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いやもう、本当に気持ちの良い終わり方でしたねぇ。
後日談と言ってしまえばそれまでの内容だった16話ですが。
一度は、1年は会えない・・・とアメリカと韓国に分かれてしまったへジン&ソンジュン。
毎日電話したりメールしたりして想いをはぐくんでいました。
でもね、連絡取れるのが当たり前の今、突然電話に出なくなったり、メールに既読がつかなかったりすると、心配はよりいっそう増幅し、不安にさいなまれてしまうのが現状。
数カ月経った時、どうしても会いたくてたまらなくなったソンジュンが、突然帰国して来ましたよ。
アメリカの全てを整理して、韓国に完全帰国して来たんです。
住むところは、へジンの実家。
仕事は『MOST』の編集長として。
しばらくは、へジンは作家仲間と同居して作業にいそしみました。
そして絵本が完成した後、やーっとソンジュンと結婚したのです。
ハリは、父親の力を借りる事無く自力で大学で学び、就職試験を受け、堂々と合格。
やっぱり彼女にはホテリアがお似合い。適性も大です。
そして、シニョクは創作活動を続けながら、世界を歩いていました。
へジンに買ってもらった“指抜き”のようなオレンジ色のニット帽子をかぶっています。
へジンを忘れたわけじゃなさそうで、とても良い思い出になっているようですね。
最後に彼がへジンに耳打ちしたのは、
「いつもと言ったら、副編集長が怒るかもしれないから、たくわんを食べた時くらいは、俺の事を思い出して。」
という言葉。
へジンとのシーンで、あるんですよ。たくわんを食べさせてもらうのが。
食べさせて貰うと言うより、べろ~んと出した舌にたくわんを投げつけてもらうって感じの。吹き出しましたよ、私。
この二人のシーンは、最初は、本当に引いちゃったんですが、徐々に面白さにハマってしまいましてね。何度見ても笑っちゃいます。
チェ・シウォンくんが、アイドルだということを完璧に忘れてしまうほどのぶっ飛びようなんですもんね。こんな演技も出来るんだ・・・と感心してしまいますよ。
へジン&ソンジュンが、リジン&リオンに被る事もあったのですが、この二人の相性は抜群ですね。
実年齢ではファン・ジョンウムさんの方が3歳くらい年上なので、少々お姉さん風ではあります。でも、ジョンウムさんの場合、物凄く大人っぽく見える時と、幼く見える時がありますので、特に違和感はありませんでした。
ハリ役のコ・ジュニさんが綺麗でね。
ショートヘアがあんなに似合う方もそうそうはいないかと思いました。
とにかく、この作品はほんの少しも悪人と言える登場人物がいなくて、気持ちが良かったです。
ラスト、へジンが語る
“人生には、主役と脇役というのはある。でも、自分を脇役にしてるのは自分自身だ”
と言うセリフ。
これ、結構沁みました。
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