階伯〔ケベク〕ノーカット完全版 DVD-BOX第1章 | |
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前回の記事は、こちらから。
ウィジャは、死んだ母の法要の時、お酒を飲んで出席しませんでした。それを咎めたサテク妃に、死んだ母の事を覚えていたくは無い・・・と言いました。
それを聞いて、キョギは、意地悪く言いましたよ。
「それならば位牌を燃やしてください。」
位牌は単なる木の板だとウィジャが言ったからです。流石のサテク妃も、キョギの言葉に怒りました。
でも、ウィジャは、意を決して母の位牌を火に投げ込んだのです。
サテク妃は、ウィジャを先に宮殿に戻るよう命令しました。道中、殺してしまおうと言う魂胆でした。
ムジンは、自分が殺害を請け負った当人がウィジャとは知らなかったんですよね?
言われた通りに2頭目の馬の主を狙いました。そこに飛び込んできたのがケべク。
ケべクの
「王子様」
と言う言葉に、ムジンは驚いて被っていた笠を脱ぎました。
何年ぶりかの再会です。
最初はムジンに対しても、昔の思いは忘れたと言い張っていたウィジャですが、ムジンが“これまで生きて来た自分の人生が無駄だった”・・・と、自分の首に刀を当てた時、とうとう芝居は止めました。
父である武王にさえ情けないフリの芝居をし続けて来たウィジャです。初めて、本心を打ち明ける事ができたのが嬉しそうでした。
ムジンは、ウィジャの首を取ったと嘘をつき、暗殺団の元に向かいました。
そこで会ったのは、サテク妃。
ムジンは、サテク妃を人質にして逃走。暗殺対象者のリストとも言える“殺生簿”と共に。
ケべクは、父のいつもとは違う姿に戸惑いながらも、ウィジャとともにムジンの帰りを待ちました。
でも、朝になっても帰って来ません。
心配でたまらないのに、ウィジャは宮殿に戻る事も出来ず、打つ手がありません。
そんな時、思い出したのがウンゴ。
サテク妃を救った褒美をもらう事になっていた・・・と警備の者に話し、ウンゴは武王のところに行きました。
そして、ウィジャが無事であり、宮殿の外で会いたいと言っているとの言葉を伝えたのです。
武王も、この時初めてこれまでのウィジャの言動が全て芝居だったと知りました。
そして、ムジンの生存、ムジンの息子がケべクであること、サテク妃が暗殺団の首領であり、ウィジャを殺そうとしたことを全て知りました。まぁ、薄々は勘付いていたみたいですけどね。
武王は、ユンチュン将軍のところに向かいました。
この時、武王はサテク妃とその父の勢力に周囲を固められていて、味方と言える人があまりいなかったんでしょうね。その中で、信じられるのが、このユンチュンだったのでしょう。
サテク妃の父は、武王を脅すように強引に説得し、兵を全軍動かし、ムジンの行方を追おうとしてます。
その時、どうも娘であるサテク妃より、“殺生簿”の方を優先してますようで。妃が死ぬような事があっても、“殺生簿”だけは取り戻すように命じてましたよ。
武王も、ムジンを救うために、ユンチュンやウィジャと共に出兵。
ケべクも一緒に行きたいと申し出ましたが、ウィジャにも止められ、仕方なく家に戻りました。
その頃、ムジンの居所を掴もうと暗殺団も別に動いてまして。
ケべクの義兄ムングンからムジンが義父だと知り、家族を人質に…と思ったんでしょうね。ムングンを連れて家に来ましたよ。
あいやぁ~っ
サテク妃を犠牲にしても“殺生簿”を取り戻すよう指示された暗殺団は、二人に襲いかかりました。
サテク妃を庇ったムジンが切られちゃいましたよっ
昔、サテク妃は、ムジンの事を本当に好きだったみたいです。もしかしたら、ムジンも少々は気持ちが動いていたのかもしれません。
でも、ある時、馬の手入れを怠った家人をあっさりと切っちゃったのを目撃しちゃったんですよ。情け容赦ないその態度に、ムジンは引いちゃったみたいです。
それに気づかないサテク妃は、何故ムジンが自分の気持ちに答えてくれないのかと恨みに思ってしまったみたいです。
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