奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

思想と思考とスケール感が生み出す立体の構成デザイン、設計の感度とある種のレベルを大切に、価値観から生まれる心地よさという「ものさし」の違いとバランス感覚。

2022年05月09日 | 和モダン 思想

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※夜の陰影と光の漏れ方・特別な和の風景をイメージしてプロポーションを調整した和モダンの家(数寄屋)過去設計デザイン事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

スケール感という表現があります。

物事の大きさの程度や

規模を適切に感じ取る事が出来る

感覚の事です。

 

例えばですが、

フランクロイドライト

アントニオレーモンド

吉村順三・・・宮脇檀という

建築家の系譜があって、

その作風が好きな人、

ファンも沢山いらっしゃいます。

 

住宅を中心に活動をされている

建築家の方々も

今も多大な影響を受けていて

孫弟子、ひ孫弟子と、

著名な住宅作家に

今もなお、それらは脈々と

受け継がれています。

 

シンプルでいて

それでも引き算の要素で、

豊かな空間と美意識が漂うのが

特徴で経験値と圧倒的な

作図を元に建築を考えていく。

 

その魅力の一つは、「スケール感」。

建築の世界ではよく使われる表現

なのですが

「サイズ」・「プロポーション」という

バランス感覚。

 

それらはモノゴトを含めて

隅々が大切という事を

再現しています。

 

神は細部に宿るという表現を

具現化する建築の魅力と魅了。

 

軒先や屋根のサイズ感。

窓や壁のバランスと面の距離感。

 

街並みに対しての配慮や主張。

拒絶せずに招き入れる「余白」のデザイン。

圧迫感が全く

気分をやわらかくするような外観だったり。

 

配慮は、隅々に存在して

それらが集合体になった

空間のプロポーションがまたその

配慮が生まれる存在に。

 

そのような「住まい手」に対しての

意味のデザインである

配慮の設計が生み出す空間は、

積み重ねの厚みの結果です。

 

寸法の操作でどのような「サイズ」でも

ある種のヒューマンなスケール感に納まり

外観や内観を

必要とされる心地よさと

充実感で満たすように。

 

どこに依頼しても「そうなる」という訳では無く

寸法を縮める・伸ばす、

そういう決断の連続で生まれる立体は

数字をいじって

簡単にできるというものではなく

建築家の経験値と感性力、

住まい手さんの「共感と理解」がないと

成立しえない「暮らしの価値観」ですから。

 

美的感性が存在する

暮らしの在り方を丁寧に。

 

居場所が生み出す意味を

取り入れて暮らしの効能を

感度と寄り添うように。

 

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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