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倫理委員会に出席したイ・ガンは、スホの事をけなされ、頭にきて散々反論し、委員を罵倒してしまいました。
委員たちは激怒し、イ・ガンを首にする決定をしてしまいました。
カン局長にもどうしようもありません。
知らせを受けたグリムとスホは、局に駆け付けました。
今日が最後の放送だとイ・ガンは言いました。
イ・ガンはいつもと変わらない態度でした。
そして、スホもグリムも、いつもと同じように放送をしました。
スホの頭の中に、イ・ガンと出会ってから、そしてグリムと再会してからの思い出が蘇りました。
泣いたり笑ったり、苦しんだり、悲しんだり、そのすべてが必要な瞬間だったと思いました。
グリムは、泣きました。
これまで常にイ・ガンは傍にいて成長させてくれました。
「俺がお前を成長させたんじゃなく、お前自身がお前を成長させたんだ。」
と、イ・ガンは言いました。
その言葉に余計にグリムは泣けました。
でもね、すぐに携帯にメモするのも忘れませんでした。感動した言葉として。
その姿を見て、イ・ガンは、グリムもいっちょ前の作家になったと喜びました。
イ・ガンはチベットに旅立って行きました。
「俺のDJは永遠にお前だけだ。」
と言う言葉をスホに残して。
それを聞いたスホは空港に駆け付け、イ・ガンに言いました。
「俺にとっても俺のPDは永遠にお前だけだ。」
照れくさいセリフを言い合い、お互い気持ち悪いと言いながら、別れました。
別れ際に、イ・ガンはグリムが住んでいる建物の鍵を渡しました。譲ると言うことでしょうかね。以前、スホが建物を買い取ろうとしましたもんね。
ところで、ジュヌとチン・テリは良い感じのカップルとなってます。
相変わらず言いたい放題のチン・テリですので、喧嘩も絶えませんが、ジュヌが一枚上手。
チン・テリがやっと心から信頼できる人と出会えて柔らかくなっていくのが見てて楽しいです。
ムン・ソンウのブースの壁にスホとウ・ジウの写真があるのを、グリムが見つけました。
ムン・ソンウはウ・ジウが応募していた歌謡祭のアナウンスを担当していました。
ウ・ジウの歌が印象的だったとかで、覚えていました。
何故か決勝に出なかったので、余計に記憶に残ってる・・・とムン・ソンウ。
一度電話で話したことがあって、その時、好きな子がムン・ソンウの番組が好きでよく聞いているんだと言っていました。グリムのことですね。
思わぬところでウ・ジウの顔を見ることになったスホ。
ムン・ソンウはウ・ジウが提出したCDを今でも持っていました。
それを、3人で聞きました。
12年ぶりに、スホの耳にウ・ジウの声が心地よく聞こえました。
グリムはスホと一緒にウ・ジウの納骨堂を訪ねました。
「ありがとう、好きになってくれて。おかげでスホと出会えた。彼は私が守ってあげる。」
グリムが言いました。
スホはグリムにプロポーズしました。
戸惑うグリム。
グリム、予期してなかったの・・・と、あたしゃ言いたい。
即答しなかったけど、yesしかありえないよね。
ハッピーエンドです
う~ん・・・
これは脚本のせいなんでしょうか。
テンポが悪く、同じ事ばかりを繰り返している気がしました。
ジェイソンの立ち位置も曖昧でしたし、ジュヌとの関係もなんか・・・ねぇ。
ラジオ番組がテーマと言う事で、かなり期待したんだけど、番組の内容等も深く表現してるわけじゃないし。中途半端と言う印象しかないです。
まぁ、現実はこんな感じなのかもしれません。
そうそう過激なエピソードが日常的に転がっているわけでもありませんしね。
と言うわけで、私とすると、平板な印象しか持てませんでした。