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独立すると言いだしたドギョンの言葉を聞いて、最初、ミョンヒはヨーロッパ支局へ左遷を撤回してもらいたいがための脅しと受け取りました。
でも、後継者になるつもりは無いと言い、
「ハラボジの意見に従って生きて来たが、自分の意思で決めたことは何も無い。総帥になる事は僕の望みじゃ無い。自分の能力と意思で僕が幸せになれる道を探してみたい。」
と、続けると、ミョンヒもジェソンもそれが冗談でも脅しでもないと分かりました。
ミョンヒからこの話を聞いたノ会長は、すぐに
「女がいるな。」
と、言いました。まさか・・・というミョンヒに
「お前の子だ。」
と。
あれ?ミョンヒ、何か過去にあったようですね。ジェソンとのぎくしゃくは、ウンソクの拉致だけが原因じゃないのかしら?
ドギョンはキジェと何か事業を始めようと計画しています。
キジェはドギョンの決断に驚いています。へソングループを離れるというのは、やはり彼らのような地位に居る者には信じられないですもんね。
でもね、ドギョン、まだまだ考えが甘そう・・・。キジェが心配そうです。
ミョンヒとソラの母が会いました。
勿論、ソラ母は、不安だし突然の申し入れに気分を害しています。でも、ソラ自身が案外しっかりしてるようで・・・。
卒業してから解決すると言ってるようなんです。二人でしっかりと相談するから・・・と。
ミョンヒは、ほっとしました。ソラの冷静さに感謝しました。
でもね、それには理由があったのです。
ドギョンとソラの間では、既に話しがついていたのね。
ソラにもアメリカで交際していた男性がいるのです。でも、自分の家庭環境を考えると、その人と結婚することは考えられない事でした。
だから、気持ちを整理してドギョンと結婚しようと、帰国したのです。
でも、ドギョンの目が、その人の目とかぶって見えたのです。忘れられないと思いました。
で、周囲を安心させたうえで、出国し、その男性と駆け落ちしようとしているのです。
空港にドギョンが送って行くのを見たソラ母は、二人の関係が不思議だと感じてはいましたが・・・。破談を申し入れられた相手なのに、ああも親しげに何事も無かったかのように一緒に居られるのが・・・ね。
ヒョク姉はカフェから手を引き、遠くの友人のところに行こうとしていました。
目の前から姿が消えたら、ナムグも諦めるだろうと思ったのです。
ところが、出発しようとしてるのを、ジスが偶然知っちゃって。すぐにナムグに連絡しました。
ナムグは必死に追いかけて来たのですが、ヒョク姉はタクシーを急がせたのです。でもね、途中でナムグが倒れたのをタクシーの運転手が気づいて。
流石に、ヒョク姉は引き返しました。
胃潰瘍だそうです。やけっぱちになってたナムグは、身体に良いパンを作っているにもかかわらず、自分の身体には一切注意を払って無かったのです。
ずっと胃痛で苦しんでいたのに、医者にかかってなかったのですよ。
これが二人には良い切っ掛けとなりそうです。
ジアンはソラの注文の電灯を一生懸命製作していました。深夜になってるのに気がつかないほど。
ヒョクが心配して、迎えに来ました。
ヒョクは、ジアンがこのまま工房でいるとは思っていませんでした。また大企業への就職を目指すと思っていたのです。それがジアンにとって復活したということだとね。
でも、ジアンは先日シェアハウスの人たちと話しして、大企業を目指す事が幸せや満足につながるわけじゃないと、改めて知りました。
だから、契約社員としてしばらく工房で働くと言いました。
そして、ヒョクに改めて礼を言いました。いてくれてありがとう・・・と。ホントだね。
電灯が完成しました。
ジアンは、ソラとの約束通り、会社のドギョンの執務室に届けました。
勿論、ドギョンはソラからそのことは前もって知らされています。
元の同僚と顔を会わせないよう、サングラスをかけて行ったジアン。
ソラの事があるのに、自分に会いにくるドギョンの気持ちもイマイチ分からず、図々しく会いに来たソラの気持ちもわからないジアンは、つっけんどんな態度を取りました。
ところが、ドギョンはソラと婚約も結婚もしないと言うじゃありませんか。
も~っと混乱してしまいましたよ。代金を受け取るのも忘れて部屋を出てしまうほどに。
ノ会長は、ジスをフランスの製パンの専門学校に留学させようと考えています。
だから、フランス語のレッスンも始まりまして、ジスはますます窮屈で委縮した生活を送っています。
それを感じているのはジェソンだけ。不憫に思っています。
そして、ドギョンの事も、このまま放っておくノ会長じゃないと思いました。不安でした。
ジアンがジテに連絡して来ました。
家が本当にばらばらになりそうな状態なのを、ジアンはジテの話から察しました。
でも、まだ家に帰る気にはなりませんでした。
そこに、ミジョンから連絡が入りました。テスが家を空け渡そうとしている・・・と。
慌てて帰宅したジテ。
そこにテスも帰宅して来ました。
事情を聞きました。でもね、もう事後承諾のような感じて、テスは一切抗議を受け入れませんでした。
自分がこれまで家族に対してどれほど尽くして来たかを初めて口にしました。なのに、家族は自分の辛さ苦しさを全てテスの所為にして不満を訴えるだけだと。
だったら、もう家族を解体してしまおうと考えたようです。
妻のミジョンとも別居すると言いました。遠洋漁船に乗るから・・・と。
その剣幕に、皆呆然としてしまいました。
ソヒョンは、家族の中で誰も自分に関心を示してくれないのは、自分が養女だからかもしれない・・・なんて思い始めました。
で、ジホに相談してまして、DNA鑑定を受けるつもりかしら?
この二人、本当に見ててなごみます。
今、唯一楽しいシーンです。
そして、とうとうノ会長がドギョンに対して厳しい態度に出ました。
ドギョンが所有している不動産や財産の全ては、へソングループから貰ったものだと言いましてね。
家を出て行くのなら、それらをすべて置いて行けと言ったのです。
車、カード・・・etc.
ほんの少しの現金だけを持って、着の身着のままで家を出て行くしかありませんでした。
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