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野王~愛と欲望の果て~ DVD BOX II |
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エイベックス・ピクチャーズ |
レビュー一覧は、こちらから。
随分空きました。17話までの自分のレビューを読みなおして、復習し、18話からの視聴を開始した次第です。
ハリュは、ドフンとダへの話を聞いて無かったんですね。ってか、聞こえて無かったようです。
爆発した瞬間、ダへは、おろおろしながらも、必死でその場から逃げ出しました。
ハリュはドフンに駆けよりましたが、意識はありません。
救急を要請したら、話中にもう救急車が到着。ダへが呼んでいたんです。
ダへ、自分の携帯から電話しようかと最初は思ったんですが、足がつくといけないと思いなおし、公衆電話を使いました。
おろおろしてても、こういうところはしっかりしてます
一旦は、持ち直したように思えたドフンなんですが、結局、意識を取り戻さないまま、亡くなってしまいました。
息を引き取る瞬間、傍に居たドギョンの目を見て、ほんの少し微笑んだように見えました。
ドギョンも、ほっとした瞬間、ドフンの命の火は消えてしまったのです。
ドギョンは、何故こんな事になったのか・・・と、ハリュを責めました。
ハリュも、この場で事の次第を明らかにする気持ちの余裕は無かったようです。自分の責任の様にも思ったからです。
だけど、警察にはきちんと説明しました。
「犯人は、チュ・ダへだ。」
これを、ドギョンは、聞いたのです。
警察は、ハリュの説明を聞き、ダへを追いました。
でもね、警察より早く、ハリュがダへを捕まえたのです。ダへの義兄ヤンホンから行き先は割り出せると知ってましたからね。
ダへから、姿を消すよう言われたヤンホンが、高跳びしようとした寸前、ハリュが彼の前に現れました。
そして、ヤンホンの携帯を使って、ダへを呼び出し、そのまま警察に引っ張って行ったのです。
自分を呼び出したのがダへだという証拠として、携帯の通話記録を調べればよいと言ったハリュ。
でも、抜かりないダへは、ハリュを呼び出すのに使った携帯は、不正な方法で入手した携帯で、既に破棄しちゃってて。車も、ヤンホンが浮浪者名義で買ってたものなので、全く証拠にはならず・・・。
結局、警察としても、状況では充分怪しくても、全く証拠が無いので捕まえる事が出来ず、釈放となってしまったのです。
ダへを捕まえろと暴れるハリュの気持ちが充分分かりましたよ。刑事も、それは察しているようでした。
ダへは、ここで、スジョンの父で次期大統領候補と言われていたソク・テイルに近づいたのです。
テイルとしたら、この時、ずっと願ってた大統領選への出馬をぺク会長に止められ、悶々としていた時です。
ダへと手を組みました。
ダへが持っている機密文書をネタにぺク会長を脅して、選挙資金を予定通りぺクハクから出させようと考えたんです。
ぺク会長、まさか、テイルが自分に楯突くとは思ってもみなかったし、よりによって憎きダへと手を組むなんて、想像もしていなかったようです。
立候補の記者会見を開くテイルの隣に、ダへが立っているのを見て、物凄く驚いていましたし、歯ぎしりを噛んでました。
そして、それは、ドギョンも同じです。
愛する息子ドフンを殺したのが、ダへだと知り、憎しみは、頂点に達してました。
今となっては、頼れるのは、ハリュだけ・・・と言う状態だったのに。
なんと、この時点で、ハリュの正体を知っちゃった
まぁ、ハリュ自身も、自分の復讐心の巻き添えで、何の罪も無いドフンが死んでしまった、兄ジェウンと同じように・・・と考えたら、もう、ドギョンに全てを打ち明けて許しを請うしかない・・・と覚悟していたんです。
ところが、ハリュが話す前に、ドギョンが不審を感じて、アンシムの店に手がかりを得ようとやって来てしまいましてね。そこでアンシムとテクぺの会話を聞いてしまったんです。
ハリュが、事情を詳しく説明する暇はありませんでした。
説明しても、おそらくドギョンの気持ちは変わらなかったでしょうが。
彼女にとって、ダへとハリュは、同じなんです。二人の言動で罪の無いドフンは死んでしまった・・・それが全てですから。
ドギョンは、テイルの立候補宣言の会場に行きました。
ダへに恨みつらみをぶつけようとしたんですが、ダへには通用しません。
目の前に、ハサミがありました。
ドギョンをそれを握ってダへの後を追いました。殺すつもりのようです。
ハリュにも、そう宣言しましたし。
ところで、テイルとダへが手を組んだ事を知ったスジョンは、不快な気分になったようです。
え~とぉ、スジョンは、ダへとハリュのこと、知ってるんだよね?一連のハリュの復讐計画に関しても知ってるんだよね?
視聴に間が空いたんで、そこんところ、忘れちゃいましたよ。
とにかく、スジョンは、不快な気持ちを隠して、このまま何も知らない事にしてダへの傍に居ることを選んだようです。
そうすることで、ダへを追い詰める何かを掴めると思ったんでしょう。以前、ハリュから、そう頼まれたこともありましたからね。
それにしても、ダへ・・・図太い。
ふてぶてしいよね。踏んでも踏んでも絶対にまた起き上がって来るようなしぶとさを持っています。