まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『アバウトタイム~止めたい時間~』レンタル版 10話まで

2019-05-23 07:19:17 | 韓国ドラマのエトセトラ
アバウトタイム~止めたい時間~ DVD-BOX2
イ・サンユン,イ・ソンギョン,イム・セミ,キム・ドンジュン,ハン・スンヨン
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミカが何もスボンに対して言えなかったのは、あっけにとられたのもあるかもしれませんが、スボンの言葉で自分とドハの立場の違いに改めて気づかされたからでもありました。

 

「誰に何を言われても決して逃げるな。約束しろ。万が一俺が心変わりしたら仕方がないが、別の理由では逃げるなよ。」

と、ドハが言いました。

 

その言葉を聞いたミカは、今日、逃げたくなった・・・と、言いました。

あまりにも幸せ過ぎて忘れていたけど、ドハと自分は釣り合わないと。

怖くなって逃げ出しだくなったけど、ドハの顔を見たら逃げられなくなった・・・と。

怖かったことも忘れ、戦う勇気が出てきたとミカは言いました。

 

ドハはミカを見つめ、言いました。

「ごめん、怖がらせて。逃げないで。怖くない。怯えるな。俺がいる。君を守る。」

 

ミュージカルのキャストで、女性の主役だけが謎のままでした。

ミカがアンダースタディをする役です。

このキャスティングに、スボンが一役買ってたのです。

客が呼べる女優・・・と言うのが触れ込みでした。スタッフは、半信半疑でした。

キャストの初めての顔合わせ&本読みの日、遅れて姿を見せたのは、キム・ジュナ。

ブロードウェイで注目されている女性でした。

 

キム・ジュナを見たドハは、凍りついたように立ち尽くしました。

そして、何も言わずに背を向けたのです。

ミカの目には奇異に写りました。

それもその筈、ジュナはドハの初恋の人だったのです。

別れているわけですが、その辺りに何か事情があるようですね。

 

勝手にキャスティングしたスボンに、ドハは抗議しました。

勿論、監督であるジェユが望んだし、ソンラクグループに投資させるに必要キャストだとスボンは言いました。

続けて

「彼女は私たちを覚醒させてくれる存在だから。」

と言いました。

ドハには、その意味が分かりません。

 

ドハが、ドビンとミカに会った事を責めると、分かるようにしたことだと、全く悪びれることもありません。

ドハは、ミカを愛した事で、スボンを裏切ったわけですから、罪悪感を持っています。

この一連のスボンのやり方を見逃しているのは、罪滅ぼしなんです。

でも、これ以上は見逃さないつもりのようです。

 

スボンは、ミカを呼び出しました。

何としても、ミカをドハから引き離すつもりです。

そのためには、ミカを傷付けるなんて、何でもない事なんです。

ジュナがドハの初恋の人だと告げました。ミカがどういう反応を示すか、見てみたかったのでしょう。

ドハがジュナに惹かれたのは、実力はあるけど、恵まれない環境にあって、それでもミュージカル女優になろうと奮闘する姿だ・・・と、スボン。

ミカと被ります。

「もしかしたらドハは、初恋が忘れられず、あなたを選んだのかも。」

だとしたら、早く別れた方がいいわ・・・スボンが言いました。

「私が目を覚まさせてあげる。」

スボンが得意げに言うと、ミカは、話は終わり?・・・と言って席を立ちました。

精一杯冷静さを装って。

 

ミカの寿命時計は、また進み始めていました。

ドハがミカに寄り添ってくれている時は止まっていたのに。

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