![]() |
ゆれながら咲く花 DVD-BOX2 |
クリエーター情報なし | |
エスピーオー |
レビュー一覧は、こちらから。
ジフンは、ジョンホの事を本当に心配してるんです。
イギョンが、ジフンをジョンホのところに連れて行ったんですよ、仲直りしてほしくて。
ジフンは、インジュから携帯を取りに学校に来るように伝言されたことを、告げました。でも、全く聞く耳を持ちません。
そこにたむろしてる不良の先輩の手下になる・・・なんて言い出す始末。
ジフンは、諦めて出て行ってしまいましたよ。イギョンが宥めてもどうしようもありませんでした。
それを見て、ジョンホは自棄になったように、先輩に声をかけました。バイクに乗ったのは、自分の同級生だ・・・と。
卑怯な言葉に、イギョンもあ~ぁ・・・という感じです。
ナムスン&フンスは、セチャンに煙草を吸ってた証拠を取り上げられ、セチャンの命令に従わざるを得なくなりまして。
職員室の掃除なんぞをさせられてます。結構真面目にやってるんですよ。
やっと終わって学校を出ようとしたら、門を乗り越えて不良が入って来るのが見えました。
その時は、裏から出て、難を逃れる事が出来たんですが、ジョンホが話しちゃってるから、捕まるのは時間の問題でした。
学力テストの自己採点が出されました。
ジョンホがリスニングの邪魔をしてこともあって、かなり厳しい状況のようです。だから、生徒たちは、焦りを感じはじめてます。それは、成績上位の子は勿論、下位の生徒たちも、口に出さないけど出来ればどこかの大学に入りたいわけで。
そう考えると、やっぱり少しでも成績は上げておきたいし、今回の結果は焦りを駆り立てるものだったんですね。
ハギョンもその一人でした。推薦入試も視野に入れておきたいから・・・とセチャンに相談に行きました。それまでは、推薦なんぞ受けなくても悠々と志望大学に入れる成績だったんでしょう。焦りますよね。
セチャンは、学業以外に、文系の大会で賞を取るように助言しました。
セチャンは、ナムスンとフンスにも、ちゃんと英語の試験を受けさせました。追試・・・てな感じで。
成績が悪かった事もあって、いわゆる高二のやる気が出る期間に突入したみたいです。
これまでになり授業中となってます。
そんな時、校長がまた酷い事を。
インジュの授業の評価を生徒に求めたのです。流石にセチャンも抗議しました。この時期にやるなんて、それはインジュを辞めさせる理由を作る目的があるとしか思えませんもんね。
でも、校長の命令です。従わざるをえませんでした。
生徒たちが書きやすいように、インジュは、教室を出ました。そして、そのアンケート結果は、酷い物でした。
ショックを受けるインジュ。他の先生たちが慰めてくれましたが、やっぱり・・・ねぇ。
インジュは、自分の授業のやり方を変えました。生徒が望んでいると思ったからです。
生徒は正直にアンケートに答えましたが、後ろめたい思いも持っているのです。授業自体は、結構面白かったと思ってるからです。現に、ヨンウは、その授業のおかげで詩が好きになったと嬉しそうに言いましたからね。
高二対象の論述大会が月末に予定されていました。
その学校代表として二人選んでほしいと教頭に言われ、セチャンは、ミンギとガンジュを選びました。
ガンジュは驚きましたが、保留ということに。まぁ、やる気はあるようですが。
それを聞いたハギョンが、悔しそうです。
一方、ミンギは母に連絡してますよ。どうも参考となってる宿題は、ミンギが書いたものじゃないんだそうで。だから、出たくないと母に言うんですが、あの母がそんなの許す筈ないよね。
あ~ぁ・・・
フンスは、ナムスンに言いました。
「お前が何をしても俺たちの仲は戻らない。過去をなかったことにも、忘れる事も出来ないんだから、無駄だろ。だから、やめよう。」
ナムスンも、そうだな・・・と答えました。
でもね、直後に、又もや例の不良たちが自分たちを待ち伏せしてるのを知ったら、フンスを逃がす事しか考えられなかったんですよ、ナムスンは。
フンスに嘘を言って、オム先生の元に行かせました。
その隙に、自分一人不良たちのところに行ったのです。
フンスも、途中で、ふとナムスンの電話が気になったようで、振りかえってみたら、ナムスンが不良たちの車に乗り込んでるじゃありませんか。
慌てて後を追いましたが、無理でした。
ナムスンは、たまり場であるビリヤード場に連れて行かれました。
そこには、ジョンホとジフンが居ました。ジフンが、ジョンホを学校に行かせようと来ていたんです。
なんで構う?・・・と聞くジョンホに、当たり前だろ、友達なんだから・・・とジフン。
その言葉、一瞬ジョンホの胸に響いたようです。友達と言う温かい言葉が。
そこに、ナムスンが連れて来られたってわけ。
ナムスンは、自分が殴られることで、終わりにしようと跪きました。
一切の弁解をしません。
で、殴る蹴るの暴行を受けるんですよ。それを、黙って見てるジョンホ。
ジフンは、無実のナムスンが殴られるのを見てる事が出来ませんでした。ジョンホに、本当の事を・・・と言うのですが、そんな事するわけがない。
で、ジフンは、自分の口でばらしましたよ。本当は、自分たちだ・・・と。
今度はジョンホ達が殴られるのかと思ったら、なんと、そのまま縁切りのセリフで終わっちゃった。
ジョンホは、ジフンの友達だという言葉を信用しかけたんだけど、これでまた頑なにジフンを拒否するようになってしまいましたね。
ナムスンは、ぼこぼこになったまま、解放されました。
そこに、フンスが来たんです。
やめる筈じゃなかったのか?・・・とフンス。
「なかったことにも、忘れる事も出来ないんだったら、出来ることをやるしかない。」
そう、ナムスンは言いました。
フンスが怒っているのは、足を折られた事、サッカー選手の夢を断たれたことより、そんな絶望の中で居た自分を見捨てて消えてしまったことなんです。
どれほど支えて欲しかったか・・・という思いなんですね。
二人は、お互い、家庭的にも恵まれず、唯一の家族であり親友であったんです。
なんかね・・・この作品のナムスン&フンスって、男同士の友情と言うより、男女間の愛情に似た感情に思えてなりません。と同時に、鳥のヒナが、最初に目に入ったモノを親だと思いこんで後を追う・・・というあの状況にも思えます。