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ヨンパリ 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤) |
クリエーター情報なし | |
Universal Music (South Korea) |
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看護師と二人でキム・ヨンシク患者の手術を始めたテヒョン。
常々ヨンパリとして一人でやってきた経験が豊富ですから、看護師一人だけでも充分。あっという間に終わらせようとしたその時、ヨジンが運ばれて来たのです。
慌てて手術室の電源を落とし、隠れた二人。
ヨジンは向いの手術室に運ばれ、執刀は担当のイ課長。
どちらも無事終わったようです。キム・ヨンシク患者た持ち直した事に、周囲は驚いてますが、一緒に手術した看護師は何も言いません。そして、他の病院に送られて行きました。テヒョンはほっとしました。
ヨジンが運ばれて来た時、テヒョンはこっそりとドアを開けて様子を窺いました。
その時、ヨジンが隠し持っていた破片で首筋を切ろうとしてるのが見えたんです。
テヒョンはしゃがんだまま、そっと手を伸ばし、その破片を奪いました。
ヨジンとテヒョンの目が合いました。これが初対面ということになりました。
実はヨジン、意識はあったのです、ずっと。
ただ、身体が動かなく無かっただけ。これって、昨日の夜TVでチラ見した意識はあるけど身体を99%動かせないでいた男性と同じかしら?・・・とふと思いました。
目覚めさせてほしい、死なせてほしい・・・そして3年経った今は、自分をこう言う状況に追いやった人たちに復讐したいと思うヨジン。でも、自分の前に現れるのは決まった人物だけ。
そんな中、3年ぶりに初めて新しい顔を見たのが、テヒョンだったのです。
テヒョンが12階に写ったと事後報告を受けたシン科長は、気分を害しました。自分に断りも無く…と言うのもありますが、それより、腕が良いテヒョンを奪われたんじゃ、これから不安って事が一番なのかもしれません。
イ課長に抗議に行きましたが、院長の判断だと知ると、もう引き下がるしかありませんでした。
医局長は、常々テヒョンを馬鹿にしたような言動をしていましたが、実力は認めているようですね。ただそれも、絶対に自分より出世する事は無いと言う前提があってのことのようです。
こうやってテヒョンが出世し始めたのを見ると、悔しくて仕方がありません。
テヒョンも、今まで馬鹿にされた分、嫌味な事を言うんですが、言った後で自己嫌悪に陥ってます。
12階は全てにおいて、他のフロアーとは違いました。
テヒョンは戸惑いまくりです。
ある時、急患の知らせが入りました。
顧客の一人の韓流スターが起こした事件だったのです。
マスコミの目があるので、現場から出られないと言う連絡が入り、イ課長が困っていた時、目に留まったのがテヒョン。
ヨンパリとして“往診”の経験豊富だと考え、テヒョンをシンシア顧客管理チーム長と共に向かわせました。
一目見て、事故では無く犯罪だと感じたテヒョン。
応急手当をして病院搬送を・・・と言うシンシアに従わず、その場で処置をしたテヒョン。
要するに、責任の所在をはっきりさせとくと言うのが、VIPのやり方なんです。処置をしてしまうと、何かあった場合病院側の責任となりかねないから、シンシアは止めたのですが・・・。
結局、事は上手く収められたようで、院長のテヒョンに対する評価も上がりました。
院長はテヒョンに報奨金を渡しました。かなりの金額だったようです。
他に何か希望は?と聞かれたテヒョンは、一つあります・・・と答えました。
「制限区域へ入る権利を・・・。」
ヨジンの病室ということです。
イ課長一人で24時間担当するのは大変だろうから・・・ともっともらしい理由をつけました。
院長は、このところ、イ課長の対応に不満が出て来ていた事もあって、即了承しました。
そして、挨拶に連れて行かれた病室で、テヒョンはベッドに横たわるヨジンを見たのです。
あの女性でした。
でも、目を閉じたままです。
ヨジンもまた、テヒョンの顔を憶えていたようです。意識の中で、そんな反応を示しています。
ヨジンは、ハンシングループの令嬢で、後継者たっだのです。・・・いえ、今でもそう思われてるところがあるようですね。
父はヨジンを買っていたようです、異母兄のドジュンより。
元々、ヨジンとドジュンは、仲の良い兄妹だったようです。
ところが、ヨジンがライバル会社テジョングループの息子チェ・ソンフンと恋仲になったことから事件が起ったのです。
二人は親から反対されるのを重々承知でした。だから、密かに結婚式を挙げてしまおうとしたんですね。
それを知ったドジュンが、後を追わせました。
それが、あの事故の前のカーチェイスだったんです。ただ、彼らは決してヨジンたちを殺してしまおうなどとは思って無かった筈。不可抗力だったのです。いや・・・ソンフンがあまりにも過激な走行をした所為でしょうね、あれは。
結局、事故でソンフンは死んでしまい、ヨジンだけが生き残ったわけです。
そして、何が理由だったのか、父の目の前で身を投げ、植物状態になってしまったのです。
その後、父も亡くなってしまい、今現在ドジュンが会長となっているのです。
ドジュンは、物凄くヨジン側についてる幹部や株主を警戒しています。だから、ヨジンの意識が無い事を気付かれないよう、最大限の警護をしているわけです。
でも、ヨジンの決済を仰がなくてはいけない事も多いようで、全てを掌握出来て無い事を苛立っています。
それは、自分の妻に対しても同じです。
彼の妻チェヨンは、その辺りの内情を探るために、彼と結婚したようです。父親はヨジン側の株主です。
チョ・ヒョンジェssiの朗らかで明るく善良な笑顔は健在ですね。でも、悪人顔も結構イケます
さぁ、面白くなってきましたよ。
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