傲慢と偏見〈ノーカットテレビ放送版〉DVD-BOX1 | |
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ドンチは、検索して、記事と音声が示す事故が何なのか、突き止めました。あっという間です。
それらは、ムン部長検事にも送られていたんです。
ムン部長検事は、ドンチの様子から、彼が事件の事を知ったと悟ったようですね。
ドンチには、ちゃんと調べるよう言いました。
自分に責任があるようなら、とる・・・と堂々と言ったのです。その態度でドンチは、疑惑が少し薄らいだかな?
アルムとジェシクが重体になった責任を、次長はドンチに負わせようとしました。
ここで、ムン部長が口を挟みました。
一介の検事が負うべきではないと。証人保護プログラムがお粗末なんだ・・・と。
検事が保護してる証人を襲うなんてことは、大きな組織じゃ無ければ無理で、検事は無敵ではないと。
ムン部長、彼はいった味方?敵?
検察という大勢に沿って動いてる時もあれば、この時のように部下を庇って上司にモノを言う場合もあります。
彼の立場が、そういう難しい狭間だということでしょうか。
「証人がいたんじゃ都合の悪い人がいるんでしょう。この騒ぎを起こした者たちを捕まえます。売られた喧嘩は買いましょう。」
次長は、敵意の籠った目でムン部長を睨んでいました。
チュ院長を又も召喚し、取り調べていたわけですが。
彼が自白するなんて望めません。拘束時間を過ぎたら、彼は日本へ出張に行く予定になっているとか。
そうなったら、逮捕も難しくなります。
ドンチは、捜査令状がなかなか出ないのは、上の者がチュ院長を逃がそうとしてると考えていました。
で、一芝居打ったのです。
捜査令状が出たと見せかけたんですね。オ弁護士が諦めた所為で、捜査令状が出た・・・と。つまり見放されたってことを匂わせたんです。
「帳簿を渡します。」
とうとうチュ院長が折れました。
チュ院長起訴に向けてドンチたちは証拠を集めようと奔走しました。
ところが、ある一定のところで、捜査は止めるようムン部長が言うんですよ。これがねぇ・・・。分からない。
確かに権力者を起訴し罪を償わさせるには相当の確固たる証拠や信念が必要となるのは分かります。でも、っこれじゃぁ、不完全燃焼ですわな。
おまけに、偽の捜査令状でチュ院長を騙して証拠を手に入れた件で、ドンチはすぐさま荷物をまとめて事件から手を引くようムン部長に言われてしまうのです。
相手はどんな罪を犯してもスルーされ、自分は犯人を逮捕するためについたたったひとつの嘘で異動させられる・・・。その理不尽さに、ドンチは激怒しました。
ヨルムも、ムン部長に抗議しようとしますが、鼻もひっかけてくれません。
しかし、ドンチは捜査を続けました。
ジェシクの携帯を探し始めました。その携帯には、何者かがドンチを殺害するようジェシクに命じていた会話が録音されている筈なんです。その他にも、確たる証拠が残されている可能性がありました。
ところが、現場に残されていないし、どうも敵側も手に入れてはないようで、それぞれが必死に捜してるんです。
携帯は、ジェシクの車のドア内部に隠されていました。
見つけたのはドンチ。
ところが、それを奪いに又もやパク・スンべたちが・・・。
スンべは、アルムの携帯を持っていました。それには、チュ院長がアルムにパンダ殺害の指示を出している会話が録音されていました。
それと、ジェシクの携帯とを交換しようと言うのです。
せんだってドンチの机においてあったムン部長の119番通報のUSBも、自分からのプレゼントだと言うムンべ。
でも、ドンチはきっぱりと断りました。
そのまま行こうとしたドンチたちに、ムンべは声をかけました。
「ひさしぶりだな。覚えてないか?」
カン・スに・・・です。
置き土産のように言って、ムンべはそのまま去って行きました。
ドンチは、スンべが何者なのか、ムン部長に問いました。
この瞬間、ドンチはカン・スも、ムン部長の関係した10年前の事故に関係があると察したのです。
ムンべは管轄所の刑事だった、ムン部長の通報をドンチに渡した、事故の二日後、記憶を失ったカン・スが発見された・・・。
このつながりを考えると、事故の被害者の女性が、カン・スと何らかの関係があるとしか思えなかったのです。
ムン部長は何も答えませんでした。
「ひき逃げ犯は誰ですか?」
ムン部長は答えませんでした。
その時、部屋にチャンギが。
彼は、ムン部長に呼ばれていたのです。アルムとジェシクの事件の事情を聞く為です。
アルムとジェシクは、二人とも亡くなってしまいました。
ジェシクの携帯だと思ったのは、実は弟のマンシクの携帯だと判明しました。
役に立たないと諦めかけた時、その携帯に電話がかかって来たのです。
救急隊からでした。
救急車の中に、別の携帯が落ちてて、その持ち主を調べる過程で、マンシクの携帯の番号が見つかったんでしょう。
ドンチとカン・スが受け取りに行きました。
その直前、名前を名乗らない人物が、自分は検事だと言って携帯を取りに来たんだとか。でも、救急隊員が渡さなかったんですね。グッジョブです
これで、チュ院長を逮捕する事ができました。
報告に来たドンチに、ムン部長は、チュ院長の件を片付けろと言いました。いったいどういう意味
ムン部長は、チャンギにドンチが事故に付いて捜査を始めたと言いました。
カン・スが記憶を失くしてることもあり、このまま隠し通すとムン部長は言いました。チャンギはなるようになる・・・と考えているのかな?
でも、ドンチの能力を考えると、事実が明らかになるのも、時間の問題だと感じたでしょうね。
そのドンチ、とうとう事故の裏に隠された当時の状況を掴み始めてました。
ムン部長の経歴を調べ、事故当時部長が担当して成果を挙げた財閥会長起訴の案件を見つけたのです。
その日付が、事故と被ってました。
事件は、財閥の内部通報者の協力によって重要な証拠を得る事が出来たとありました。そして、その内部協力者というのが、チョン・チャンギだったというのが分かったのです。
意外なつながりに、唖然とするドンチでした。
ジェシクの携帯に残されていた録音に、ドンチ殺害命令がありました。
それを聞いたムン部長は、直接の会話がジェシクとムンべで、その傍にオ弁護士がいることも録音されていた声で判明しました。
で、オ弁護士の通話記録を調べたら、なんと、イ局長が通話相手だったという事が分かったみたい。
直接、イ局長に会いに行きましたよ、ムン部長。
カン・スはムンべに会いに行ってました。
そこで、彼の本名がテウォンで、母と二人暮らしだったと聞かされました。そして、母は殺された・・・と。
「誰に?」
ムンべ、言っちゃうの
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