『どれだけ好きなの』16話まで

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前回の記事は、こちらから。

 

ソンジュは、正直に本当の事をドンスに話せませんでした。

あまりにも彼らの生活が厳しくて、自分の恵まれた生活をそのまま話せるほど、ソンジュはノー天気でも世間知らずでもないんです。

で、結局、ソンジュは父親の借金の所為で、妹や母親を養って頑張ってる…という設定のまんま。そして、今はどうにか仕事をしている。突然居なくなったのは、借金取りに追われてたから・・・って事に

だけど、いつまでも隠しておけませんよねぇ。

ちらほらホコロビも見えてますよ。

 

それに、ドンスたちの引っ越し先は、よりによって婚約者であるヒョンチョルと同じ地域。

家まで送る…と言われ、ソンジュは全く知らない家を、自分の家だと言っちゃいました。

これも、そのうちバレちゃうんでしょうねぇ

 

ドンスは、お水の配達を仕事として選びました。（あ、余談ですが、こういう仕事があるっていうのは、「新貴公子」でキム・スンウ氏を見て知りました）

ソウルの道に詳しくないから・・・と断られそうになりましたが、そこんところは、努力とソンジュの協力で地理にも明るくなり、見事就職

ソンジュは、家出中の恩返しという意味で、道順を覚えようとしているドンスに付き合ったのです。

そうやって、少しずつ二人は近づいてます。

 

ヒョンチョルは、弟を自分と同じ会社に就職させようと思ってるのですが、弟は、そうは思ってません。映画を作ると言う夢があるからです。

それに、弟は、ヒョンチョルが無理をして出世しようとしていること、それには、愛しても居ないソンジュとの結婚が必要だと知っているのです。

そして、ソンジュもまた、ヒョンチョルの事を愛してはいないと気づいています。

でも、ヒョンチョルは、それら全てを承知で、結婚しようとしているのです。

悲しいですねぇ。

母親が、自分たち二人を育てるのに、どれほど苦労したかを知っているからです。

 

ところで、ドンスの父親を裏切ったのは、やっぱり、ソンジュ父ですねぇ。

それも、船主（・・・かどうかは忘れましたが）のドンス父を裏切り、どうも船の事故の責任を全てドンス父にかぶせた上に、お金まで持ち逃げしたようで

その事件の所為で、ドンス母も亡くなったような言い方をしてましたね。

それを聞いたソンジュは、もう、すっごく怒ってましたが・・・。

それは、あんたの父親なんだよ～っ

こりゃ、素性がばれたら、それこそ、”ロミオ＆ジュリエット”だわ

 

ソンジュ父は、街でドンス父が事故の事情を知っているハ船長を探している姿を偶然見ちゃうんです。

慄いてましたねーっ

 

ラストで、ヒョンチョルが、都合で先に家に帰ると言ったソンジュが、タクシーに乗って、自分の家の近くを通りかかったのを見ちゃいました

ドンスの家に行こうとしてたんです。ドンスの就職祝いをするからと、声を掛けられていたので。

ソンジュも、彼に気づいて隠れましたが、姿見られちゃった可能性高いっすね

 

それにしても、ソンジュ＝チョ・ヨジンさん。韓国人女優さんにしては

だから、歩く姿も、小走りの姿も、とっても重そう・・・　所謂、ドンくさそう・・・

自分の事は棚に上げて…と言われそうですが、「私の名前はキム・サムスン」以来のふっくらぶりに目が行ってしまうので。