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「私たち結婚しました」のロケも済州島で行われることに。
ジョンウンは、アンソニーが本当にジンジンに惹かれているのではないかと思っています。
で、ちょこちょこと聞くんですね、好きなんじゃ?って。
「うん。」
と答えたアンソニー。
ジョンウンは聞いた方なのに、あまりにも率直な答えが返ってきて、おろおろ。
それを見てアンソニーは、冗談だと、ジョンウンをからかうのが面白いと言いましたが、どう見ても本気に思えます。
番組のミッションは、『ハネムーンのコースを決めてください』というもの。
ロケではありますが、自転車に乗ったり、生け簀で魚を取ったり、散歩したりと、楽しく過ごした二人。
その間、いろんな話をしますから、少しずつお互いの距離を縮めて行きました。
ジンジンは、既にアンソニーの情報は十分持っていますが、直接触れ合うことで、新しい面を見つけることが出来たのではないでしょうか。番組のロケとはいえ。
アンソニーは、飾らないジンジンの内面を見ることができたでしょうね。
途中で立ち寄ったカフェで、ジンジンは思いもよらぬものを見つけました。
押し花のカードです。
ずっと探してる姉ホソンが作ったものと酷似していました。
ある工房の人が作ったと聞きました。すぐにでも行きたかったでしょう。でも仕事中です。
アンソニーがポン監督に交渉してくれました。
2時間ほど自由に動きたい・・・と。
「行きましょう。捜したい人なんでしょ。僕も一緒に行きます。」
アンソニーが言いました。
工房は閉まっていました。
近所のアジュンマが、1か月ほど前に引っ越したと教えてくれました。
姉は結婚しているようです。
ジンジンは姉の事をアンソニーに話しました。
喧嘩ばかりしていたけど、今は会いたい・・・と。
「それが家族だから。」
と、アンソニーが言いました。会えるからまだ幸せだ・・・と。
「母はあそこに。」
と、空を見上げるアンソニー。
「あなたを見てる筈です。全部見守ってる筈。今は、私のことも見てますね。」
アンソニーは微笑みながら言いました。
「お姉さんもジンジンさんを見てるよ。君はスターだから。僕を気に入ってくれるかな?」
「いいえ。姉さんは私が好きなものは嫌いなんです。」
仕事中に勝手な事をしてすみません・・・と、ジンジンはアンソニーに謝りました。
その夜、スタッフと一緒に会食をしたジンジン&アンソニー。
番組が好評で、ポン監督たちは上機嫌です。
ただ、スキャンダルだけはダメだぞ・・・とポン監督。
寒かったから・・・と、アンソニーが気を利かせて温かい海鮮鍋を注文してくれました。
ジンジンが食べるのに少々躊躇してる?・・・と見えたのですが、その理由が分かりました。
ジンジンは、海老アレルギーがあったのです。
場を考えて、無理して少しだけ食べたってわけです。
アンソニーと別れた後、気づかれないようにフロントに行き、薬があるかどうか聞きました。
そしたら、運悪く、その薬は置いてないと言われてしまって。
薬局も遠くて、既に営業は終わってると思う・・・と言われたジンジンは、仕方ないので部屋に戻ろうとしました。
そこにジウォンが帰ってきました。
ジンジンの様子が変なのを見つけたジウォン。
すぐに海老のせいだと察しました。
で、一緒に薬を買いに行ってくれたのです。
何軒も回ってやっとのことで薬を買う事が出来ました。
アルムは一人で帰宅しようとしていました。
なかなかタクシーが捕まらず、やっとのことで止まってくれたタクシーに乗ったのはいいけど、運転手が怪しい。
何か、変態っぽい。
女性が失踪後遺体で発見された・・・なんてニュースも流れ、アルムは怖くなりました。
途中で降ろしてくれと言っても、止まってくれず、恐怖が募るばかり。
家の近くでやっとタクシーを降りることが出来たアルム。すると、運転手が後をつけて来るんですよ。
アルムは恐怖のあまり泣き出しそうになりました。
誰かに電話しようとしたとき、チョン・ウソンから着信が。
泣いてるアルムの声を聞いて、ウソンは駆け付けて来ました。
運転手を追い払ってくれました。
泣きじゃくるアルムを、ウソンは優しく抱きしめてあげました。
はい、カップル誕生ですね
ヨンシムは、残業していました。
すると、カン弁護士が戻って来たのです。忘れ物を取りに来たと。
そして、初めての裁判、頑張って・・・と袋を差し出しました。入っていたのは、先日ヨンシムが揃えていたのど飴等々。
そのまま帰ろうとするので、ヨンシムが忘れ物は?と聞きました。
あ・・・と慌てて書類を取ったカン弁護士。バレバレですね。でもヨンシムは気づいてません。
気分が治って来たジンジン。
それでも気持ちは鬱々としたまま。
どうした?と気遣うジウォンの態度に余計にイライラが募りました。
「バカにしてるの私の気持ちに気づかないフリをして、一方で気が咎めるから優しくする。いい人ぶっちゃって。それで気が楽?優しくして人を惑わせて逃げるのは止めて。私も止めるわ。あんたに振り回されて思い続けてひたすら待つだけ。17年前姿を消してからずっと連絡を待ってた。この前も病院に来てくれると信じてたのに。後悔してるわ。」
もう耐えられないオカシクなりそう
ジンジンは叫びました。
このシーン、ポン監督が心配してる“スキャンダル”にならないか、そっちを心配した私です。
それにしても、ジウォン、何を迷っているのでしょう。
何に躊躇してるのでしょう。ジンジンが有名女優だから
翌日、突然会長から電話が入りました。
会長の姪との見合いを済州島で・・・と言うのです。既に姪は到着していました。
姪が伯父の会長と電話でそんな話をするのを、ジンジンが偶然聞いちゃった。
見合いする気は無いと言っていたのに・・・ですわな。
ジウォンはきっぱりと、その気は無いと言いました。
まだ誰かと交際する心の準備が出来ていないと言いました。
その時、カフェを出て行くジンジンの姿が目に留まりました。
「全て言い訳です。もう待たせられません。」
そう呟いたジウォンは、すぐにジンジンを追いました。
呼んでも振り向かないジンジン。
やっとのことで追いつき、腕を掴んで引き留めました。
話があるとジウォンが言っても、聞きたくないとジンジンは突っぱねました。
「僕ももう自分に嘘はつかない。君が搬送された病院に行った。救急室には君と兄さんがいた。だから、帰るしか無いと思った。」
でもそれは言い訳だった・・・とジウォン。
僕自身のせいだ・・・と。
「怖かった。君が去っていくのではないかと。愛する人は皆去る。君もそうなるかと。」
もうやめよう、友達なんて・・・。
ジンジンの帽子を取って、ジウォンはキスしました。
やっと・・・と思う気持ちと、これこそスキャンダルになっちゃうんじゃない・・・とハラハラする気持ちが半々の私でした。
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