レビュー一覧は、こちらから。
汚れた顔で明るく笑うジアンを見て、ドギョンは思いがけずにときめいてしまいました。
で、そんな自分にどぎまぎしてしまうんですね。
却ってつっけんどんな態度をとっちゃったりしてね。
こう言う時のパク・シフssiって、目がきょときょとして可愛いですよねそれまでのカリスマ溢れる御曹司の姿じゃないってところが良いです。
結局、会えないままでノ会長は、ハワイに旅立ちました。
ほっとしたジアンとドギョンでした。
ジアンはジスに連絡しました。
兄ジテの結婚式には行けない・・・と。以前から決まってた出張が入ってて・・・と嘘を言いました。
こうやって遠くなって行くんだな・・・と、ジテは寂しそうにつぶやきました。
ジスは、ジテの表情を見て、何とかしようと思いました。
で、親しくなったドギョンに頼もうと思ったのです。
ジスからの電話に、ドギョンは気分が浮き立ちました。頼みがあると言われると、もっと嬉しくなりました。
でも、結婚式の話は別です。ジアンの意思だからね。
力には成れないと言うしかありませんでした。
ジェソンとミョンヒの関係がここに来て険悪になっています。
以前からぎくしゃくしたところはありましたが、ジアンを迎えて、歩み寄った感じがしていたのですが・・・。
ジェソンは、ミョンヒとジニが姉妹でありながら、権力争いを続け、それを父親であるノ会長が止めるどころか、けしかけているように感じられて、それが嫌だったのです。
やっと会えたウンソクを、そういう風に育てたくはないと思っているのです。
でも、ミョンヒにはその気持ちが理解できません。
今でも父ノ会長は、夫より上の立場で、その娘である自分と結婚したからこそ、副会長の地位に居られるんだから、感謝すべき・・・と思っているのです。
ジェソンは、ミョンヒに珍しく声を荒げました。
でも一方で、そんな感情的になった自分を、以前の自分では無いように違和感も感じているのです。
ナムグはとうとうヒョク姉のカフェに行きました。
これまた偶然を装って入って行ったのですが・・・。
ヒョク姉の境遇を知っていて、敢えて何も知らないフリをして、そして、関心の無いフリをしています。
どこまで続けるつもりなんざんしょね。まどろっこしいわ。
ジアンは、40周年記念行事のイベントに、藍染を使おうと考えていました。
で、藍染の無形文化財チョン・ガンスと言う人物をずっと探し続けていました。
やっと居場所が分かったという連絡をもらい、駆け付けたのですが。
物凄い山奥で、携帯の電波も届かない場所でして。途中で悪路にハマっちゃって、抜け出せなくなった車を降りて、ジアンは徒歩でチョン・ガンスの家に向かいました。
苦労して自分に会いに来たと知ったチョン・ガンスは、快くジアンの申し出を受け入れてくれました。
また、徒歩で車を置いて来た場所まで戻ろうとしていたジアン。
すっかり夜になってしまって、寒いし足は痛いし、靴は壊れるし・・・でよろよろと歩いていました。
そしたら、自分を呼ぶ声が聞こえるじゃありませんか。
ドギョンでした。
ドギョンは、到着したら連絡をくれる筈のジアンから全く連絡が来ないし、電話をかけてもつながらないし・・・と心配していたのです。
そんな時、天候が悪くなって気温も零下まで下がると言う予報を聞いたら、じっとしてはいられませんでした。
だって、出かけるジアンの後ろ姿を目撃していて、カーディガンという薄着だったのを知ってるからです。
ジアンを見つけると、ドギョンは準備して来た厚手のコートを着せました。
ジアンはその瞬間、ドギョンに特別な感情を抱いたようです。兄としてではなく、一人の男性として意識した瞬間だったようです。
これまでも、自分が困っていると、いつでも現れて助けてくれるドギョン。
本当に心強い兄だったでしょう。
でも、他人だと分かった今でも、やはりドギョンは誰よりも頼りになる存在なのです。ジアンを理解してくれている唯一の人かもしれません。
ジテの結婚式の日になりました。
ジスはいつもお下げにしていた髪を下ろし、オシャレしました。
ナムグでさえ、見直してしまうくらいに可愛いです。
ジスはジテの為にケーキを焼きました。
そして、ジテへのプレゼントとして買った化粧台を組み立ててくれたお礼に・・・とヒョクにケーキのお裾分けをしました。
ヒョクもヒョク姉も、ジスの可愛さを初めて気付いた感じです。
その日も、ジアンは忙しいスケジュールをこなしていました。出張じゃなくても、結婚式には出席できそうにないくらいです。
そんな時、ドギョンがジアンを迎えに来ました。
仕事だと言いましたが、ドギョンが行った先は、ジテの結婚式会場。
「兄さんに罪は無いと言ったな。お前にも罪は無い。だから、逃してはいけないものを見せてやる。」
ドギョンが示す先に、家族の姿がありました。
ささやかながら、心のこもった結婚式が執り行われていたのです。
思わず逃げようとしたジアンを、ドギョンが止めました。
ドギョンの両親に見せた笑顔を、ジテに見せてあげろ・・・と言いました。
いずれ戻るつもりの家族です。今、行かないと、後悔することになる・・・とドギョン。
そしてジアンは、勇気を出して、歩み寄ったのです。
家族写真に並んだジアンは、思いっきりの笑顔でした。
ジェソクの元に、“カン・チョルミン”という人物から封書が届きました。
名前に覚えの無いジェソク。
封筒から出て来たのは、『ソ・ジアンはチェ・ウンソクではない』と書かれた便箋が一枚。
誰
ウンソクから宝石を奪おうと誘拐した夫婦だっけ
この夫婦は、ミョンヒに脅されて、監視下に置かれていて、勝手な行動は出来ない状況になるようですが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます