「君の声が聞こえる」オリジナル・サウンドトラック | |
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ポニーキャニオン |
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スハは、この日、裁判に来なくて良いとへソンから言われてました。いつまでもスハの能力に縋っていてはいけないと思うから・・・と。
でも、やっぱり来ました。
そして、ドヨンとダルチュンの心の声を聞いたのです。言葉としては発せられてない・・・。
前日、二人が会った事、ダルチュンは、ドヨンが娘だと知ってる事をへソンに告げました。ドヨンが今どんな気持ちでいるかも・・・。
へソンは、最善を尽くすとドヨンに言いました。ドヨンもまた、裁判を抜けることなく最後までやりとおすと言いました。
陪審員が全員一致で無罪と結してくれれば、判事の気持ちを動かす事が出来るけど、今の状況ではかなりそれは難しいわけで。
なにせ、刑の執行停止中の事件ですからね。
最終弁論は、へソンがする事になりました。私より切実な目をしているから・・・とシン弁護士。
スハにその間、陪審員の気持ちを読んでもらうことに。
へソンは必死で訴えました。被告人ダルチュンが失った26年と言う長い時間のこと、それを奪ったのは法であること等々。
検察が長いと指摘するほどに頑張りました。
そして、陪審員の全員一致無罪の決定を得る事が出来たのです。それでも、判事とすると、なかなか無罪と結論を出すことは出来ませんでした。
検事と弁護士、判事の三者会談でも結論が出ない時、ドヨンが突然言いました。
「公訴を取り消しては?」
もう一人の検事は、驚きました。
自分が責任を取るので、公訴は取り消します・・・ときっぱりドヨンは言いました。
判事、ほっとしました。
結局、ダルチュンは公訴棄却とされ、無罪を勝ち取ったと同じことになりました。
判事は、決定を言い渡した後、深々とダルチュンに向かって頭を下げました。司法の過ちを認めた感じです。
ドヨンはへソンに11年前の花火事件の事を謝りました。自分もまた、過ちを認める事が出来なかった・・・。過ちを認めない事がどれほど怖い事か、今回の事でよく分かった・・・と。
「残りの人生を人を恨む事に使いたくない。だから許すのです。」
と、ダルチュンも言いました。テソクに対して・・・です。
この言葉を聞いた時、へソンは母が最期に語った遺言の様な言葉を思い出しました。
「人を恨む事に人生を使うんじゃないよ。一度きりの人生、愛する時間すら足りないんだ。」
スハがそっとへソンを抱き寄せました。
ドヨンは、この事を母に話しました。
かなりのショックを受けたようです。ドヨン母は、ドヨンと共に実家に帰ってしまいました。
テソク一人を残して・・・。
それでもテソクは自分の過ちを認めようとはしないんです。いや、できないんですね。
でですよ。へソンの面白いところが、今回の自分の弁論の上出来ぶりを黙っていられないところ。
ニュースに出なかったと言って文句を言い、グァヌやユチャン相手に滔々と自慢しようとするし。
この性格は治りそうにありませんな。
シン弁護士は、もしかしたら26年前自分以外の人間が弁護していたら、こんな事にならなかったのかも・・・と思うようになってました。
へソンの弁論を聞いて、少し自信喪失気味だったのかもしれません。
そんなシン弁護士を元気づけたのはグァヌ。
グァヌって、本当に良い人。人の気持ちを察して、元気づけて立ち直らせてあげられる得意科目の持ち主なんです。
シン弁護士も、またこれまで通りやって行けそうです。
ドヨンは、ダルチュンを見舞いました。
そして、得意の絵を描いてあげました。似顔絵です。徐々に父と娘の関係になれそうです。
スハはある日夢を見ました。へソンがウェディングドレスの様な素敵な格好で登場。セリフは相変わらずですが・・・。
でも、途中で暗転。へソンが以前スハが刺したような腹部の怪我で倒れちゃうんですね。
何かの前触れなのかと、スハは不安な気持ちになりました。
この間も、ジュングクは計画を進めていました。
ある日、スハは、へソンが欲しそうにしていたペンダントを買いました。
へソンを喜ばせたいという一心からです。
ところが、それを入れていたバッグがひったくりに遭ってしまったのです。常習犯の仕業で、あっという間に捕まり、バッグはすぐに戻りましたが、携帯だけが無くなってましてね。
スハとすると、ペンダントと財布が戻れば、携帯は何時でもいいや・・・てな感じだったのです。
でも、これがジュングクの指図だったんですね。
スハの携帯を手に入れる事が目的だったのです。
その頃、へソンは、たまたまグァヌの机の中に自分あての手紙が入ってるのを見つけていました。
グァヌが何やら怪しげな態度を取っていたとのユチョンの話もありまして、問い詰めました。
グァヌは、しらばっくれて白状しませんでしたが、へソンがそれで大人しくしてるわけがなくて。仕方なく、それがジュングクからの手紙で、スハの父に関するモノだと言う事を説明したのです。
スハは、いつものようにへソンを迎えに行きました。でも裁判所に行った・・・と言われ、裁判所に向かったのですが、裁判は延期になったと言うじゃありませんか。弁護士が来なくて・・・。
一緒に来たグァヌも、へソンを行方を知らず・・・。
その時、ふとグァヌが思ったのです。あの手紙の事が原因か?・・・と。
それを読みとったスハ。
グァヌを問い詰めました。
へソンが全てを知った・・・。もう隠してる事は無いかと聞かれた時、無いと答えた自分・・・。
スハは、どうすれば良いのかと、おろおろします。今、二人の関係が終わってしまったら、生きていけないかもしれない・・・と。
携帯が無いので、公衆電話で、へソンの携帯に連絡を入れました。
つながりました。必死に話しかけようとしたスハ。
でも、聞こえて来たのは、ジュングクの声。
へソンがジュングクの手に・・・スハは、恐怖で叫び出しました。
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