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ウェアラブルをつけなければ、外出できないスヨン。
ヨルムに会いたいと思っても、不可能です。想いだけが募りました。
電話してみたのかな?
でも、丁度ヨルムはコ・ウンソプと通話中で気が付きません。ってか、気づくでしょ、着信があったら。って事は電話しようとしたけど、出来なかったってことかしら
ウンソプは、休んだスヨンの事ばかり話すヨルムに不安を覚えました。
これまで同期として接してきたわけですが、こうなってみると、やはり焦るんですね。やっと、自分の思いが単なる同期の友人に対するモノとは違うと気付いたようです。
そんなウンソプの気持ちを見透かしてるシ代理は言いました。
「女は、クール過ぎる男に恋愛感情を持たないの。自分の関心が無いと思うから。」
痛いところを突かれた感じのウンソプでした。
ヨンジュが保護した老人。
なんと、息子一家は既にアメリカに出発していました。
老人を置き去りにした・・・捨てたということです。老人の家や田んぼをを売り払ったお金を独り占めし、父親を捨ててアメリカに逃げたんです。
酷いです。
ヨルムは勿論、コン課長やデギも、呆れるやら憤るやら、哀れやら・・・で、言葉も出ません。
結局、慌てて駆け付けた娘と一緒に済州島に戻ったようです。
2人して泣く姿は、本当に可哀想で・・・。ヨルムももらい泣きしてしまいました。
スヨンは、マスターに禁止されていたウェアラブルを装着し、空港に向かいました。
筋肉が壊死するかもしれないと言うマスターの言葉を忘れたわけではありません。
それでも会いたいと思ったのです、ヨルムに。
スヨンが出かけた事に気づいたマスターは、すぐに連絡を取りました。
でも、電話に出てくれません。
慌てて、ヤンチーム長に連絡しました。スヨンの体が心配でした。
空港に着いたスヨンは、チェ保安チーム長にまず連絡しました。
ヤンチーム長から聞いた人柄を信じて、全てを話そうと思ったのです。
監視カメラの無い場所で・・・とスヨン。
スヨンは、チェ保安チーム長に、右腕のウェアラブルを見せました。
そして説明しました。
流石に驚いて凝視したチェ保安チーム長。質問しました。
どれくらいの力を?
「限界は分からないが、飛んできた車を停めた事があるし、一人くらいなら持ち上げられます。」
ポールを防いだのも見た。
「神経を失ったので、痛みを感じないんです。」
その力を人に使ったことは?
「先日、脅迫電話の犯人を取り押さえた時と、昨日の夜に使っただけです。」
不具合が出たことは?
一瞬、ヨルムのペンダントや筆記具がくっついた事を思い出しました。でも、言いました。
「ありません。」
コントロールできなくなったことは?
「ありません。この1年で一度も。」
ふと、右腕に力が入らず、物を取り落としてしまったことを思い出しましたが・・・。
何故急に全て話す気になった?
「お願いがあります。1か月だけ時間をください。そのあと、会社を辞めますから。1か月だけ平凡な日々を過ごさせてください。」
チェ保安チーム長は、スヨンから話を聞いたうえで、ヤンチーム長に問いました。
何故そこまでスヨンを守ろうとするのかということ。そして、スヨンはヤンチーム長にとって何なのかということ。
「ジウンよ。私にとって彼はジウンなの。差別や同情のせいでジウンは平凡に暮らせなかったから。彼は守ってあげたかった。今となっては無理そうだけど。」
涙をためて答えたヤンチーム長。
ジウンって誰子ども
ヨルムはヤンチーム長から、スヨンが空港に来ていると聞き、必死に探しました。
やっと見つけました。
スヨンは、滑走路や空港が見渡せるテラスに一人立っていました。
「体調が悪いなら、家で休まないと・・・。どこが悪いんですか?昨日の事が原因で怪我をしたんですか?どのくらい?」
と、矢継ぎ早に質問するヨルム。
心配を?と嬉しそうにスヨンが聞きました。
笑ってる場合じゃないと怒るヨルムに、スヨンが言いました。
「僕たち、付き合いますか?付き合いましょう。今日、今から。」
そして、そっとkissしました。
ヨルムは突然の成り行きに、驚き、戸惑いました。
でも、スヨンの言葉に嘘はないと分かりました。自分の気持ちがスヨンに向かっていることも気づきました。
ヨルムもkissしました
空港まで探しに来ていたマスターとヤンチーム長の前に現れたスヨン。
2人の表情が何とも言えません。
だって、スヨンの口元にべったりとヨルムの口紅がついていたんですもん
知らないのは、本人だけ。
チェ保安チーム長は、本部長とイヌにスヨンの件の報告をしました。
直接本人に会い、確認した結果、特に問題はないと判断した・・・と。
本部長は、それで納得しましたが、イヌは不十分でした。もっと詳細な報告をと言いました。
チェ保安チーム長は、言い返しました。
だったら、運営企画チームの内部資料を俺に見せられるのか?と。
出来ませんわな。秘密裡に進めている計画もあるようですから。
本部長が険悪な二人に割って入って、結局この件はこれで決着がついたことになりました。公式上。
でも、イヌは全く納得していません。
いったい、イヌはどこまで知りたいのでしょう。スヨンを追い出したい、ただそれだけの様に思いますが・・・。
ヨンジュがデギに、別のチームに移りたいと言いました。
デギとは考え方が違うと言うのが、その理由です。
おいおい・・・
デートの約束をしていたスヨンとヨルム。
マスターから、ウェアラブルを外せと言われましたが、スヨンは今夜だけ・・・と言って出て行きました。
腕とデートとどっちが大事だ?と言われ、
「デート。」
と答えたスヨン。可愛いです。
ところが、車に乗ろうと駐車場に行った時、突然、ウェアラブルが暴走
腕の力が抜けて、車の鍵を取り落としたので、拾おうとしたら、鍵が腕に吸い付いたんです。
その次は、腕が車にくっ付いちゃった
くっ付いたと言うより、ぐんぐんと車に押し付けられると言った方が当たってるかも。
制御できない力で腕はぐーっと車を押し、その圧力で車の窓ガラスにひびが
必死に外そうとするスヨンですが、物凄い力なので、彼一人じゃどうしようもありません。
とうとうガラスが割れちゃったよ
その時、ウンソプが。
彼は、ヨルムを訪ねて来たのですが。
すぐ近くにスヨンが住んでいることを知り、ショックを受けました。
呆然としている時、物音が聞こえたのかな
ばれちゃうよ~っ
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