ヒーラー OST (KBS TVドラマ)(韓国盤) | |
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ジョンフはミンジャの反対を押し切ってヨンシンの前に現れました。
彼は、ヨンシンは囮であって、自分を囮で釣り上げようとしている者がコ・ソンチョルを殺した犯人なのか、また釣り上げようとしている者の背後に誰かいるのか・・・。それを知りたいと言うのです。
長くても3日。何も掴めなかったら撤収する・・・と言って。
ヨンシンの性接待の記事は、編集長に受け入れられませんでした。やはりあまりにも大物が相手ですからね。
いくらヨンシンが粘っても無理でした。
ムンホは、ムンシクによって嫌がおうにも彼の世界に引き込まれようとしてます。
様々な有力者がムンホを政治家にしようと考えています。彼の人気、ムンシクという謂わば確かな後見人を持つ存在は、やはり影響力を持とうと考える政治家には、必要な人材でしょうね。
ムンホは、表向きは穏やかに話しを聞きましたが、内心は穏やかじゃないようで。目は笑っていません。
きっと、ムンシクもそれに気づいているんでしょうが、気づかないフリをしてるだけに見えます。
警察やユン班長は、“ヒーラー犯人説”の有力な証拠をコツコツと集めています。
ソンチョルと地下鉄で一緒のところを乗客によって動画で撮られてしまってて、それが警察の手に入っちゃったもんだから、ますます容疑はヒーラーに集まってます。
これを嗅ぎ付けたミンジャは、位置情報をオフにしてしまったジョンフが心配で、テヨンにジョンフの監視を指示しました。
ジョンフは実母に会いに行きました。例の30年前の写真を持って。
彼の父親が死んだ後、母親は家を出て行ったようです、ジョンフを置いて。ジョンフは父方の祖母に育てられたようですね。
母親はその後再婚し、新しい家族と生活しているのです。
ジョンフと母親は、決して険悪な関係ではなく、こうしてジョンフが会いに来ても、和気あいあいと話しが出来る良い関係です。
ジョンフは、写真の事を聞きました。写ってる人のことを。
でもね、母はそれほど詳しくは知らなかったんです。父親の大学の友達だ・・・というだけでした。
ギルハンとミョンヒが夫婦で、二人とも記者だったということくらいですね。ジアン・・・ヨンシンの実の両親ですね。
その夜は、ウェブ新聞社の飲み会でした。
遅れてジョンフが駆け付けた時、既にヨンシンは酔っ払っちゃってて。同僚に送られて先に帰るところでした。
で、ジョンフは、代わりに自分が送るからと言い、家まで送り届けたのですが・・・。
チスとチョルミンの冷たい目で迎えられる羽目に。それまでも散々ヨンシンに苦労かけられてきたって言うのに。
ジョンフは、家が遠くてとかお金がなくなってとかいろいろ理由をつけて、その夜はヨンシンの家に泊めて貰う事に成功。
この時、ジョンフはチスとチョルミンから、ヨンシンについての注意事項があると言われました。そして、この事はヨンシンには秘密にしてほしいとも。
一つ目は、酒を飲ませるな。恐竜の話をし始めたら最悪で、そのたびに大きな問題を起こすからだ・・・とか。
二つ目は、缶を開けさせるな。よく指を切るから・・・とか。
三つ目は、絶対に暴力の現場を見せるなということ。暴力行為を目にしたら、発作を起こしてしまうんだとか。幼い頃の虐待によるトラウマでしょうね。チスは、そうとは言わず、事故があったから・・・とだけ言いました。
ところがですよ。
その時既に酔っ払って恐竜の話をする状態になっていたヨンシンは、自室でヨンヒに確認しながら、性接待の事件記事を投稿してしまっていたのです。
一応、実名は出さず、イニシャルで書いてはいましたが、容易に人物が特定出来るような内容でした。
ジョンフは、テヨンが自分を見張っているのに、とーっくに気がついていました。
で、自分じゃなくムンホを尾行しろと指示しました。移動する時には報告しろ・・・と。
その夜、ヨンシンは幼い頃の虐待の夢を見ました。
人が居ると眠れない・・・と言っていたヨンシン。ヨンヒが同じ部屋に寝てるのを見て、部屋から出て、ソファで寝ようとしたんです。ソファに既に寝ていたジョンフは驚き慌てました。
自分の部屋に行けば?・・・とヨンシンの肩をゆすったジョンフ。
そしたら、ふいにジョンフの腕を抱え込んでそのまま眠ってしまいましたよ。お初のなシーンです。
ジョンフの実母は、ジョンフ父の遺品は何も無いと言いましたが、実は写真を持っていたんですね。
それを見て、あれこれと思い出が甦りました。
なんと、ジョンフとジアン・・・ヨンシンは、その頃、会っていたのです。ムンホとも・・・。
その時の記憶、ジョンフには無いのかしらね。ヨンシンも・・・。
ヨンシンの投稿した記事は、翌朝になると大きな事件となっていました。
すぐさま、イニシャルで示された当事者が誰なのか、ネットでは取りざたされ、ほぼ真実を言い当てられてる始末。
当事者であるソウル市長最有力候補のキム議員、そして芸能事務所のファン社長は、流石に慌てました。
で、ムンシクに泣きついて来たのです。
ムンシクは、全然動じません。二人を事も無げに見て、事態の収拾をはかると言い切りましたよ。
その頃、ムンホもこのニュースを知りました。ヨンシンが投稿したということも。
すぐ、ヨンシンが危険になると察したようです。
会いに行きました。
ヨンシンは憧れのムンホが自分に会いに来たと言う事だけで舞い上がってしまいました。
ムンホの自分を見つめる目が、少し潤んでいる事にも気が付きません。
ファンです・・・と震える手を差し出したヨンシン。
意外だと言う表情で、ムンホはその手を両手で包みました。
感動はすぐに消えました。
ムンホが記事を譲ってほしいと言ったからです。
ヨンシンでは、記事も取材源も守れないから・・・と言いました。消されたら勿体無いから・・・と。
口実ですよ、絶対に。ヨンシンが危険な目に遭わないようにしたかったんだと思いますよ。
でも、そんな事、想像もつかないヨンシンは、憧れが一気に冷めてしまいました。
ムンシクは、ヨンシンがヨンヒをかくまっていると推察。
すぐさま、サンス組に指示が下りました。ヨンシンを問い詰めてヨンヒを奪おうと考えたんでしょうね。
ジョンフは、ヨンシンをサンス組が追ってる事に気が付きました。
でも、今は頼りない新人記者のボンスです。
上手く殴られたフリをして、その場から消え、次に現れた時には“ヒーラー”になってましたよ
ホント、スーパーマンです
チスから言われた“暴力行為を見せない”という注意事項を着実に守り、ヨンシンの頭からコートを被せ、見えないようにしてからの戦いですよ。
素敵
ふと思ったんですが。重力を感じさせないシーンは、その時流れるBGMにも原因があるかも。
軽くて淡く、消えてしまいそうな雰囲気の曲が多いんですもん。
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