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ドジンは、家に居る筈だと聞いたジェイがどこかに向っていることを、GPSの探知で知りました。
ピョ代表も知らない事だと聞き、すぐさま、後を追ったのです。
で、撮影所の中にジェイが閉じ込められていると分かったので、車で突っ込んだというわけです。
ジェイからの緊急通報も受信しましたしね。
ドジンが飛び込んだ時、既に犯人の姿はありませんでした。
ドジンは驚きました。あの夜と同じ場面が再現されていたからです。
クリスマスツリーの傍にジェイは膝を抱えてうずくまって泣いていました。
見つけたドジンも泣きそうな表情です。
そっとジェイを抱きしめました。
ジョンヒョンとヨンジ、そして警察が駆け付け、騒然となる中、ドジンはジェイを抱きあげて車に乗りました。
ドジンの気持ち、ジェイの恐怖を考えると、ジョンヒョンとヨンジは犯人に対して怒りがいっそうこみ上げて来ました。
自分の罪でもないのに心からの贖罪を続けるドジンと、被害者遺族でありながらドジンを理解し想い続けるジェイ、そんなジェイを愛しながらも近づけないドジン・・・。
本当にやりきれない思いがします。
気がついたジェイは、必死に強がった態度をドジンに示しました。
取り調べは何時からですか?・・・とか。
「帰るのを止めようか?」
ドジンが言うと、ジェイはためらうように小さく頷きました。
帰らないよ、ナグォン・・・とドジンは本名で呼びました。
「いつでも、どんなことでも、俺が必要な時は利用してくれていい。嫌になったら捨ててもいい。俺が誰でも誰の息子でもお前さえよければ・・・。」
ジェイは言葉を遮り言いました。
「こんな事言うと精神を疑われそうだけど、今日の事件、あなたのお兄さんがやったんだとしても、あなたに会えた。だから・・・嬉しい。」
二人は涙をいっぱいためて見つめ合いました。
ジェイの家を12年ぶりに訪れたことになったドジン。
飾られたジェイの家族写真を見ました。そして、ジェイの母の写真に謝りました。
ごめんなさい・・・と。
ムウォンは、ジェイの病歴までマスコミに流されたことを、パク記者の仕業だと察し、抗議しました。
ムウォンの妹への愛情は本当に深いものがあります。
自分の人生をかけて守ろうとしているのですから。
この時、またもジェイに事件が起ったと知らされたムウォンは、慌てて家に戻りました。
ところで、ムウォン自身にも何か隠していることがありそうです。実の両親の死んだ一件に関連してるようですが、まだ分かりません。
家にドジンがいるのを見たムウォン。
ジェイが何事も無かったかのように眠っているのを確認して、ドジンと話しをしました。
ハンマーの事件をドジンが担当することをジェイが望んでいるのなら、何も言わないが、今日の事件にはヒョンムが関わっている可能性が出て来たのだから、担当を降りろとムウォン。
でも、ドジンはそれを拒否しました。
相手が誰であれ、方法は選ばない・・・とね。
そうは言ったものの、ドジンは苦しんでいました。
そんなところに、ヒョンムから電話が入ったのです。
近々殺してやる、周りの者たちもな・・・とヒョンム。特に、ナグォンとその兄は・・・とね。
今回の事件は、公になっていない12年前の事件の要素が使われていました。
だから、ヒジェと同じ刑務所にいたムウォンが最有力容疑者とされたのです。現場スタッフに紛れこんでいたのも確認されましたし、通り魔事件の監視カメラの映像に写っている人物も彼だと断定されました。
事件の報道をTVで見たオクヒは、ヒョンムの仕業だというアナウンサーの言葉に不安がかきたてられました。
その時、オクヒの店に一人の男の客がいました。
見た目、ヒョンムと似たような背恰好で、ユン・ヒジェの自叙伝を読んでいましたよ・・・。もしかしたら、その男が真犯人なのかもしれません。
ヒョンムが潜伏していたモーテルに、何者かが、今回の事件に関する指示的な資料を届けたりしてましたもんね。
ヒョンムは体のよい囮なのかもしれません。
先輩女優のセギョンがジェイを訪ねて来ました。
途中で道が分からないと言う連絡が入ったので、ジェイは家を出て探しに行きました。
その時、ドジンを見つけたのです。
家の近所で立っていました。ジェイが心配だから来てしまったのでしょうね。
セギョンが二人を見つけ、状況を察しました。そして、ドジンに、家の中で守れば?・・・と声をかけたのです。
セギョンが帰るのを見送りに出たドジン。
セギョンが言いました。
「傷つかない関係なんてないの。皆辛いわ。分かるでしょ?」
ドジンは頷きました。
セギョンを見送って家に入ろうとしたその時、ヒョンムが襲いかかってきたーっ
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