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美人だし、性格も良いし、家がらも申し分の無いソラは、結婚相手としてこれ以上無い条件を持っています。
今の今まで、ドギョンも全く異論は無いと、ミョンヒもジェソンも信じていました。ドギョンは、頼りになる長男であり、後継者として順調に成長して来たわけで。今になって、こんな親に逆らうような事を言い出すとは、想像もしていなかったでしょう。
「女性として見られない。」
と、ドギョンは言いました。
でも、事はそう単純ではありません。
へソングループの将来がかかっているのですから。
ドギョンは、ソラには自分から話すと言いましたが・・・。
もう一つ大きな問題が起ったことを、ジェソンはドギョンに説明しました。勿論、ジスを創立記念行事において、招待客に紹介するということです。
ソラが婚約まで済ませてアメリカに行くと言いだしたことで、ノ会長が決めたわけです。
ノ会長の決定は、もう動かせるものではないと、ドギョンも分かっています。
破談となると、事はもっと複雑になってしまいます。
ジアンのフリをして創立記念行事で挨拶をしろと言われたジス。
突然の話に動揺しました。まだへソングループの令嬢としての心構えも何も出来ていませんから。
第一、あまりにも見た目も性格も違うジアンのフリを・・・と言われてもねぇ。意地やプライドもあるでしょうし。
これが、ドギョンやソヒョンの結婚にも関わってくる重要なことだと言われると、余計に委縮してしまいました。
きっと、そのままだったら、絶対に引き受けなかったでしょう。
ところが、絶好のタイミングでノ会長からジスに電話が入ったのです。勿論、ノ会長の作戦でしょう。自棄に老人がかった弱々しい声で話し始めましたもんね。
「ジスや、私の面目を立ててくれないか?」
と、言われると、無下に断る事も出来ません。
ドギョンはすぐに動きました。ソラに会いに行ったのです。
正直に言いました。
ソラの指摘で、自分の気持ちが分かった・・・と。愛している人がいて、忘れられないと分かったから、ソラと結婚はできない・・・と。
「私には勇気がない。だから、同意できません。」
と、ソラが言いました。
決してドギョンを責めたり、怒ったりしません。
ソラも一族の期待や将来がかかっている以上、簡単に破談を受け入れることはできません。
だから、ドギョンが気持ちを整理できれば良いのに・・・と思っていたのです。
ヒョク姉がナムグの想いを受け入れられない理由が分かりました。
流産したあげく、もう子供を産めないと医者から告げられていたからです。やっぱり、大きな理由なんでしょう、彼女にとって。
ヒョクは、やっとナムグが昔、姉と交際していた男性だと気付きました。幼かったヒョクは、はっきりと覚えていなかったのですね。
ナムグの人となりを知ったヒョクは、姉に交際を勧めるのですが、ヒョク姉は、頷きませんでした。
テスがジスに連絡して来ました。どうしても会って話しがしたいと。
テスは、ジス謝りました。
25年前、勝手に連れて来て育ててしまったこと、ジスの人生を変えてしまったこと・・・。
「お前が信じようと信じまいと、私はお前を愛して来たし、お前はいつも私の娘だった。でも、結局、盗んで来た子だから、娘じゃなかったんんだな。」
ジアンが死ぬと思ったから、そちらを優先して、ジスのことを後回しにしてしまった。考え方は人それぞれ違うのに、思いやることができなかった・・・。
テスは、行き違ってしまってこじれた関係を修復するように、自分の思いをとつとつと話しました。
ところが、ジスはそれを、自分に対する決別の言葉だと受け取ってしまったのです。
自分を整理するために、説明しているのだと。
確かに、テスも、そういう気持ちで話したかもしれません。ジスに、自分たちの事は忘れて、本当の家族の中で、幸せに暮らしてほしいと。
でも、一番は、ジスへの愛情を疑ってほしくないという気持ちだったんだと思います。
またまた、ここで話す側と聞く側で意味の取り違えが起ったように見えます。
ジスは、テスに完全に捨てられたと思いました。
呆然と歩くジスを見つけたのはヒョク。
車にはねられそうになったのを助け、落ち着かせようと、話しを聞きました。
勿論、事情を打ち明けてしまうほど、ジスも口が軽いわけじゃありませんし、あまりにも複雑すぎて、どこから話せば良いのかわからなかったのでしょう。
ヒョクは、聞き役が得意だと言いました。
だから、話したい事があったら、いつでも言ってくれ・・・と。
ジスはヒョクに励まされ、へソングループの令嬢になるためのレッスンを開始しました。特訓ですよ。
テスは、毎日が楽しく幸せだった時を思い返していました。
今の家族は、てんでばらばら・・・。どこからこうなってしまったのかと、やるせない気持ちだったようです。
そして、テスはやはり病気のようです。あの状態では、胃ガン
ドギョンはジアンに告白しようと思ったようです。
でも、ジアンは会いに来る事すら、きっぱりと拒否。
拒否されたんだけど、ドギョンは嬉しくなりました。ジアンの表情に生き生きとしたものが戻って来たからです。
死んだような目じゃなくなりました。
それだけでも、嬉しくなったドギョンでした。
創立40周年記念の式典の日になりました。
ジスは、かなりの特訓をして、少しは良くなりましたが、本人の自信はまだまだ・・・ということろ。
当日、ジスは、かつらまでかぶせられ、遠目にはジアンに見えるように化粧も衣装も仕立てあげられました。
そして、いざその時が来たのですが。
逃げ出してしまいましたよ~っ
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