奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、住まい手さんを交えての現場打ち合わせも終盤、仕上げ部分の調整と確認、設計デザインの機能美と優位性。

2022年05月10日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋の外観で建築中の住まい現場(化粧格子の設置前)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

奈良県明日香村で新築中の和風住宅。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

現場は仕上げも随分仕上がり

細かな部分の棚板などの造作

玄関部分の調整、

化粧の仕上げとなる部分を残して

最終調整しているところ。

※住まい手さんを交えて現場での打ち合わせ(家電関係)

 

住まい手さんにも

定期的に現場へお越しいただき

細部調整しながら

完成へ向けて着々と。

※LDK空間の小上りスペース・吹抜け・リビング階段の仕上がり具合

 

リビング階段部分の「小上り」がある

吹抜け範囲。

 

窓の効能も陰影と反射が

風景を切り取り「階段」の役目も

上下移動の通路としてだけではなくて

プラスの役目も「果たすデザイン」で

仕上げていますよ。

 

カレイドスコープ効果を計画的に。

斜めだから生まれる

その価値についてはまたの機会に。

 

※土間玄関収納・可動式棚の設計設置

 

玄関収納部分の

可動式棚も設置が終えたところで

収納スペースの使い勝手も

現場でリアルに

見える化出来た状態。

 

隠す収納スペースを

玄関周辺に。

 

間取り図で見る

奥行や平面的なスぺ―スの

使い方も大切ですが

空間を立体的に考えたうえで

使うスペースの工夫で

収納容量も使うスペースの密度も

その他の部分での余白も

随分変わります。

 

出来る限りイメージする

使い方の範囲。

 

日常的な使い方に「収納スペース」は

密度を持たせつつ

余裕を持った使い方が出来る様に。

 

縦方向の密度で

平面的なスペースの余裕は

随分変わります。

 

その余裕をどう捉えるのか?

 

収納物のサイズの認識と

日常的な使い勝手で

必要な奥行を割り出す。

 

すると「意外」に空間にも

余裕が生まれますよ。

そうする事で、

そもそもの「間取り」にも

取り方の違いも「サイズ感」が付加価値に。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

https://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする