。 
(38歳・医薬品・営業)

価値観の合わなくなった友人との関係
最近、「自分とは価値観が合わない」と感じるようになった友人と、
連絡を一切絶って、関係を解消した。
彼女の病的で被害妄想たっぷりの言動から解放された。 
(29歳・メーカー・事務)

以上。

わたしは、かなり自閉的な性格なのだろう。でなければ、
勝手な名称だが、「仮面ひきこもり症候群」かとも。

現役時代は、プライペートに人と会う習慣はなかった。
仕事の延長線上にある集まりでなければ、勤務時間外にほとんど
人と会った記憶がない。

今では、死語となっているはずの「根暗」という性格だろう。


『「やめること」からはじめなさい (星海社新書)』千田琢哉 講談社
 861円(税込) の千田氏のような人がいると、わたしが成功者を
目指す気持ちがあったわけではないので、こう言うとお門違いでは
あるが、ほっとする。

ただ、端に、わたしの場合は、警戒心の強い性格だったのだろう。
気が休まらないのである。

わたしのような行動パターンの同僚は、ほとんど見受けられない
ので、気に病んでいたのだが、集まっては、むやみに盛り上がって、
嬉々としている様は、どうしても馴染めない。

わたしは、不器用な人間だと思う。そのような人間が、人並みで
あろうとするためには、かなり背伸びしなければならなかったと
思う。

引きこもりぎみであったその分、時間も金も精神的なゆとりもある
ので、仕事に専念することができたと思っている。

わたしの引きこもり的性格は、人並みについていくためには、幸い
となったとみている。そういみ意味では、皮肉である。

わたしの食事は、いわゆる、今流行りの「お一人様」である。
ほぼ100%、昼食であり、夕食であれ。

その食事は、本を読みながらの食事である。時に、気の利いた
BGMの流れる場所で、コーヒーで微睡む一時があれば、いう
ことなしである。

乱読であったので、読んだことがどうのこうのということでは
ないので、何のために読んだろう。と言われたりすると、返答
に窮するが。時折、本屋を儲けさせただけの話しでは、なんて、
自嘲したりする。

人間嫌いな自分が、一日の仕事で、疲れ果て、見失った自分を
取り戻し、自分の心の声が聞こえるささやかな時間だったのかも
しれない。

いつも、一人ぼっちの生活の積み重ねで、パソコンもネットも
生活化することになった。

わたしの年代では、そう多くは、いない。

今、わたしが、ブログを書いているのもそのような生活の延長線
上にある。

「人間万事塞翁が馬」と言ったが、これっていったい何なんだろう。

さてさて、こういう気分の日は、なんとなく、この曲が似合う。