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済みませんっ早とちりでした。
ヨ元院長、危篤になったのではなく、意識を取り戻したんです
正反対の予想をしてしまいましたっ
ユン・アラムがト・インボムと従兄弟だと言う事を、パク看護師が知りました。
アラムが“オッパ”と呼びながら電話しているのを聞いてしまったのです。
誰と電話していたのかと聞かれ、アラムは一瞬躊躇しました。
でも、正直に打ち明けたのです。
きっと、これまでもト理事長と親戚だと言う事で不自由なことがあったのでしょうね、隠していたということは。相手に気を使わせてしまったりしてね。
パク看護師は、流石に驚き、やはり自分と立場が違い過ぎる事が気になり始めました。
そんな時、ヨ元院長の目が開いている事に気がついたのです、パク看護師。
キム・サブたちも駆け付けました。
皆涙を浮かべてほっとしました。
人工呼吸器等を外しました。
済みません・・・とキム・サブは言いました。約束を守れなかったと。延命措置をしてしまったことです。
でも、ヨ元院長は微笑みました。
キム・サブたちを責めるつもりは全く無さそうです。
やはり、ぺ医師は父親から逃げていたようです。
でも、今回、ウジンの借金を片付けた件で居場所が父親にばれてしまったのです。
父親はウジンの父が借金した金融機関の元締めと言うか・・・つまりはトップなんです。
だから、ウジンの家族の悲劇が自分の父親のせいだとぺ医師は考えたわけですね。
「この世で僕を苦しめるのは父さんだけです。」
と、ぺ医師は言いました。
彼の結婚が1か月で破綻したのも、父親のせいでした。ぺ医師は元妻を愛していたのに、元妻は議員である父親のために結婚したようで。ぺ医師の援助を受けていた議員でした。
しかし、父親は医者である息子が自慢で、こんな不便なトルダム病院で働かせたくは無いのです。
父親として息子を愛しているの事実だけど、その愛情の表現が間違っているのかもしれません。少なくとも、ぺ医師が望むやり方ではないのです。考え方、生き方が全く違いました。
ぺ医師は、昔から父親のことで友人が出来なかったみたいですね。きっと傷ついたこともあるのでしょう。
だから、人とは関わらない様にしてひっそりと生きてきたのですね。
でも今は、このトルダム病院で生甲斐を感じながら生きて行けそうな気持になっているようです。
ウジンが偶然、帰ろうとしたぺ医師の父親と会いました。
父親は、ウジンを見て、すぐに息子が借金問題を解決した相手だと察しました。眼力、凄いね
「人に与える人生をおくらなければ、父親のようになるぞ。今後一生、うちの息子には頭が上がらないな。」
え?と、ウジンには何のことやら。
ぺ医師は焦りました。
もう、ウジンに打ち明けるしかありませんでした。
ウジン・・・やっと幸せになれるかもしれないと思ったのに、この事実はやっぱりショックですよね。
ぺ医師の父親との事であって、ぺ医師自身には関係の無いことだと分かっていますし、忘れた方が良いと分かっています。それでも、頭の中は混乱していました。
僕がいなくなったら楽になれるかな?・・・とぺ医師が言いました。寂しそうな表情です。
よくある事だから慣れてる・・・と。
ウジンは、ぺ医師もまた辛い人生を歩んできたと気付きました。
ウンジュに本院にいるオ医師から連絡が入りました。
手術恐怖症が治ったことを、キム・サブから聞いたようです。
本院に戻って来いと言いました。
突然の話に、ウンジュ戸惑いました。本院に戻りたいとあれほど願っていたのに、嬉しさより戸惑いの方が大きかったのです。
オ医師は、来週からの本院の予定に組み込んでおくと言いました。
ウンジュはキム・サブにこの事を伝えました。
ウンジュにとって大事なのは、キム・サブの気持ちでした。自分を必要としているか否か。
お前の医師人生に俺が口出すべきじゃないと、キム・サブは言いました。だから引き留めないと。
選択するにあたってのアドバイスを・・・と、ウンジュは言いました。
キム・サブはトルダム病院に残った場合と、本院に戻った場合のそれぞれの功罪を話しました。
「どっちが医者らしいか、どっちがマシな人生か、価値のある人生かと聞かれても、それは俺に判断出来ることじゃない。人生は誰かと比べるものじゃなく、自分で選ぶものだ。」
そして微笑んで言いました。
「お前はどこにいてもやっていける。どんな選択をしようとな。だから自分を疑わなくていい。分かったな。」
ウンジュの目から涙がこぼれ落ちました。
心は決まったようです。
ウンジュはウジンにこの話を打ち明けました。
来週から本院に行くと聞いて、ウジンの表情は一瞬強張りました。
でも、良かったなとウンジュに言いました。そう言うしかないですよね、こんな場合。
ウンジュはウジンに何か言って欲しかったのに・・・。
少し言葉が出るようになったヨ元院長。
自分の体につけられてる機器、そして点滴を外してくれないかと、キム・サブに言いました。
「摂理に従って生き、摂理に従って逝くんだ。私の人生を尊重してくれたように私の死も尊重してくれないか。」
すぐには返事が出来ないキム・サブでした。
キム・サブは主なスタッフにヨ元院長の希望を伝えました。
パク院長が辞表を置いて姿を消しました。
ヤン医師は血相変えて探しましたが、見つかりません。電話も切られたままでした。
やってきたト理事長にも、辞表のことは話しませんでした。
パク院長は一人教会に居ました。
ヤン医師は、パク院長にもう一度機会をくださいと、ト理事長に頭を下げました。
ト理事長は、利用できる駒を見つけたと言う表情です。
ウジンはぺ医師に、ウンジュはユン・アルムにお互いの言動について不満をぶつけました。
要するに、2人とも正直になれていないと言う事です。
ぺ医師は、自分のことを怒ってると思ってたウジンがもうウンジュの事で頭がいっぱいになってると知り、拍子抜けした表情です。
結局、ウンジュが正直にウジンに気持ちをぶつけ、な関係になれましたとさ
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