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どうしても行きたいとソンアが言った時、ヒョンスンに動揺は見られませんでした。
諦めたような、予想が当たったような・・・。
とにかく、聞きたくなかった言葉だけど、かなりの確率で予期していたように思えます。
分かった・・・と言いました。
遠距離恋愛は難しいけど、やってみようと。
テレビ電話もある、休暇には会いに行けばいい・・・と自分を納得させるように言いました。
ソンアが努力すると言った時、やはりちょっと寂しそうな笑顔を浮かべました。
でも、本当のところは、寂しくて悲しくて、どうしようもなかったんだと思います。それを、必死に我慢しようとしています。
ジスンは、ヨンスンを訪ねました。
やはり気になったのです。いつものヨンスンではありませんでしたから。
でも、ヨンスンは打ち明けませんでした。
彼女もまた、必死に我慢していました。
話したくなったら、いつでも言って、私はあなたの味方よ・・・と、ジスンは言いました。
ところで、ジスンはようやくジェウンにヒョンスンが弟だと言う事を打ち明けました。
縁があるとジェウンは思いました。
このカップルは、本当に優しいカップルです。見ていてほっとします。
ソンアの欧州プロジェクト参加が決まり、チームの体制を変える必要が出て来ました。
ヒョンスンがソンアの担当を受け持つことになり、転任までの間、ソンアも引継ぎやらで二つの部署を受け持つことになり、これまで以上に忙しい日々となりました。
ソンアは母に海外転勤の話をしました。
反対されるかと思っていたら、予想に反して母はあっさりと受け入れてくれました。
ソンアに胸の内をぶつけられ、自分のこれまでの生き方を反省したのです。
ウヒョンは自分の両親に離婚の話を打ち明けました。相談というのではなく、報告と言った体でした。
両親は激怒しました。財産の全てをヨンスンに・・・と言う条件を聞き、ウヒョンに非があると感じました。
ウヒョンは全く説明しませんでした。
で、激怒した父がウヒョンを酷く殴りました。
母はヨンスンに連絡して来ました。
何も知らなかったヨンスンは、ただ、離婚はしないから心配しないでくれとだけ言いました。
帰宅したウヒョンを見て、ヨンスン驚きました。
顔が腫れあがっていたからです。
本当に離婚したいのならハンソと何があったのか言って・・・とヨンスン。
ウヒョンは、ハンソと自分は絶対に違うと声を荒げて言いました。
でも、ヨンスンにはウヒョンが本当の自分の気持ちを誤魔化そうとしているように聞こえたかな?
その言葉を信じることは出来なかったようです。
分かったのは、ウヒョンは自分を愛していたわけではなかったということ。優しく自分を見つめ言ってくれた“ありがとう”は、謝罪の言葉だったんだということ。
ヨンスン、とうとう我慢の限界が来たようです。
ジスンを訪ねました。
「離婚しようかな・・・。」
呟いて泣き出しました。ジスンは黙って話を聞いてあげました。
ヨンスンはウヒョンを心から愛しています。それは、ウヒョンが愛してくれてはいなかったと分かった今も変わりません。
ウヒョンが苦しんでいる姿を見ると、心配でたまらないのです。離婚したら、ずっと苦しむことになるだろうから。
ウヒョンを苦しめたくないけど、意思を受け入れてもあげたい・・・そんな気持ちでしょうか。
ちょっとマイペースで言いたい放題だと思っていたヨンスンですが、やはり彼女も本当に優しい人です。
忙しい時間を割いて、久しぶりにデートしたソンアとヒョンスン。
ところが、チェBMから急な仕事の連絡が入ってしまって・・・。
仕方なく、ソンアは会社に。
時間がかかりそうだと知り、ヒョンスンに家に帰っていてくれと連絡しました。
ところが、深夜仕事を終えて会社を出て来たソンアは、会社の前に停まるヒョンスンの車を発見。
眠り込んでいるヒョンスンを見て、ソンアは心から申し訳ないと感じたようです。ヒョンスンだけが我慢していると思いました。
ジェシンは企画書を手に、投資者を探していました。
ところが、誰もが投資は出来ないと断るのです。
ジェウン、本気だったようです。ジェシンの計画を潰そうと、手を回していたのです。
ジェシンは恨んだ風はありません。
どこかに投資してくれる人がいるだろうと、頑張っています。
ヒョンスンが担当していた仕事に問題が起こりました。
ヒョンスンの責任ではないけど、その始末にチーム全員で大わらわとなりました。
ソンアの声が聞きたいと電話しましたが、仕事で忙しい様子を知ると、とてもその問題について相談できる状態じゃありません。結局、何も打ち明けることは出来ませんでした。
結果的には、ヒョンスンの必死の働きで、何とか収拾できました。
ヨンスンが、ウヒョンに離婚届を差し出しました。
ありがとう・・・とウヒョンが言いました。
「私にとってあなたは、誰を愛していようが、どんな姿だろうが、私が愛する人よ。万が一、ハンソさんが言ってたことが真実だったとしても、それは悪い事じゃないわ。私が心配なのは、そのことであなたがずっと苦しんでしまうことよ。」
苦しまないよ・・・とウヒョン。
「自信ある?だったら、私の最後のお願いだと思って心を開いてみて。心の中に誰がいるのか。一人が辛いようなら、私が守ってあげる。私がそうしたいの。私の事を少しでも大切に思っているなら、そうしてほしい。自分を認められるようになる、その日まで。」
ウヒョンは感動し、ヨンスンの優しさが心に沁みわたっていきました。
泣けた・・・
ヒョジュは一人で立ち上がろうとしています。
ジェシンの事より自分を優先することで忘れることが出来ると、ジェウンが言ってくれました。
その言葉を信じようと思ったのです。
3年が経ちました。・・・早いわ
ヒョンスンはBMに昇進しています。
クォン次長がチーム長となって課を率いています。
欧州に行ったソンアは課長に昇進したようです。
ある日、横断歩道の向こう側にヒョンスンはソンアの姿を見つけました。
しかし・・・踵を返し、ソンアから遠ざかって行くじゃありませんか
え何があったの
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