奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

インテリアのデザイン検討色々と・・・暮らしの趣を意識しながら過ごしやすい空間、居心地の良い空間で過ごす価値基準を建築のソフト面ハード面から設計デザインの価値で窓際の彩り。

2019年10月14日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

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やまぐち建築設計室ホームページ

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インテリアの構成要素デザインで

暮らしの心地も変化しますよね・・・・・。

 

毎日の暮らしの事、

丁寧に考えると窓際を飾る

カーテンやブラインド、

ロールスクリーンにプリーツスクリーン等の

ウインドートリートメントも

暮らしに欠かせない

重要なインテリアのパーツですよね。

この日は、IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋にて

インテリアデザインの要素を打ち合わせ。

 

空間の構成素材や構成内容を吟味するので

様々なインテリアの一部のパーツ

要素についても「選択」を「提示」しながら。

 

床、壁、天井、照明器具は当たり前ですが、

LDKならばキッチンや家電類もその一部。

それぞれの部材の因果関係も

デザイン検討に含めて・・・・・。

いつも担当していただいている

SRコーディネーターさんに中身の意味を

説明してから「素材」の吟味に・・・・・。

 

サンプル帳もそうですけど、

素材そのものを吟味。

ちょうどこの日は、

ウイリアム・モリスの展示期間でもあり

それらも吟味しながら・・・・・。

モリスは「近代デザインの父」とも言われ、

19世紀のイギリスで最も優れた芸術家、デザイナー、詩人

といわれています。

豊かな英国の自然をモチーフにして制作されたパターンによる

壁紙やテキスタイルは

100年以上たった今も、世界中の沢山の人から

愛され続けています・・・・・・。

そんなモリスのデザインカーテンや素材を

吟味しつつも、カーテン類の

特徴的な部分の視野も大事に。

 

カーテンは、多くの場合

薄い素材のものと厚地のものの

2種類をセットで取り付けます。

薄地のものはレースカーテン、

厚地のものはドレープ(襞)カーテンと呼びます。

 

レースカーテンの色は

基本的に白系統が多いですが、

厚地のものと同系色で揃えるのも

洒落ています・・・・・。

 

例えば厚地のものが茶色系統なら、

生成りやベージュなどにするなど。

 

女性や子どもの部屋、

あるいは単身生活をする女性や

女性のみの世帯の場合、

しばしばパステルカラーなどの

明るく可愛らしい色や

赤・ピンクなどフェミニンな雰囲気の色、

花柄やレース柄、

あるいは絵本の絵のような

動物の柄など、

女性や子どもに好まれそうな柄のものが

選ばれることがありますが、

これはその部屋が

女性や子どもの部屋であることを強く予測させ、

防犯上の危険になるので

実は・・・・・僕的には余りお勧めできません。

 

老若男女を問わず似合う

寒色系の濃い色や、

茶色系統、黒・グレー系統の

無地や幾何学模様の方が、

ある意味で防犯上より安全です。

 

外が暗くなって

室内で照明をつけると

室内が外から見えてしまい、

カーテンで目隠しをしても

光を通す素材だと

影で中の状態が判ってしまいます。

 

そのため、透けないよう

遮光性の部分も視野に

質を重視した素材を選ぶことが大事。

 

 

単純にカーテン類といっても

住み心地に影響する部分や

雰囲気・・・・機能性も含めて

意外に考えるべき事柄は多いんですよ。

 

暮らしの趣と同時に

機能性とイメージと使い心地の違い・・・・・・。

 

多様性のある世の中に

質的部分の見地は大事だと思うんです。

 

設計やデザインの検討中にも

暮らしの空間を意識した

付加価値の提案デザインと

ソフト面、ハード面での心地を

建築へ・・・そして人への設計提案です。

 

日常をデザインした暮らしの空間を

丁寧な設計から味わってみませんか?。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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<<<Yamaguchi Architect Office

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