まったり まぎぃ

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『ボイス3~112の奇跡~』レンタル版 12話まで

2020-05-12 17:42:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ファン・ドゥシクは、オ会長の病室に荷物を持って押し入りました。

箱の中には、袋に入れられた人。

オ会長の前で息子のジンシクを殺すと叫びました。ナイフを袋の人間に突きつけました。目の前で息子を殺された親の気持ちを知れ!・・・と叫ぶのですが、グォンジュは、その声がやけに落ち着いていることに違和感を覚えていました。

最初は、自分の罪を認めなかったオ会長ですが、とうとう、飲酒運転を認め、跪いて謝りました。

 

しかし、ファン・ドゥシクは全く受け入れる気は無いようです。

そこで、グォンジュとト刑事は気づいたのです。

ファン・ドゥシクは、オ会長の前で死ぬつもりだと。

でも、それは叶いませんでした。

ヤン刑事が隙をついて飛びかかり、結局、そのまま取り押さえられてしまったのです。

そして、袋の中に入れられていたのはクラブの従業員でした。

なんと、オ・ジンシクは、トイレで薬物を服用したことで、死んでしまったのです。

遺体は、ファン・ドゥシクが運転してきた車のトランクに入れられていました。

オ会長は半狂乱になって泣き叫びました。

 

チン・ソユルがハン・チョロンに呼ばれました。

新しい事実がわかったと。

藤山は、なんと、ト刑事が殺したミホと言う少女の実の兄だったのです!

だからト刑事に執着していたんだと、グォンジュは思いました。

グォンジュは、この事実だけじゃなく、別の事実をチン・ソユルが隠していると気づきました。で、問い詰めると、躊躇しながら、チン・ソユルが話した事は、グォンジュにとって衝撃的な事実でした。

藤山は、10才の時、事件についての陳情書を提出していました。そのコピーが見つかったのです。

“僕は、本当の犯人を知っている。本当の犯人は、松田太志ではなく、松田康祐だ”

子供だから、ショックで記憶もあやふやになったのでは?と、動揺を押さえてグォンジュが言いました。

でも、藤山は20才の時にも、同じ内容の陳情書を提出していたのです。

その時の陳情書には、ト刑事の診断書まで添付されていました。

それには、“社会性人格障害”と記されていました。

 

ショックを受けたグォンジュは、また頭痛に襲われました。

「まだ誰にも言わないで。ト刑事に確かめるわ。」

 

グォンジュは、すぐさまナ係長に確認の電話をしました。

ト刑事の問題は、サイコパスゆえかもしれないと知っていたんですね?・・・と。

そして、藤山がミホの兄だと言うことを告げました。

グォンジュは、すぐに、ゴールデンタイムチームの後を追いました。

 

ゴールデンタイムチームは、ワイヤーシュンを追ってるナ係長たちに合流しました。

廃工場に的を絞って追跡。

到着後、グループに別れて中を捜索。

 

ト刑事は、怪しい人影を見かけ、後を追いました。

その後を、グォンジュが続きました。

何やら意味不明の会話らしき音声が流れ続けていました。

それはト刑事の精神を揺るがしました。

 

グォンジュは、そこでオルゴールのような音を耳にしました。

音のする方向に行き、被せてあった物を除くと、そこにあったのは、オルゴール。以前、タイマーがセットされていたのと同じような物です。

直後に爆発に巻き込まれてしまった記憶が蘇り、耳鳴りと頭痛に襲われました。

そのまま、倒れてしまったグォンジュ。

物音を聞き付けて、ト刑事が引き返して来ました。

グォンジュを助け起こしたのに、その直後、発作のようにブラックアウトが起こり、グォンジュに襲いかかりました。

首を締め上げたのです。

ナ係長がやってこなかったら、殺されてしまっていたかもしれません。

 

傷を負ったグォンジュを、他の警官に任せ、ナ係長はト刑事を連れ出しました。

なんとか、ト刑事を落ち着かせたナ係長。

何事も無かったかのように振る舞わせました。

 

その頃、パク刑事とク刑事が遺体を発見していました。

クラブでク刑事に襲いかかった男だと判明。藤山と思われました。

自殺のように見えますが、他殺の可能性もあるとパク刑事たちは思いました。

 

グォンジュは、ト刑事に、チン・ソユルから渡された松田康祐の診断書を見せました。

「ト刑事のものに間違いないですね!」

ト刑事は、突然の事に何も言葉が出ません。

私を信用させるために最初から嘘を?と、グォンジュ。

「今日限りで警察の権限を剥奪します。」

 

俺しか捕まえられない!と、ト刑事が言いました。

ワイヤーシュンが殺される筈がない、背後に誰かいる!と。

でも、グォンジュはその言葉を信じられませんでした。

 

現場からは、手下らしき人物の遺体も発見されました。

それと、USBも。

入っていたのは、まぁ、いわゆる会員リスト。

著名人も多くあり、捜査員たちは皆、緊張しました。公表すると大騒動になるのは目に見えていました。

 

ト刑事は、背後に誰かがいると思う根拠をナ係長に話しました。

爆発事件の時、高級車で何者かが監視していたのを目撃していたこと、そして、今回、藤山はクラブで誰かと会う約束をしていたらしいことです。

「今度俺の様子がおかしくなったら、迷わず撃ってくれ。」

ト刑事は、そう言いました。


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