まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『御史(オサ)とジョイ(原題)』9話まで

2022-09-18 16:19:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ラ・イオン、生きていました。

まぁね、そうじゃなきゃ、話は続きませんよね

 

ラ・イオンは確かに爆発に巻き込まれました。

しかし、大きな怪我が無かったことと、テソが作っていた抜け道を見つけられたので、そこから外に出られたのです。

偶然見つけた蝶に導かれて。

テソも同様に抜け出していたんです。

 

ラ・イオンが抜け出した時、丁度テソも抜け出したところで。

そこに現れたドスと言い争いを始めたのを、目撃しました。

彼らが追っ手から逃げ出すのを見て、後を追いました。

自分が死んだことにしておいた方が、何かと都合が良いと考え、そのまま密かに事件を調べたのです。

テソとドスを追う事で、領議政が黒幕だと言う事も、知ることが出来ました。

そして、世子が殺された毒草のことを調べる過程で、テソが関わっている商団とその行首カン・ハンギの存在を知ることが出来ました。

次々と事実が明らかになり、それらの繋がりも判明。

違法行為等の詳細が分かって来ました。

 

で、意気揚々と姿を現したと言うわけです。

王の前で、ラ・イオンは調べた事を説明。

ただ、まだ黒幕については明らかにしませんでした。確固たる証拠が無かったのかな?

が、領議政を焦らすには十分な内容でした。

これからどういった反撃に出るのか、気になりますな。

 

ところで、その日は七夕。

ラ・イオンは弘文館の大提学が引き留めるのを振り切って、急ぎ足で宮中を退出しました。

行先は、ジョイとの待ち合わせ場所でした。

 

そうとは知らないジョイは、グァンスンとビリョンと共に江華島に渡りました。

チャ・マルチョンの商団が残した資料の中で見つけた印が、母の使っていた印と同じだと言う事のようですね。

だから、島にいるのではないかと思ったのです。資料にあった“トロクソン”と言う名で。

7話で“ドクボン”とした女性ですが、今話から“トロクソン”と言う名前で統一します。ややこしくて済みません

 

島に着いたジョイたちは、偶然カン・ハンギと知り合いました。

で、トロクソンと言う人物を探していると尋ねました。自分の母かもしれない・・・と。

それを聞いたカン・ハンギはチャンスが転がり込んで来たと思いました。

実は、取引をしているのに、テソの銀が入らず、トロクソンに毒草の支払いが出来ないでいたのです。

長崎から銃を密輸入して、それでトロクソンたちを脅し、自分たちの支配下に置こうと企んでいました。そうなれば、支払いなどしなくて良いわけですからね。

その前に、人質と言えるジョイが手に入ったのです。ラッキーってわけ。

 

でもね、その銃、既にトロクソンが倍の値段で横取りしてましたよ。

カン・ハンギ、太刀打ちできる相手じゃ無さそうです。

 

案内すると言ってジョイたちを商団まで連れて行き、監禁。

トロクソンを呼び出しました。

目の前に引きずり出されたジョイを、一目で娘だと見分けたトロクソン。

ジョイも、すぐに母だと分かりました。

ジョイは涙をためて母を見つめました。

しかし、トロクソンは一切動じませんでした。

「私が必要なのは銀だ。他は要らない。」

じゃぁ、魚のえさにしてもいいのね?と、カン・ハンギ。

「好きなようにしろ。」

と、トロクソン。

その代わり、私もあなたのモノを海に沈める・・・と。

その瞬間、カン・ハンギは銃を奪ったのが、トロクソンだと気付きました。

カン・ハンギの負けです。

望みは何だと聞きました。

「その3人を島から出して。」

トロクソンが言いました。

 

この一部始終を見ていたジョイ。

縄を解かれた瞬間立ち上がり、傍に居たカン・ハンギを殴りました。

トロクソンも、驚き、ジョイを見つめました。しかし、ジョイが自分を見た瞬間、背を向けて歩き出しました。振り返りもせず。

 

ジョイは泣きました。そして呆然としたまま船着き場に戻りました。

トロクソンの護衛が付き添ってくれていました。

 

護衛が歩みを止めました。

見ている方向に目をやったジョイは、遠くに母の姿を見つけました。

ジョイと目が合うと、トロクソンは小さく顔を横に振りました。今はダメだと言う意志表示?

ジョイはそんな母の仕草を覚えていました。

昔、清の兵が村に入って来た時、母はジョイを藁の中に隠しました。そして、ジョイが藁の隙間から連れ去られる母を泣きながら見つめていると、首を横に振って黙っているようにと知らせたのです。怖い顔でした。

そのおかげで、ジョイは無事だったのです。

ジョイは母の思いを理解しました。

そして、何度も何度も振り返りながら船に乗ったのです。

 

そうやって都に来たジョイたちでした。

 

行く当てもなく、目的も失ってしまったジョイ。

ふらふらと都の中を歩きました。

そんな時、ふと、ラ・イオンの言葉を思い出しました。

 

ラ・イオンは、細かく説明していました。

“川に沿って歩けば、迷うことは無い。川の6番目の橋の近くが自分の家だ。離れ離れになったとしても、七夕の日には、そこで会おう”

・・・と。

 

ジョイが行くと、そこにはラ・イオンが。

嬉しさのあまり、ジョイは泣きながら駆けて行き、ラ・イオンの胸に飛び込みました。

ホント、飛び込むと言うのが最適なほどのジョイの小ささです

 

すっかりな2人です。

 

こんな2人の姿を、グァンスンとビリョン、そしてユクチルとグパルも目撃。

ラ・イオンが生きていた事を喜び、そしてジョイとの仲を祝福しました

 

予告では、ジョイに別の親しい男性が出現してますけど・・・。

どなた


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