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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『野王』18話まで

2014-07-22 15:01:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
野王~愛と欲望の果て~ DVD BOX II
クリエーター情報なし
エイベックス・ピクチャーズ

レビュー一覧は、こちらから。

随分空きました。17話までの自分のレビューを読みなおして、復習し、18話からの視聴を開始した次第です。

 

ハリュは、ドフンとダへの話を聞いて無かったんですね。ってか、聞こえて無かったようです。

爆発した瞬間、ダへは、おろおろしながらも、必死でその場から逃げ出しました。

ハリュはドフンに駆けよりましたが、意識はありません。

救急を要請したら、話中にもう救急車が到着。ダへが呼んでいたんです。

ダへ、自分の携帯から電話しようかと最初は思ったんですが、足がつくといけないと思いなおし、公衆電話を使いました。

おろおろしてても、こういうところはしっかりしてます

 

一旦は、持ち直したように思えたドフンなんですが、結局、意識を取り戻さないまま、亡くなってしまいました。

息を引き取る瞬間、傍に居たドギョンの目を見て、ほんの少し微笑んだように見えました。

ドギョンも、ほっとした瞬間、ドフンの命の火は消えてしまったのです。

 

ドギョンは、何故こんな事になったのか・・・と、ハリュを責めました。

ハリュも、この場で事の次第を明らかにする気持ちの余裕は無かったようです。自分の責任の様にも思ったからです。

だけど、警察にはきちんと説明しました。

「犯人は、チュ・ダへだ。」

これを、ドギョンは、聞いたのです。

 

警察は、ハリュの説明を聞き、ダへを追いました。

でもね、警察より早く、ハリュがダへを捕まえたのです。ダへの義兄ヤンホンから行き先は割り出せると知ってましたからね。

ダへから、姿を消すよう言われたヤンホンが、高跳びしようとした寸前、ハリュが彼の前に現れました。

そして、ヤンホンの携帯を使って、ダへを呼び出し、そのまま警察に引っ張って行ったのです。

 

自分を呼び出したのがダへだという証拠として、携帯の通話記録を調べればよいと言ったハリュ。

でも、抜かりないダへは、ハリュを呼び出すのに使った携帯は、不正な方法で入手した携帯で、既に破棄しちゃってて。車も、ヤンホンが浮浪者名義で買ってたものなので、全く証拠にはならず・・・。

結局、警察としても、状況では充分怪しくても、全く証拠が無いので捕まえる事が出来ず、釈放となってしまったのです。

ダへを捕まえろと暴れるハリュの気持ちが充分分かりましたよ。刑事も、それは察しているようでした。

 

ダへは、ここで、スジョンの父で次期大統領候補と言われていたソク・テイルに近づいたのです。

テイルとしたら、この時、ずっと願ってた大統領選への出馬をぺク会長に止められ、悶々としていた時です。

ダへと手を組みました。

ダへが持っている機密文書をネタにぺク会長を脅して、選挙資金を予定通りぺクハクから出させようと考えたんです。

 

ぺク会長、まさか、テイルが自分に楯突くとは思ってもみなかったし、よりによって憎きダへと手を組むなんて、想像もしていなかったようです。

立候補の記者会見を開くテイルの隣に、ダへが立っているのを見て、物凄く驚いていましたし、歯ぎしりを噛んでました。

 

そして、それは、ドギョンも同じです。

愛する息子ドフンを殺したのが、ダへだと知り、憎しみは、頂点に達してました。

今となっては、頼れるのは、ハリュだけ・・・と言う状態だったのに。

なんと、この時点で、ハリュの正体を知っちゃった

 

まぁ、ハリュ自身も、自分の復讐心の巻き添えで、何の罪も無いドフンが死んでしまった、兄ジェウンと同じように・・・と考えたら、もう、ドギョンに全てを打ち明けて許しを請うしかない・・・と覚悟していたんです。

ところが、ハリュが話す前に、ドギョンが不審を感じて、アンシムの店に手がかりを得ようとやって来てしまいましてね。そこでアンシムとテクぺの会話を聞いてしまったんです。

ハリュが、事情を詳しく説明する暇はありませんでした。

説明しても、おそらくドギョンの気持ちは変わらなかったでしょうが。

彼女にとって、ダへとハリュは、同じなんです。二人の言動で罪の無いドフンは死んでしまった・・・それが全てですから。

 

ドギョンは、テイルの立候補宣言の会場に行きました。

ダへに恨みつらみをぶつけようとしたんですが、ダへには通用しません。

目の前に、ハサミがありました。

ドギョンをそれを握ってダへの後を追いました。殺すつもりのようです。

ハリュにも、そう宣言しましたし。

 

ところで、テイルとダへが手を組んだ事を知ったスジョンは、不快な気分になったようです。

え~とぉ、スジョンは、ダへとハリュのこと、知ってるんだよね?一連のハリュの復讐計画に関しても知ってるんだよね?

視聴に間が空いたんで、そこんところ、忘れちゃいましたよ。

とにかく、スジョンは、不快な気持ちを隠して、このまま何も知らない事にしてダへの傍に居ることを選んだようです。

そうすることで、ダへを追い詰める何かを掴めると思ったんでしょう。以前、ハリュから、そう頼まれたこともありましたからね。

 

それにしても、ダへ・・・図太い。

ふてぶてしいよね。踏んでも踏んでも絶対にまた起き上がって来るようなしぶとさを持っています。

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がっつりランチ(#^.^#)

2014-07-22 09:09:17 | 食べ物関連

道の駅でランチがとれなかったので、アルフィー&まぎぃは相当な空腹状態

一食も抜けない因果な性分の二人は、急ぎ山から街へ

こういうときは、驚異的な量のお店だろ・・・ってんで、例の台湾料理のお店に。

 

早く食べたいと焦った所為か、ぴんぼけの写メで済みません

左は、アルフィーの炭水化物&炭水化物の“ラーメン定食”。塩ラーメンとマーボ丼。

右は、まぎぃの“日替わりランチ”。台湾風鶏の炒め物。酢豚の鶏版って感じでした。左上のフライは、餃子とイカリング。

相変わらずの、がっつり系

がっついてあっという間に完食してしまった初老夫婦でした。あ・・・もう初老とは言えない年でしたね

ご馳走様でした。

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四国の渓谷

2014-07-22 08:49:16 | ご近所探訪

 

千葉に比べて、四国の山は高く、川が深い渓谷を作っている箇所も多々。

その一つに行ってきました

急に思い立ったので、あまり遠出は出来ず、それじゃぁってんで、以前からアルフィーが走ってみたいと言っていた寒風山トンネルを抜けてみました。

抜けた先にあったのが、道の駅“木の香(このか)”。

小さな道の駅です。

なんていう川なのかしら・・・。

川沿い、渓谷沿いに建ってる宿泊施設も備えた道の駅です。

ちょうど昼ごろとあって、かなりの暑さ

キャンプをしてる家族もそこそこいて、子供たちは、水遊びに興じていました。

水は、そんなに冷たくなかったけどね。深い所だったら、もっと冷たかったのかも。

浅瀬は、おたまじゃくしたちが犇めいていましたよ。

名物は、キジ料理とか。

生憎、アルフィーは鶏が苦手。お客さんでごった返していたので、レストランに寄るのは、諦めて、帰途に就いた次第です。

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「君の声が聞こえる」の余韻

2014-07-16 21:26:53 | まぎぃのどっぷり韓国ドラマ

[?????]??? ??? ???? ? ?? ????by ing

この作品を視聴完了して、随分経ちますが、まだまだ私の中で余韻が残ってて

久しぶりですよ、ここまでハマったのは

で、動画をあれこれとチェックしては、楽しんでいるわけです。

たくさんの動画がされていますが、中でも、この方“ING”さんの動画は、とても良くて、しみじみと見入ってしまうんです。

編集がバラエティに富んでて、ここに貼りつけたのは、切なくて切なくて・・・というものですが、全く違うテイストのモノもあります。

そのどれもが、私の余韻をも~っと深く鮮明にしてくれるんです。

作品を見ていない方には、ちょいと分かりにくいとは思いますが、紹介したくて。

作品のレビュー一覧は、こちらからどうぞ。

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新入り♪

2014-07-16 14:26:16 | その他

いったい、何年ぶりなんでしょう、自転車に乗るのって

千葉の自宅周辺は、元々山ってことで、急坂ばかり。よって、自転車に乗ってるのは、若者が殆ど。私の様なアジュンマにとって自転車は凶器です。

だって、下りは猛スピード 上りは押し歩き

でも、ここ四国で住んでる地域は、べったりとした平野。

アジュンマどころか、老人たちの自転車がたっくさん走ってます

ガソリンも高騰し始めたし、私の体重も右肩上りと来ちゃぁ、自転車が最適かも・・・と思いまして。

アルフィーにおねだりして、買ってもらいました。

いやねぇ、本当はお散歩し始めてたんですよ。でも、この暑さ・・・

歩く気力ありませんよ。

 

で、お店に行って品定め。

本当は、別の赤い自転車にしたかったのですが、生憎、籠が付けられない形。

そりゃぁ、お買い物に行けないじゃん・・・ってことで、上の写真のオレンジ色。もとい、愛媛で言うなら、ミカン色。

 

久しぶりに乗った自転車は爽快

ただ、サドルで内腿をこするのが気になります

絶対に、近い日、ズボンの内側が擦り切れる様な気がする・・・

昔は、こんなこと感じた事無かったのにぃっ

かと言って、前に子供を乗せた状態の様に、足を広げて乗るわけにもいかないし・・・

こう言う話を、アルフィーにしたら、爆笑した後、情けない表情になっていました。

何時の日か、こすれる事が無くなるのを期待して、せっせと自転車を漕ごうと決心したまぎぃでした。

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 8月号」

2014-07-16 13:55:02 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

梅雨は終わったかと思うような暑い今日

通りすがりに立ち寄ったTSUTAYAさんに、もう置かれてましたよ

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!チソン特集・・・「秘密」  8/2レンタル開始

「百年の花嫁」  8/6レンタル開始 衛星劇場さんで今週金曜18日からノーカット版が放送されます。

「グッド・ドクター」  8/5レンタル開始 ブログでのレビューはこちらから。

「TWO WEEKS」<テレビ放送版>  8/2レンタル開始

イベントレポート

・チャン・グンソク主演「キレイな男」ファンミーティング

・JUNG IL WOO-JAPAN EVENT 2014 Ilwoo Togethier

その他 今後のレンタル予定作

「相続者たち」  9/3レンタル開始・・・イ・ミンホくんとパク・シネさん共演のラブストーリー。キム・ウビンくんも出演してます。私の注目作です。

「未来の選択」  9/3レンタル開始・・・1話のみレビューあります。こちらから。衛星劇場さんで、8月に先行放送、9月から本放送の開始が予定されてます。もち、レビューいたしますよ

「Mini」  9/3レンタル開始・・・東方神起チャンミン主演の作品。

 

「野王」を、レンタルしようかどうしようかと迷っています。

レビューが途中になってますのでね。

ただ、時間が空いてしまってるので、それまでのあらすじをすっかり忘れてしまってて・・・。それと、ここまで空くと、ちょいと熱も冷めてしまうんですよ

よって、レンタル店の棚の前でうろうろしてしまう私です。

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『ゆれながら咲く花』完観

2014-07-16 10:41:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ナリは、翌日学校に行ったのですが、門の前で足がすくんで入る事が出来ません。

その時、へソンが来ました。手には古い携帯。父親に新しいのは取り上げられた・・・と言いました。ホントかな?

ナリは、ちゃんとへソンに謝る事が出来ました。

そして、へソンは、その言葉をちゃんと受け止め、以前の関係に戻れたんです。クラスメートからの非難の言葉も、へソンが上手くかわしてくれました。良かった良かった。

 

ナムスンたちのいつもの補習が行われていました。

この日は最後に、ジフンからの発表があるとインジュは言いました。

皆、意外・・・と言った表情です。

ヨンウに対してでした。

「何から話せばいいのか・・・。」

と、読みかけたジフン。でも、続きが読めません。そのままヨンウに手渡しました。

謝罪の手紙だったようです。ヨンウは、素直に受け入れました。

 

セチャンが学校に来ました。でも、いつもと様子が違います。

ナリはセチャンに言いました。

「最初は先生が好きじゃなかった。寝てても起こしてくれないし、起こしてくれないと気分が悪い。でも今は、来年も先生が担任だったらいいなと思ってます。」

一生懸命口下手なナリが話してくれました。

それでも、セチャンの表情は冴えません。

 

ジョンホは相変わらず父親に連絡しようとしません。

退学だけは止めたいと思うインジュは、父親に直接連絡しました。

その結果は、予想外の事を引き起こしてしまいました。

 

ジョンホが、散々父親に殴られ、病院に担ぎ込まれたんです。

知らせを受けたナムスンとフンスは、病院に駆け付け、その姿を見て唖然としました。イギョンから、これが父親の仕業だと聞くと、もう自分たちの手の届く事じゃないと判断。

即、インジュに連絡したのです。治療代も払えませんからね。

その日は、ナムスンの家に全員で雑魚寝。

これがねぇ・・・ジョンホのためだと言うけど、イギョンもジフンも、そしてフンスも何だか楽しげでした。

勿論、ジョンホは、友達の有難味、温かさをこれほど感じた事は無かったでしょうね。

 

暴力対策委員会の日、セチャンは、オム先生の机の上に辞職願を置きました。

ジフンとイギョンは、ハギョン母にジョンホを助けてくれと頼みました。効果は無かったようですが。

そして、ハギョンに借りてたお金を返したナムスンは、ハギョンからジョンホを救う方法は無いかと尋ねられ、

「委員会に出なければいい。被害者が出なかったら、委員会は開かれない。」

あっさり言うじゃありませんか。

ハギョン、早く言ってよ・・・って感じ。

そして、ハギョンは委員会をボイコットし、ガンジュと一緒に学校を抜け出しました。

 

委員会では、出席した先生方やハギョン母たちが、あーでもないこーでもないと話をしてました。

それぞれに言い分はあるんですが、皆、ジョンホの退学は避けられないと確信していたようです。

そこに、ジョンホがインジュと一緒に入って来ました。

「許して下さい。」

「過ちは認めるから、許して下さい。」

信じられない言葉です。あのジョンホの口から、こんな言葉が出るとは。

インジュは勿論、セチャンも、他の先生方も驚いてます。ただ、ハギョン母は、その言い方がぶっきらぼうだったのが気に入らないって感じです。まぁね、確かに

そこに、ハギョンからのメールが。

『私はさぼると母に伝えてください』

それをインジュが報告したら、慌てたのはハギョン母。他の先生方は、ほくそ笑むって感じです。

 

結局、委員会は延期となりました。

あくまでも開くつもりのハギョン母。

セチャンが、ここで言いました。そこまでしなきゃいけないんですか?・・・と。

そして、ガンジュとハギョンの一件を持ち出し、釘を刺しました。これで、ハギョン母も黙るしかなくなりましたね。

委員会は中止となりました。

 

ジョンホは、セチャンからその話を聞かされ、ほっとした様な表情を浮かべました。

父親から離れることを提案するセチャン。シェルターがあるが・・・?とも言いましたが、ジョンホには無理でしょうね。

その日も、ナムスンの家に泊まったジョンホ。

明け方に、そっと出て行きました。そして、そのまま行方をくらましたのです。

 

セチャンの退職願を、チョ先生がセチャンに差し出しました。オム先生から引き留めてくれと言われた・・・と。

「生徒を重荷に感じます。」

と、セチャン。

「全責任を負おうとするからだ。教師はただ生徒にとって通りすがりの人だ。そんな中、生徒と教師の間に絆が生まれれば幸いだ。冷たい世間に放り出された子供たちも、その絆があれば生きる力を得る。どんな問題も一人の責任ではない。特に子供の問題は。肩の荷を降ろせ。」

そうチョ先生は言って、退職願をセチャンの方に押しましたが、セチャンは受け取らないで出て行きました。

 

ジョンホからメールが届きました。

『学校を辞めます』

慌ててジョンホの家に向かったインジュとセチャン。

そこに、ジフンとイギョンも駆けつけました。居所が分からない・・・と言って。

何日か後、やっとジョンホを捕まえたセチャン。

なんと、ジョンホ父が怪我をしたんで、お金を稼がなきゃいけなくなった・・・と言うじゃありませんか。学校になんて行ってられない・・・と。

貸す・・・と言ったセチャン。

でもね、ジョンホは、何時まで借りるか分からないし、返せる筈もない・・・と言いました。それには、セチャンも黙るしかなかったんです。

「心配しないで。道は踏み外さないから。」

振りむいてジョンホは言いました。あのジョンホが・・・です。

セチャンは、嬉しそうな寂しそうな笑みを浮かべました。

そして、退職願を破り捨てたのです。

 

修了式の日になりました。

この日、終会までに登校すれば、3年に進級できる・・・とジョンホにメールするインジュ。

「信じられないな。俺たちが高3になるなんて。」

と、ナムスン。

「そうだな。これからどうする?」

と、フンス。

「さぁな、これから考えるよ。」

「俺もだ。」

最後に、ナムスンが言った一言

「学校ってやつは・・・。」

その続きが知りたいと思ったのは私だけでしょうか。

 

教室ではインジュがジョンホが来るのを待っていました。そこに、セチャンが来て・・・。

「まだ終会は終わって無いんですね。」

そうやって、ジョンホが来るのを二人で待つんでしょうね。

 

物凄くショッキングな事件が起るわけでもなく、学校で普通の生徒が感じ、経験する日常をリアルに描いた作品でした。

たいていは生徒の悩み、問題で終始するところ、教師もまた人として悩み、教師のあり方を考え、常に悩み続けているんだと教えてくれる内容でしたね。

上から目線じゃないのが良かったかも。

これで、イ・ジョンソクくんとキム・ウビンくんが注目されたのも、頷けます。

一気視聴完了です。

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『ゆれながら咲く花』22話まで

2014-07-16 09:44:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンホが売ったのは、母親の指輪でした。生きているのか亡くなったのか、そのあたりは描かれていませんが、とにかく母親の思い出は、多分これ一つなんでしょう。

ジフンとイギョンが、ちょっと得意げにジョンホに見せました。自分たちがお金を稼いで買い戻したわけですもんね。

なのに、ジョンホは、素直に受け取らないばかりか、怒ってイギョンの手を払いのけたもんだから、指輪はゴミ置き場のどっかに飛んで行っちゃった・・・。後で探しただろうけどね。

ジョンホとすると、友達に借りを作るのが嫌だったんです。いつも自分ばかりが借りを作ってる・・・と認識してはいたようです。これ以上借りを作ると、友達ではいられないと思ったみたいですね。

ジョンホも、変わって来ているんです。

 

ここで、ギョンミンと並んでムカつくウネという女生徒が、問題を起こしました。

ってか、彼女も、常日頃から憎まれ口を叩きまくるムカつく印象しか無いんで、今まで殴られなかったのが不思議な気分すらする私ですけどね。ギョンミンより性質が悪いかも。

まぁ、元は、ギョンミンがへソンの携帯を盗んだのはジフンかも・・・と根拠の無い疑いを口にした事が原因なんですが。

それを真に受けて、決めてかかったわけです。

それを耳にしたジフンが怒って、喧嘩になっちゃって。ジョンホも巻き添えをくらって、結局、ジョンホは真犯人がナリだと暴露しちゃいましたよ。

 

たまたま教室に帰って来たところだったナリ。

固まってしまいました。反論するどころか、何も言えず、そのまま荷物を持って部屋を出て行っちゃいました。

で、事はもっと大きくなっちゃって、止めに入ったハギョンが、ジョンホに押されて倒れ、足の上に机が倒れてきて怪我しちゃったよ。

フンスが珍しく甲斐甲斐しくハギョンを医務室に連れて行こうとしました。ほっほぉ~もしや

ま、その辺は、全然描かれて無いんで確かめようがありませんけどね。そう言えば、この作品、そういった恋愛関係のエピソードは全くありませんでしたね。珍しい

 

これがもっと問題が大きくなってしまいましたよ。ハギョンの母が、校内暴力だと言い立てまして、またもや委員会が開かれる事になったんです。

ハギョンは、勿論反対したでしょう。

でも、母親を止める事が出来なかったようです。だから、恥ずかしい・・・とナムスンに言いました。

 

オム先生は加害者とされるジョンホに事情を聞きました。

ジョンホは、ジフンを犯人扱いしたウネとの事を話しました。

父親を呼べと言われたんですが、それは出来ないですよね、あの父親じゃ。一切連絡しようとしません。呼ぶくらいなら、退学でいいとまで言いだす始末。

 

インジュは、ウネに証言をしてほしいと言ったんですが、あっさり断られましたよ。関わりたくない・・・と。

これがねぇ、インジュが何と言っても無理で、もう自己チューの最たるもの

他の先生たちも、末恐ろしいと言い合うほどです。

 

セチャンは、ナリの事が心配でした。だから、メールで連絡しましたら、学校に来たんです。メールしてくれた事が嬉しかったようです。

で、セチャンに話があると言ったんですが、丁度ジョンホのところに行くところだったんで、後で・・・と言ったんですよ。

その時、セチャンは、昔の出来事を思い出しました。

ナリと同じような状況で、自分に話があると言って来た生徒を、後回しにしちゃったことで、その生徒が自殺してしまったんです。それと、ナリが被りました。

必死になって、ナリの行方を探すセチャン。

その様子がいつもと違って思いつめてる様子なのを見たインジュは、セチャンが心配で後を追いました。

そして、セチャンから、教師を一度諦めた理由を聞いたのです。

インジュは、生徒の時と同じように、黙って聞いてあげました。それだけでもセチャンとすると有り難かったことでしょう。

 

だからと言って、セチャンの気持ちがすっきりしたわけじゃ無くて。

学校を辞めようと思ってしまったようです。

 

ジョンホが退学になるのをどうしても止めたいとイギョンとジフンはウネに証言してくれと頼みました。

普段人にモノを頼んだ事の無い二人です。それも、ムカつく相手であるウネに、必死になって頼みました。

でも、予想通りウネはそれを撥ねつけました。おまけに、ギョンミンまで巻き込みましたよ。

ホントにムカつきます

結局、ギョンミンも巻き込まれた4人で言い争ってるのを、インジュに見つかっちゃって。

4人とも、反省文を書くことに。でも、一切謝らないし、証言をする気も無いウネなんです。

でもね、ここでオム先生がちょいと脅してくれましたよ。

「暴力対策委員会にかけるぞ。君は証拠も無いのに人に罪を着せた。君は加害者でジョンホたちは被害者だ。言葉の暴力だ。」

オム先生、ブラボーです

 

そう言う事には敏感なウネ。

これまた手のひらを返したように突然低姿勢に。でもね、心からじゃないってことは一目瞭然。

だけど、オム先生は言いました。ああいう子には頭で分からせるのも一つの手だと思う・・・と。

後で母から電話が行きます・・・なんて、捨て台詞をのように言って出て行きましたよ。もち、母親から電話が入りましたが、オム先生が毅然とした態度で説明して、一歩も引きませんでした。すっきり

 

へソンは、ナリの事を考えていました。

これまでの二人の関係を振り返ってみて、そして、あの時、自分が携帯に夢中になってナリの事を後回しにしたことがどれほどナリには辛かったか・・・ということも分かりました。

そんな時、思いだしたんです。ナリが手紙を書いて渡そうとしたってことを。

でも、その手紙を結局は読まないままだったってことも。

で、ナリの机を探してみたら、その下書きみたいなメモを発見。そこには、ナリの真実の気持ちが書かれていました。

それでへソンは、自分にも悪かった事があったと改めて感じたようです。

 

インジュは、セチャンの事も心配でした。学校に来ないからです。

チョ先生に、ふと聞いてみました。

「生徒の出すサインに気付かないことがありますよね?」

チョ先生は言いました。教師も人間だ。それらに気付かず、後で後悔する事も多い・・・と。完璧な教師なんていない・・・とね。

インジュは、セチャンを呼び出しました。

元気ですか?

これだけでも、嬉しかったようですね、セチャン。

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『ゆれながら咲く花』21話まで

2014-07-15 16:57:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX1
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セチャンは、教室からいきなりジョンホを連れ出すのは止めて欲しいと警官に言いました。

自分が連れてくるから・・・と。

で、インジュがジョンホに声をかけた時、警官が入ってきました。

おいおい・・・とセチャンが言った時、警官がジョンホでは無いと言いました。体育の授業後に登校してる事が防犯カメラで分かったと言うのです。

そして、いきなりフンスを連れて行ったのです。

フンスは、覚悟してたような表情で、特に逆らう事無く、警官について行きました。

 

そのまま警察に・・・ではなく、一旦相談室に入り、インジュが事情を聞きました。

フンス、昔喧嘩で捕まったことがあるらしく、保護観察中だったと言うのです。

今までも、こういう場合、必ず疑いがかけられて来たらしく、だから今回もきっと疑われると覚悟が出来ていたんです。

 

ナムスンは、いきなりの展開に、ショックを受けました。フンスを信じていますから、何かの間違いだと思いました。

連行される時、フンスも、ナムスンに自分はやってないとはっきり言いましたからね。ただ、昔悪かったから・・・と。

それで、ナムスンは全てを察したようです。

 

結局、フンスの疑いはすぐに晴れ、釈放ということになりました。

インジュは、フンスと温かいお茶を飲み、保護観察になった理由を聞きました。

フンスが充分反省する切っ掛けになったと言うのを聞き、インジュはほっとしました。フンスはもう大丈夫だ・・・と思えたようです。

 

物凄く心配してるナムスンに、インジュは、結果をメールしました。

ナムスンは、それを読み、フンスの帰りを待ちました。そして、話がある・・・と自分の家に連れて行ったのです。

ラーメン食べよう・・・。

ナムスンは、聞きました。なぜ無茶を?・・・と。

「お前に似た奴を探してた。」

殴るためか?・・・とナムスン。

「ダチになりたかった。」

ナムスンの目から一粒涙がこぼれ落ちました。この時、ぽたっと言う音がするんですが、それって、机に落ちた音かな?

「お前だって一人で苦しんでいただろう。お互い様だ。だからナムスン、もう謝るな。」

この二人も、もう大丈夫だね。良かった良かった。

 

で、携帯を盗んだのは、やっぱりケ・ナリでした。

理由も想像通り。新しい携帯に夢中で、自分の話を聞いてもくれないへソンに、ちょっと意地悪をしたかっただけなんです。

それが、返す切っ掛けを失ってしまって、大ごとになってしまったんですね。

話を聞いたセチャンは、秘密にすることを約束しました。その上で自分で罰を考えるように言ったのです。反省文と。

でも、ナリは、充分反省していました。食欲も落ちるくらいに。

ところが、犯人は、今度はジフンだという勝手な噂が飛び交い始めましたよ。又もギョンミンです。

この子ってホント、騒動のタネを撒き散らすと言うか、確かな証拠も無いのに、人を疑ったり疑わせたりして傷つけるのを何とも思わない子なんですよね。一番ムカつく生徒です。

 

ところで、ジョンホは、何か大切なモノを売ってお金を作ったようです。

それが、どのくらい大切なのかを、ジフンとイギョンは知っているようです。

ジョンホが止めるのも聞かず、二人でアルバイトをして、買い戻そうとしていますよ。

この二人、ジョンホを悪の道に行かないよう、一生懸命守ってる感じですね。有り難い友達です。

 

ところがですよ。ナリが書いた反省文の下書きを、ジョンホが手に入れちゃった。

別に知ってて盗ったとうわけじゃなくて、校内奉仕の罰を受けてるジョンホは、ゴミ置き場の掃除をしていたんです。

その時持ち込まれたごみの中に下書きがあったと言うわけです。

犯人をジョンホが知っちゃった。

今のところ、公表してはないけど・・・。

 

へソンは、ジョンホを犯人だと思った理由を聞かれて、お金を持っていたから・・・と話しました。

それが何・・・・と聞いたインジュに、仕方なくクラスのお金をナムスンが使った話をしたのです。

インジュは、ナムスンから事情を聞きました。

委員長の責任ですからね。

そして、何故ジョンホを助けたの?・・・と聞きました。ナムスンは、

「退学がイヤだから。」

と答えました。

先生に内緒にしていたのは、自分が信頼されているわけじゃなくて、先生に心配をかけたくなかったからだ・・・とナムスン。

そう言う心遣いが嬉しかったでしょうね、インジュ。

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『ゆれながら咲く花』20話まで

2014-07-15 13:31:12 | 韓国ドラマのエトセトラ
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2
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インジュは、辞職を思い留まりました。

生徒に拒否され、自信が無くなり、教師を止めようと決心したインジュ。でも、その一方で生徒一人一人が気になって心配で仕方が無かったと言いました。

そして、2組の生徒たちの前に戻ったのです。

 

皆ほっとしました。

ジョンホでさえ、ほっとした表情を見せていました。

 

そこで、チョ先生が粋な計らいを。職員会議で中止になった体育の授業をしたい・・・とやって来たのです。

全員でボールゲームをしました。それも、二人ひと組になって、戦うという。

わだかまりが少しだけ解けたようです。

 

ところで、使ってしまったクラスの貯金のために、ジョンホ達3人にアルバイトをして、貯めるようナムスンとフンスはしっかりと言い聞かせました。

でもね、なかなか割の良いバイトはありません。

それでも、ジフンとイギョンんが宥めすかしつつジョンホにも働かせてはいたんですが。客の言いがかりに腹を立てて、すぐに首になってしまう始末。

ナムスンもフンスも都合をつけたようですが、月曜の朝の時点でまだ少々足りなかったんです。

そんな事だろうと思ったハギョンが、少しカンパし、不足分は減りました。

でもね、期待して無かったジョンホが、お金を持って来たんです。

それで、全額返済出来ました。

 

でも、ジョンホは、そのお金をどうやって工面したか言いません。お金はお金だ・・・と。

 

ところが、その時、タイミング悪く、クラスで携帯の盗難事件が起っていたんです。直後に、お金を持って来たジョンホを、たくさんのクラスメートが見てました。

常日頃の行いを考えると、ジョンホが犯人としか思えません。

ナムスンたちも、不安になりました。もしや・・・と。

でも、イギョンとジフンは、ジョンホは、クラスで盗みを働くような奴じゃないと信じています。

 

で、翌日、警察が学校にやって来たんです。

被害者の父親が、警察に届け出たんですよ。それも、犯人は、ジョンホだと思う・・・とまで言っちゃってたようで。

 

事件は、体育の時間に起ったと推察されていました。その時間、教室には誰もいなくなりますからね。

でも、フンスが居たんですよ。

その日はサッカーの種目。気まずいフンスは、さぼる・・・と教室に残ったんですね。

でもねぇ、もう一人怪しい子が居ると思うんですよ、あたしゃ。

 

ケ・ナリという元子役の女子学生です。

大学の演劇科に進学したいんだけど、成績は思わしく無くてね。父親に携帯は取り上げられる始末。だから、この日、古い携帯を持って登校して来たんです。

進路指導をしてもらえと父親に言われたナリは、セチャンに相談しますが、相変わらずキッツイ言い方のセチャン。

落ち込むだけでした。

慰めてもらおうと親友のへソンに話かけようとするんですが、へソンは新品の携帯を買ってもらったばかりで、それを使ってのゲームに夢中で、ナリに全然気を使いません。

ナリは、気持ちを手紙に書いて渡そうとしたんですが、それもタイミングが悪くて読んでもらえず・・・。

そのまま早退し、翌日も体調が悪いから・・・と欠席していたんですね。

もしかしたら、ナリが早退する時、盗んで行っちゃったんじゃないかしら?

とにかく、又もや事件発生ですよ、二組は。

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『ゆれながら咲く花』19話まで

2014-07-15 11:31:42 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

問題流出の件は、学校で調査されました。

セチャンも疑われましたが、結局、漏らしたのは教頭だったんですよ。でも、悪気があったわけじゃなくて、故郷の後輩が塾を開くとかで相談に乗ってる時に、洩らしちゃったらしいんですよ。まさか、こんな事になろうとは教頭自身も想像もしていませんでした。

でも、お尻に火がついてきそうになり、とうとうセチャンに対して自白しました。

セチャンは、インジュにだけ真実を話し、どうも表ざたにはしなかったようです。

インジュも、生徒に事情を話し、セチャンの所為では無かった事を説明しました。

そして、ミンギについても・・・です。いい点数が取れるのを分かってて、放棄したミンギ。受け取ったのは悪いけど、信じてあげて・・・とね。

ガンジュのガッツポーズ、そしてハギョンの笑顔、ミンギ、嬉しそうです。

 

インジュは、ナムスン、フンス、ヨンウ、ジョンホ、ジフン、イギョンに補習をしていました。

10分残ってるけど、何かする?・・・とインジュ。

「詩が書きたい。」

と、ヨンウ。他のメンバーは、うんざり・・・といった雰囲気。

書けない・・・という面々に、何か一つ文章を書きなさいとインジュ。

ナムスン&フンスは、揃って『ラーメンが食べたい』・・・良い相棒です。

ジョンホだけ書けないんで、残されそうになったんだけど、照れくさそうにジョンホは言いました。メールで送った・・・と。

『詩を一行書いて何が変わる』

名文です。インジュ、嬉しそうでした。

 

ところがですよ。ジョンホが例のワルの先輩に捕まっちゃった。携帯、返しちゃったもんね。

しょうがないなぁ・・・ってフンス、イギョン、ジフンが駆け付けたんですが、どうしようもありません。

そこに、ナムスンがやってきました。自分の事を自分で責任を取らせろと言ってたナムスンなんですが、学校から豚の貯金箱を持って来たんです。

それは、クラスの遅刻した時の罰金箱でした。ジョンホの借金&利子分はあったのです。

結局、それでジョンホは解放されたんですが、クラスのお金です。早く返さなきゃいけないんですが・・・。

皆、そんなお金無くてね。

アルバイトでもしたら、どうにかなると、ナムスンは言ったんですけど、こう言う時に限って、そのお金が問題になってしまうんです。

 

インジュの後任が数日前に決まってまして。

もう一日しか勤務日は残って無いんですね。

そこで、ナムスンが提案して、クラスでインジュの退職を阻止しようと、担任復帰嘆願書成るモノを作成し、署名を集めたのです。

生徒の意見として、セギョンは校長にそれを提出。

校長は、なんだかんだと指摘し、不可能だと言います。それでも、教頭の口添えもあって、方法を考えてみるということになりました。

 

でもね、生徒たちは、インジュが荷物を整理してるのを知って、自分たちの嘆願は無駄だったと早とちり。

それじゃぁ、せめて送別会でも・・・となったわけです。

それには資金が必要ってことで、例の豚の貯金箱の中のお金の話になったんです。

焦ったのは、ナムスンたち。

でもね、すぐに貯金箱が無くなってることはばれちゃって・・・。

ジョンホのために使ったとは言えないナムスンは、使った、でも返す・・・としか言いません。

今度は、ナムスンに対する信頼が無くなってしまいましたよ。

 

ナムスンは、事情が言えないが、使ってしまった、来週の月曜には返す・・・と説明。

納得しないクラスメートに、ハギョンが言いました。

「私に任せて。貯金箱には37万3700W入ってた。」

月曜には必ず返すのよ・・・とナムスンに言いました。そして、返さなければ、自分が担任に話す・・・と。

流石ハギョンです。クラスメートの信頼は抜群。その言葉に、皆納得しました。

ハギョンは、ナムスンに事情を聞きました。知っておかなきゃ対処できない・・・と言って。

ナムスン、ハギョンにはジョンホの事を話しましたよ。信頼できるもんね、ハギョンって。

 

その頃、職員会議が行われていました。もち、インジュの退職の件です。

校長は、一応残れる方法を考えたようですが、無い・・・と結論づけたようです。

それなら・・・と、セチャンは自分が代わりに辞めると言いだしたので事はややこしくなってました。

オム先生が、提案しました。インジュが本当に教師としての資質に欠けているのか・・・と。

自己管理もできない生徒を、ちゃんと見てあげて、そうすることで生徒のやる気を起こさせる先生・・・。それが一番できているのはインジュだと、先生方は言いました。

「退職願いを破棄してください。」

と、オム先生。

生徒からの嘆願書も出てる、問題児だけでなく、ハギョンも変わった。生徒だけじゃなく、保護者も変わりつつある、現にミンギ母が言ったと言うのです。

「ミンギには、チョン先生が必要なようです。」

これには、インジュ自身も驚きました。

「生徒たちも待っている。大きな決断をしてはどうですか?」

そう、チョ先生がインジュに言いました。

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『ゆれながら咲く花』18話まで

2014-07-15 10:39:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ジョンホは借金を返済するために、携帯を盗めと言われていたんです。

論述大会の時、生徒は公平を期すために携帯を回収されます。それを、盗もうとしたんですね。

たまたまナムスンが、罰として大会の裏方を手伝わされていましてね。携帯をロッカーにしまう時、誰かの気配を感じて、見張っていたんですよ。

そこに、フンスがやって来たんです。

事情を聞いたナムスンは、すぐに携帯の場所をチェックに行きました。そしたら、既に鍵が壊されてて、入れたバッグがありません。

慌ててジョンホを追おうとした二人。ところが、職員室のドアを開けたとたん、警報が

二人が入った直後に、インジュがセキュリティのスイッチを入れちゃったんですよ。

そしたら、そこにジョンホが帰ってきました。手にはバッグが。携帯も入ったままです。

すぐバッグを戸棚にしまい、3人は逃げ出しました。

 

途中、警備員に見とがめられたんですが、ナムスンは逃走。二人は警備員に追われ、結局、セチャンに捕まったのはフンスのみ。セチャンは、ギョンミンからミンギの持ってた問題用紙について、指摘を受けていた最中、警報が鳴ったので、調べに来ていたのです。

 

そして、その時、ミンギは、屋上の塀に立っていたんです。

試験が始まろうとした時、配られた問題用紙を見て、ミンギは力が抜けました。母が直前に目を通すよう言った用紙と殆ど同じ内容だったからです。

それを見た瞬間、ミンギは席を立ちました。

そして、図書室を出て行ったのです。そのまま屋上に上がって行きました。

 

ミンギが席を立った後、後ろの席に居たギョンミンが、その用紙を発見。

問題が流出していたことを裏付けるモノでした。ギョンミンは猛抗議。この時、警報が鳴り響いたというわけです。

 

インジュは、ミンギの後を追いました。

外に出た時、ナムスンがミンギのバッグを持って立っていました。上から落ちて来た・・・と。

察した二人は慌てて屋上に。

ミンギは、塀から下りて、座り込んでいました。

 

インジュは、ミンギを抱きしめました。

ごめんなさいと何度も呟くミンギ。

いいのよ、安心して・・・とインジュは背中を撫でてあげました。

鞄が重くて・・・とミンギ。

思ったより地面に落ちるのに時間がかかって怖かった・・・。どうやら本当に僕は死ぬ気だったみたいです・・・と。

「死にたいのに、それを乗り越えたのは、すごく立派よ。」

そう、インジュは涙を浮かべて言いました。温かい飲み物を出し、そのカップを両手で包みこむようミンギの手をとりました。

あなたは今日大きな山を越えた、それも苦労して、とても上手に・・・。だから、先生はあなたに感謝してる。

「僕はふと思い出したんです。“どんな花もゆれながら咲いている”と。先生、僕もゆれている最中なんですよね。先生もゆれているだけですよね。」

インジュは、うんうん・・・と頷きました。

「よかった、先生がいて。」

そう、静かにミンギは言いました。

 

フンスとナムスンは、セチャンに窓ふきの罰を与えられました。

そして、罰をもう一つ。

明日ジョンホを連れてくる事・・・。

この時、まだセチャンはインジュが何をしていたのか知りませんでした。でも、ミンギと一緒だと聞いて、ほっとしました。

「今日、先生がいてくれて良かったです。」

セチャンも、言いました。インジュ、まだ感じて無いようですが、嬉しい言葉ですよね。

 

インジュは、ミンギを家まで送って行きました。母親に話をする・・・とインジュは言ったのですが、家には兄がいます。ミンギはこの期に及んでも母や兄のことを思ったんです。

自分から話します・・・とミンギは言いました。

でも、いつもと変わらない母を見たら、口には出来ませんでした。大会は途中で出て来た・・・とだけ。

 

インジュは、家に帰って、思いました。あんな大変な事を、本人が母親に話せる筈が無い・・・と。

電話しました。そして、全てを知らせたのです。

流石に、ミンギ母、ショックを受けました。号泣ですよ。またも子供を失うところだったんですもんね。

初めて自分のやり方が間違っていたと感じたんでしょうか。それとも、これまでも疑問を感じつつも、それを押し殺してやって来たんでしょうか。母として、理解できるところもちょっとあります。

 

翌朝、母は普通にミンギを送り出そうとしたんだけど、やっぱり無理でした。

ミンギを抱きしめて泣きました。

それで、ミンギにも、母にインジュから連絡が行ったってことが分かったようです。

 

一方、問題流出の件は、校長にも報告されまして。

セチャンが責任を追及されましたが、問題をセチャンが学校側に提出した後、漏れた可能性もあるし、そうなったら、責任は学校があじゃないのかと反論。

揉めそうです。

 

そして、ミンギは、クラスでいっそう責められましてね。ねちねちとギョンミンが言うんですよ、この時とばかり。

耐えられなくなって教室を出たミンギ。後を追ったナムスンが、慰めました。

ナムスンに昨日の礼を言ったミンギ。でも、ナムスンは、そんな事があった?・・・てな態度。ほっとしましたよね、ミンギ。

インジュは、言いました。

「辛いだろうけど、耐えてみて。悪い事をした罰だと思って。ミンギやぁ、すべて過ぎて行くの。大事件に思えても、すべて過ぎて行くの。それまでの時間を耐えること、それが力よ。」

ミンギ母はインジュに会いに来ました。

礼を言いました、心から。

 

ジョンホの携帯盗難の一件は、結局、オム先生の知るところとなりました。

返しに来た理由を聞かれたジョンホは言いました。

「チョン先生が俺の所為で本当に首になりそうだから。」

この答えを聞いて、オム先生は、嬉しそうでした。ジョンホですら、変わろうとしている・・・と。

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『ゆれながら咲く花』17話まで

2014-07-15 09:36:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
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インジュは、退職願を提出に学校にやってきました。

受けたオム先生も、戸惑った表情をしていますし、他の先生方も、不安な心配げな表情を浮かべていますが、何も言えません。

「後任が決まるまでは受理出来ません。」

そうオム先生は言いました。

そこに、ナムスンがアンケート結果を持ってやって来まして、インジュの姿を見てちょっとほっとした様なんですが、インジュの表情がいつもとは違うのを見て今度は心配になったようです。

とりあえず、後任が決まるまでこれまで通りに授業をすることになりました。

 

ジョンホは、校内奉仕を命じられています。結構真面目にしてるんですよ。そこに、インジュが来ました。

携帯を渡しに来たんです。あれこれと注意するインジュ。

あなたが心配なの・・・と。

「そしたら、辞めなければいい。俺だって来てるのに。」

ジョンホにしたら、それが精一杯の引き留めの言葉だったでしょうね。インジュにはちゃんと伝わったようです。

 

論述大会の一件は、まだまだ尾を引いてます。

ガンジュとハギョンは、いまだに申請していません。それをセチャンがガンジュに問いただしました。

ガンジュの心の悶々としたことは、インジュの引き継ぎノートに書いてありまして、それを読んだのです。

ガンジュは、セチャンに気持ちをぶちまけたことで幾分落ち着きを見せてはいますが、ハギョンは、ギョンミンたちにあれこれとあらぬ噂を吹き込まれて、いっそう苛立つようになってます。

だから、ガンジュが、話をしよう・・・と言った時、つい、乱暴な態度をとっちゃったんです。そしたら、偶然物差しがガンジュの手に当たって流血騒ぎになっちゃった

一番驚いたのは、ハギョンでしょう。立ちすくんでしまって声も出せません。

 

ガンジュの怪我は大ごとにはならず、無事手当てが済んで帰ってきました。彼女自身、ハギョンのことを怒るつもりは無くて、ハギョン自身が一番傷ついてる事は良く分かっていました。

自分の母親にも連絡をしないでほしいとインジュに言いました。

それがですよ、ハギョンの母親が出て来た事で、事態はややこしいことに。

ハギョンは、謝罪するより、自分の娘に傷がつかないように・・・正確に言うと、娘の経歴、身上調査に傷がつかないようにと言う事だけを考えていたんです。

ガンジュが事を荒立てないと分かった途端、後日問題を改めて指摘しないように、誓約書なんぞを書かせようとしたんですよ。インジュやセチャンも呆れてしまいました。

ハギョンは、もうそんな母親が恥ずかしくて、失望しちゃって・・・。

ガンジュだって、嫌な気持ちだったでしょう。でもね、素直にそれに応じました。それが一番この場を丸く収める事だと察したからですね。

この二人、やっと素直になることが出来、お互いの気持ちを分かりあう事が出来ました。

ナムスン&フンス、その女の子バージョンがガンジュ&ハギョンですね。

 

ナムスンとフンスは、ぎこちないけど、仲直りの努力をしてます。向かい合って給食を食べるとかね。

結構、この時の二人の表情が面白いです。

そこに、ジョンホも加わったもんだから、周囲の生徒たちは、どういうこと?・・・とざわざわ

ジョンホの表情から、暗い影が少なくなったように思います。

 

ナムスンがミンギと提案しました。インジュのことをこのままで良いのか?・・・と。

ところが、ウネが又嫌味な言い方をしましたよ。

保護者に根回ししたのは、あんたの母親なのに?・・・と。

ミンギ、一切知りませんでした。でもね、皆の視線が痛くて、教室から出て行ってしまいましたよ。彼も可哀相だよね。

ミンギが論述大会に参加するのを知ったインジュがもう一度話を聞こうとしたんだけど、申し訳なくて会えないミンギでした。

 

校内論述大会の日が来ました。

ギョンミンが突然申し込みたいと言ってきました。やっぱり何かしら利点があると思ったからです。

ところが、セチャンは相当キツイ言葉で無理だと突き放したのです。傍で聞いていたインジュは、飛び出して行ったギョンミンの後を追い、慰めてあげました。

ギョンミンも、インジュの存在の有り難さが、やっと分かって来たようです。

 

ミンギ本人と母の進路希望は違っています。

ミンギ自身は放送学科に行きたいんだけど、母は、経営学科に行かせたいわけで、将来は司法試験を受けさせたいと思ってるんです。

で、今回の論述大会の調査も抜かりないミンギ母。お弁当の準備をして学校に来ました。

そして、こっそりと予想問題&解答を渡したのです。直前に目を通しなさい・・・と言って。

母の言うとおりにしていれば、10年後には成功者になってる・・・と母から言われ、まだ10年も言う事を聞き続けなければいけないのか・・・と思ったようです。やる気が完璧に無くなった感じです。

 

フンスが街でワルの先輩と一緒のジョンホを見かけました。

直前に、借金の事で脅されてるのを聞いていました。何か命令に従うとかいうのも。

不安になったフンスは、ジョンホの後を追いました。

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『ゆれながら咲く花』16話まで

2014-07-15 08:19:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
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インジュとセチャンは、ジョンホに携帯を返そうとするんですが、全然連絡がとれず。家まで訪ねて行きました。

でも、お留守のようです。

仕方が無いので、寒い中、二人はジョンホの帰りを待つ事にしました。

インジュは、ジョンホに学校に来てほしいと言う気持ちと、退学してもらいたいという気持ちと半々だと言いました。

インジュは、セチャンに問いました。教師としての経験が無いと言うのに、問題児の扱いが上手い・・・と。

セチャンは、初めてインジュに教師をしていたころのの話をしました。以前、自分も、インジュのように問題児を矯正しようと追っかけ回した事があった・・・と。

「当然、転んだ。」

転んだままで、結局教師を辞めた・・・と。

どんな感じですか?・・・とインジュが問い、セチャンが何て答えるのか、興味が出たんだけど、その時、ジョンホの家の中でガラスの割れる音が。ジョンホ父が暴れているようなんです。

慌てて家の中に入ろうと、セチャンがドアを壊すためにブロックを振り上げた瞬間、ジョンホが帰って来ました。

いつものことだ・・・と事も無げに言います。

ジョンホが家庭的に恵まれて無いどころか、悲惨な状況にあるというのがこれではっきりしましたね。

インジュは言いました。学校はあなたを嫌っているんじゃなくて、変わってほしかったの、今中に入って殴られる人生か、寒い中道端に立ってる人生か、考えてみて。学校に来れば、何か変わるかもしれない・・・と。

セチャンは、ジョンホに厳しく言いました。

「他の兄弟は家を出たんだろ?将来、不安だろう。自分の子供を殴るんじゃないかと。残念だが、同じようになる。母親は逃げたか?」

その時、ジョンホは思わずセチャンを殴りそうになりました。でも、途中で拳は止まりました。

先生だったら殴れないか?・・・とセチャン。

「学校に戻りたい証拠だ。」

明日学校に来なければ、退学になる・・・とセチャンは言いました。

 

セチャンがフンスに言いました。

「一緒にバスケする加害者と被害者っているか?」

フンスは、相談室の前に立っていたんです。中には、オム先生と、呼ばれたナムスンがいました。

今回の処置に関して、最終的な面談をしていたんです。

そこに、フンスが入ってきました。

「コ・ナムスンは転校する必要はありません。」

「僕は被害者じゃ無いし、ナムスンも加害者じゃない。ただの友達です。運の悪い・・・。」

ナムスンの表情が良かったです、このシーン。

フンスが入って来た時、何を言い出すのか・・・と不安な表情から、次の言葉を聞いて、涙が浮かび、感謝や感動、謝罪、いろんな感情が入り混じった表情へと変わって行きます。

泣けましたよ、このシーン。

厳しいだけだと思ってたオム先生も、本当はこうなる事を望んでいたんだと良く分かるシーンでもありました。

「そして、今は仲直りの途中です。」

そう、最後にフンスは言いましたよ・・・。トドメだね、涙腺決壊の

ナムスンの目から、涙がぽろっと落ちました。

「ここには加害者も被害者もいないってことだな。」

 

ミンギは、インジュにこれまでの論述の課題をしたのは、自分ではないと正直に話しました。そのうえで、論述大会参加申請はしなかったのですが。

それを報告したら母は、直接インジュに会いに行き、その話は嘘だと、だから申請させてくれるよう言ったのです。

インジュとすると、それよりミンギが嫌がっているのが気になるから・・・ともっと話し合った方がと言ったのです。でも、一切聞き入れませんでした。それどころか、インジュを辞めさせる動きを加速させたのです。

いきなり校長に会いに行きましたよ。

 

そして、校長がまた火種を投げ込みましたよ。

インジュとセチャンの二人担任制を廃止し、セチャン一人が2組の担任とする・・・と一方的に言ったのです。

で、セチャンは生徒の意見を聞くと言い、2組で話をしたんですね。

ところが、丁度成績表が返された時で、ジョンホがヒアリングの邪魔をした所為で、点数が落ちたと騒ぐ生徒が続出してて、ジョンホがそこに登校して来たもんだから、もうイラつきは頂点に達してたわけで。

おまけに、ジョンホを呼び戻したのがインジュだと聞き、インジュは自分たちよりジョンホを大切に思ってるのかと反感が噴出しちゃったんです。

そんな時に、インジュを担任から外すための意見を求められたら、インジュを庇おうなんて気持ちにはならなかったんですよ、大方の生徒が。

「僕は反対だ。」

最初にそう言って手を上げたのは、ナムスンでした。ヨンウも続き、ジフン、フンスも挙げました。でも、それだけでした。

「そう、ありがとう。」

それだけ言って、インジュは教室を出て行きました。そのまま職員室に戻り、机の片付けを始めたのです。

 

後を追ったセチャンが、必死で止めようとしました。でも、大きなショックを受けたインジュは、聞き入れる余裕は無かったようです。

「あなたは僕の理想の教師だから。僕がどうあがいても成れなかったその教師だから。」

あなたは私の何倍も優秀な教師だ、そのあなたが出来なかったことを私にやれと?・・・とインジュ。

誰かが走れば、あなたの心が楽になるからでは?・・・と。

 

クラスでは、ジョンホに非難が集中。彼の所為でこんなことになってしまった・・・という思いが強かったんですよ、生徒たちは。

怒ったジョンホが特にキツク抗議したギョンミンに向かって歩き出した時、ナムスンの厳しい声が。

「オ・ジョンホ

ジョンホ本人は勿論、周囲の生徒たちも、皆、緊張しました。とうとう、昔番長だったと言うナムスンの鉄拳が飛ぶ・・・てな思いだったかも。でもね、ジョンホをにらんでいたナムスンの表情がふっと緩みましたよ。

「誤答ノートは?」

緊張の糸が一瞬にして解けましたよ。

 

翌朝、インジュは学校に来ませんでした。

寝坊しちゃったんです。目が覚めて慌てて身支度を整えようと思った時、昨日の生徒たちの事が思い浮かびました。

結局、そのまま座り込んでしまいました。

携帯をチェックしたら、たくさんメールが来てました。どうでもよい内容のセチャンからの複数のメールに加えて、ジフン、ヨンウからの短いけど、来ないのを心配したものもありました。

そこに、ナムスンからのメールが届きました。ただ一言、

“先生・・・”

言葉に出来ないほどの気持ちが込められてると思いました。

 

クラスでは、個人面談が始まりました。

セチャンはシビアに対応しているようで、皆、救いの無いほどのシビアさに気持ちはささくれ立つばかり。

インジュの温かさを今さらながら感じているようです。

 

セチャンもまた、インジュの存在の大きさに改めて気付いてます。

オム先生からの伝言を口実に会いに行きました。

「きちんと退職届を出さないと、後任を決める事もできないとオム先生が。」

期待しました、辞めないと言うのを。でもね、インジュは力無く言ったのです。

「明日出します。」

 

インジュは、引き継ぎのノートを作り始めています。

生徒個々の問題点、気を配る点を書き連ねています。

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『ゆれながら咲く花』15話まで

2014-07-14 18:17:13 | 韓国ドラマのエトセトラ
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インジュは、自分の授業のやり方を変えたわけですが、その時のグループ学習をキチンと締めくくってなかったから、それをやりたいと言いました。

補習を監督していて、生徒たちが、それぞれに辛い時期を過ごしていると、感じたからでしょうか。

「辛い?」

そう、インジュは言って、一遍の詩を話し始めました。

「ゆれずに咲く花がどこにあろうか。この世のどの美しい花も皆ゆれながら咲くのだから。ゆれながら茎を真っ直ぐ伸ばすのだから。ゆれない愛がどこにあろうか。ぬれずに咲く花がどこにあろうか。この世のどのまぶしい花も皆ぬれにぬれて咲くのだから。雨風にさらされながら花びらを温かくひろげるのだから。ぬれずに歩む人生がどこにあろうか。」

いつもは騒がしい2組の生徒たちも、皆、静かに聞いていました。

自分の事と重ね合わせてるようでした。

 

ナムスンとフンスは、初めて心を割って話をしました。

でも、もう、以前のような友達には戻れないとフンスは思っています。こじれ過ぎた・・・と。

 

ところで、事件の加害者の被害者は、同じ学校には通えないという決まりがあるとか。

ナムスンとフンスがそれに当たるんです。どちらかが転校しなくてはいけない・・・とオム先生は言いました。

中学の時の問題で、記録に残ってるわけじゃないんですが、今回、ナムスンが公表してしまい、公になってしまったんで、問題になったというわけです。皮肉なもんです。口をつぐんでいれば、問題にならなかったなんてね。

セチャンは、二人が顔を合わせるのは良い事だと言います。仲直りする切っ掛けも出来るだろうし、許す口実もできる・・・と。

どうあってもこれを阻止しなきゃいけないと、インジュは思いました。

 

クラスで成績上位の子たちは、焦っています。なのに、何かと問題が起るクラス。余計にイライラするんですね。

特に、ギョンミンは、一人でなにもかもしなくちゃいけないのに、イラつくことばかりで・・・とインジュに言いました。

ミンギは、母親がなんでもやってくれるし、ハギョンは、思うとおりのやり方ができる恵まれた環境にいるのに、自分は・・・と思ってるのです。

だから、インジュに入試に役立つ事以外、何もしないでくれと言いました。新しい授業やり方とか、ジョンホを連れ戻すとか、将来の夢を聞くとか・・・。

でもね、こうやって不満を口にすることで、ギョンミンは、いくらか気持ちが楽になったようです。ガス抜きが出来たみたい。

 

ここで、またも校長が揉める元をつくってくれましたよ。

校内論述大会を開くというのです。学校の代表者を決める・・・とかなんとか言います。

既に、ミンギとガンジュにきまっていたのに・・・。それに二人も、母やハギョンと気まずい関係になりつつも、出ると気持ちを決めたのに・・・。

校長は、S大入れる子を代表にすべきだと言いました。つまり、ハギョンを出せということです。

校内に貼り出された大会の要旨を見て、ガンジュは、すぐその意図に気付きました。ガンジュじゃなくても、気が付いたかもね。

ガンジュ、インジュには平気な様子を見せましたが、本当はとってもショックだったんです。

ハギョンに、つい苛立ちをぶつけてしまうんです。仕方ないよね。本人が頼み込んだわけじゃないと分かってるけど、先生たちが、やっぱりハギョンを優遇しようとしてるのが、悔しかったんでしょうね。

 

ナムスンが、転校云々の一件を知ってしまいました。

そして、即言ったのです。自分が転校するから、フンスには何も言わないでくれと。

給食の時、ナムスンは、フンスの前に座りました。嫌がって席を立とうとしたフンスに、ナムスンは言いました。

「ただ、食おう。一度だけだ。」

うつむいて、ひたすら食べるナムスン。何か変だとフンスは感じたようです。

 

セチャンは、ナムスンとフンスの成績を見て、課題を与えました。そうとうな量の課題です。

いやいやながらも、二人はやり始めました。

途中で、セチャンは、救済策を。バスケをして入れた点数だけ、量を減らすってことです。

二人は必死にやりました。汗をかいて、ボールを追い、シュートを打ち、そのうちに、心もいくらかほぐれたようです。

「フンス、ナムスンが転校したラ困るよな。残りを一人でやらなきゃいけなくなる。」

そう、セチャンが言った時、ナムスンは、はっとしたような表情でセチャンを見ました。でも、フンスの方は見れません。

そして、フンスは、その言葉が、冗談じゃないと感じました。

「せいせいしたか?」

と、ナムスンに聞きました。

「いや、イラつく。」

 

ナムスンを、ガンジュが誘いました。ガンジュは転校の話を職員室で聞いちゃったんです。

バーガー屋さんでホットドックをおごるガンジュ。

そんな二人を、偶然ハギョンが見たんですが、何も言わずに店を出て行ってしまいました。ナムスンは、気付きましたが、ガンジュに何も言わなかったのかな?

 

イギョンも、ジョンホをどうにかしてワルの仲間から離そうと思い始めました。

ジフンの言動に影響を受けたのもあるだろうし、ジョンホのやり方が、どんどん加速して行ってるようで、不安なんでしょう。

彼もジョンホの事を本当に心配しているんです。

でも、ジョンホは、まったく聞く耳を持ちません。挙句の果てに、ジフンに向かって、親の事をあれこれと馬鹿にしたような話をしちゃったんですね。

ジフンとすると、まだジョンホに対して友達だと言う気持ちは十分持ってて、出来るなら正しい道に戻してやりたいと思っていたんです。だけど、ジョンホの、今回の言葉は許せませんでした。

イギョンもまた、言い過ぎだと感じまして、ジョンホの前から去って行ったんです。

ジョンホやぁ、意地を捨てなよ。

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