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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『むやみに切なく』12話まで

2017-12-17 12:38:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュニョンの夢は青い草原に素敵な家を建てて、愛する人と末永く暮らす事でした。

余命を知った時も、その夢は変わりませんでした。ただ、時間を100年から3か月に短縮しただけだったのです。

そして今、100年じゃなくても、残された時間を全部愛する人を愛する事に使おう・・・とジュニョンは決めました。苦しまず、悲しまずに・・・。

残りの人生ですべきことは、ウルと幸せに暮らす事じゃ無い。自分がウルから奪った真実と正義を取り戻してやることだと思ったのです。

自分が居なくなった後、ウルの人生がこれまでの様な厳しい冬では無く、温かい春となることを願ったのです。

 

ジュニョンは元検事のチャン弁護士にしつこく付きまといました。

チャ弁護士は、ヒョンジュンの意向によって捜査方針を全て変えられ、担当も外されました。それを抗議したら、地方に左遷され、結局、妻とも離婚し、細々と弁護士をしながら生きていました。

ジュニョンは必ず彼なら真実を話してくれると思ったのでしょう。

勿論、すぐにぺらぺらと話す人じゃありません。

彼にとっても人生が変わってしまった事件ですからね。大きな傷となっている筈です。

だけど、ジュニョンは諦めませんでした。

自分とヒョンジュンが父と子だということ、そして被害者は自分が愛する人の父親だということも、余命が短いということも正直に打ち明けました。

どれほど辛い状況にあるか、チャ弁護士も分かったようです。

とうとう口を開きました。

ジョンウンだ・・・と。

 

一方、逃げようとしたウル姉弟を止めたジテは、とうとう自分がヒョンジュンの息子だと言う事を打ち明けたのです。

そして、脅迫したのは自分の母親だと。

冗談かと思いました、ウル。

ジテは偽名まで使って父親の為に自分を探っていた・・・と思いこみました。

 

ノ・ウルはジテに言いました。

あなたの両親が一番悲しみ苦しむのは、私があなたと付き合う事よね?

最高の復讐になるかも・・・と。

 

婚約式は流れました。

でも、ユン議員もジテ母も、婚約を白紙に戻すつもりは無さそうです。何とか理由をつけて、婚約をしたと世間には公表するつもりのようですね。

 

ジョンウンは大荒れ。

しこたまお酒を飲んで、プールに・・・。

まさか、このまま死んじゃう?・・・と思った時、助けた者が。

ジュニョンです。

このまま死なせるわけにはいきませんよね。

 

ノ・ウルに仕事の話が来ました。

ソ・ユヌという芸能人の密着取材です。

気難しくて、病的に潔癖症のソ・ユヌなので、ウルには絶対に無理だと代表は言いました。

でも、ウルはやると言いました。死ぬ気になったら、何でもできる・・・ってね。

そして現場に現れたウルは、別人のようにキレイに装っていました。ユヌも気に入ったようです。

 

ジテは、父ヒョンジュンに対決姿勢をはっきりと示しました。

「結婚はしません。自分の人生を生きます。これから、親の利益になる事も喜ばせることもしない。何一つね。縁を切りたければ言ってください。会社でも家でも、出て行きます。」

ヒョンジュンは、ジテの覚悟を知りました。

 

ヒョンジュンはジュニョンに会いに行きました。その理由は分かりません。

ところが、ジュニョンの家の前で思いもよらない人と会ったのです。

ヨンオクでした。

呆然としながら、呼びかけました。

ヨンオクは、ジュニョンにおかずを届けに来たのです。まさか、ここでヒョンジュンと会おうとは、彼女も思ってもみませんでした。

呆然と立ち尽くす二人でした。

 

ユヌの密着取材をしているウル。

慣れない服装にハイヒールで、靴ずれが出来てしまいました。

ジテが現れ、手当てをしてくれたのですが・・・。

ジテがその後連れて行ったホテルに、なんと、ジュニョンとジョンウンが。

ジョンウンは、ユヌが出演する映画の企画を担当していたのです。

そして、ジュニョンも、別の仕事で来ていたのです。

 

ウルがジテにおんぶされて現れたのを見たジョンウンの目が怖い~っ

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『むやみに切なく』11話まで

2017-12-17 11:58:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく OST Vol. 2 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

「チェ・ヒョンジュンssiは、母さんがいたらあんなに腐らなかった。母さんが逃げなければあそこまで堕ちなかった。全部、母さんが悪い

泣きながら、叫ぶジュニョン。

ヨンオクは、突然の意外な言葉に、唖然としてしまいました。

でもね、ヨンオクは、ジョンヒョンほど素晴らしい人間はいないと信じ切って来ました。誰より尊敬して来ました。

ジュニョンの言葉は信じられませんでした。

 

ノ・ウルは留置場でジュニョンが来てくれるのをずっと待っていました。

夢で見るほど・・・。

絶対にジュニョンが迎えに来てくれて、こことは違う全く違う別の世界に連れて行ってくれて、そこで二人は100年一緒に過ごすんだ・・・と。

でも、現実は違いました。

待っても待ってもジュニョンは来ません。

今、家を出た。車に乗ってエンジンをかけた・・・。ここまであと50km・・・。49km・・・。

 

ジクとナリも心配でたまりません。

警察に行き、特別にウルに会わせてもらいました。

ウルは心配かけないようにと、空元気を見せますが、ジクにもナリにもその不安で怖い気持ちは充分分かっていました。

 

ジテは父ヒョンジュンに、ノ・ウルを出してくれと頼みに行きました。

好きなのか?いつからだとヒョンジュンが聞きました。

「父さんと母さんが真実を隠し彼女の人生を壊した瞬間から。」

ヒョンジュンはそれを同情心だと受け取りました。

同情心にとらわれると、多くを失うぞ・・・と言いました。

「怖くない。」

と、ジテが言ったら、ジテが知る全ての事実を公表できるか?・・・と問いました。そしてその二人が自分の両親だということも・・・と。

「声を上げる勇気が無いなら口を閉ざして卑怯になれ。昔の私のように。」

ジテの覚悟が決まった瞬間かもしれません。

 

ヨンオクは、ジュニョンのところに行きました。どうしても先日の暴言を撤回させなくてはと思ったのです。

彼女にとってヒョンジュンは神であり、この世で一番尊敬に値する人間だったからです。

ジュニョンは、ヒョンジュンの不正を自分の目で見た・・・と言いました。他の誰でもなく、自分が見たと。

ジュニョンは、ウルの父の事件の詳細を話ました。

裏でどういう取引がなされたか、それによってウルたち家族がどれほど辛い目に遭ったかを。

そして、随分時間が経つのに、ウルはそれを忘れていなかったと言いました。ずっと地獄の中を生きて来たと分かった・・・と。

それなのに、ヒョンジュンは自分のした事を忘れて天国で生きてる。

「こんなの間違ってるじゃない、母さん。」

それでも、ヨンオクは信じません。ジュニョンはウルに騙されていると言いました。

ジュニョンはとうとう口にしました。自分がそんな最低の男を自分の父親だからと言う理由で、守るために、ウルを殺しかけた事を。

だから、検事になる資格は無いと言ったのか・・・とヨンオクは初めて息子の気持ちを理解したのです。

崩れるように座り込んでしまいました。

 

ジュニョンはグギョンに部屋から出してもらい、ヒョンジュンを訪ねました。

ジテ母は思いもよらないジュニョンの訪問にパニックになりそうでした。無視しようとしたんだけど、ヒョンジュンに気付かれちゃって・・・。

 

ヒョンジュンと向かいあったジュニョン。

ノ・ウルを最初告訴しないと言っていたのに、気が変わった理由は?・・・とジュニョンは聞きました。

ノ・ウルがなぜ殺そうとしたんですか?・・・とも。

「私の方が知りたい。」

と、ヒョンジュン。

「本当に殺す気だったら、機会はいくらでもあった。本当に殺す気だったら、ハンドルを切ったりしなかった。俺だったら絶対にハンドルを切らなかった。」

いくらジュニョンが言っても、ヒョンジュンの気持ちは変わりそうにありませんでした。

一応、ジュニョンが助けてくれた事にお礼を言いましたが、その言葉を遮ってジュニョンは、後悔してる・・・と言いました。

そしてUSBをさし出しました。

「二度と会いたくありません。会うのは今日で最後になる事を願ってます。」

 

ヒョンジュンはUSBの内容を確認しました。

5年前の自分の映像でした。スキャンダルになる恐れは充分あるモノだと分かりました。

すぐにウルを釈放させようとしたんですが、ジテ母が飛び込んで来て止めました。

でも、結局、ウルを釈放させました。

 

ジテがジュニョンに言いました。

「5年前、ジュニョンがあのUSBを奪わなければ、あの時、それぞれが犯した罪の報いを受けていたら、ウルは違う人生を生きてただから、あなたにも資格は無いウルと幸せになる資格は無いんだ僕たちはチェ・ヒョンジュンの息子だから。」

ジテの言葉がジュニョンの胸に突き刺さりました。

ウルを迎えに警察署まで来ていたんだけど、その言葉を聞いたら、とてもウルの顔を見に行く事は出来ませんでした。

 

家に閉じこもり、仕事を再開しました。

それまでとは別人のような協力的な態度を示すので、却って代表やグギョンは不気味でした。

でも、ほっとしたのも事実です。

だから、ノ・ウルがジュニョンに会いに来たのを、嘘を並べ立てて追い返したのです。

 

ジュニョンにナリから連絡が入りました。

ウルを止めてくれと泣いて頼みました。

 

ジテ母は、自分の家族を守るためなら、もう何でもするようになっていました。

3年前、ウルを告訴したことよりも、もっと酷い事を・・・。

ジクを殺す事はいつでもできるぞとウルに示したのです。

流石にウル、大きな恐怖に襲われました。

もう、逃げるしかないと思いました。

だから、ジクと共に、海外に逃げようとしたのです。

ところが、ウルたちが乗ったタクシーを、ジテが止めました。

 

ナリから聞いたのか、はたまた部下に監視させていた所為なのか、知るのが速い。

いや、ジュニョンが連絡した訪ねて行って、いきなり殴りつけてたもんね。

ジテと協力して真実を暴こうとしたのかもしれません。

 

その日はジテとジョンウンの婚約式でした。

既に会場では、ジョンウン、両家親族、列席者たちが待っています。

 

ジュニョンは、ウル父の事件の最初の担当検事の元を訪ねていました。

今は検事を辞めて弁護士をしていますが、なんとも落ちぶれた雰囲気です。

「チェ検事が伏せた真犯人は誰ですか?」

直球です。

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『むやみに切なく』10話まで

2017-12-17 02:51:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく OST Vol. 1 (KBS特別企画ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

泣けました~っ どっちを向いても辛くて・・・。

 

ヒョンジュン・・・以前のような正義感とか弱者への労わりとか、薄くなって来たのでしょうか。

政治家としての時間が長くなると、やっぱり染まっていくのでしょうか。

 

ジュニョンが割って入ったことに気分を害しました。

お金より先に謝らなきゃ・・・というジュニョンの言葉を、素直に受け取れなかったのです。

たかが子猫のしたことに、何故この私が?・・・という事です。

まぁ、ジュニョンのやり方も、乱暴だったとは思うけどね。ヒョンジュンが差し出したお金をくしゃくしゃにして捨てたわけですから。

でも、ノ・ウルのことを、全く覚えていなかった方が私は驚きです。と言う事は、ノ・ウルの父の事件は彼の中では過去のモノで、それによって何の罪も無いウルたちが如何に苦しんだかなんて、完全に忘れてしまっていると言う事ですからね。

あれほどユン議員のやり方に反発していた筈なのに・・・。

 

結局、収拾できないまま、ヒョンジュンは去ってしまいました。

捨てられたお金を拾うノ・ウル。

プライドは無いのかとジュニョンは叫び、今度は紙幣をびりびりにちぎってしまいました。

それでも拾い集めるノ・ウル。

ジュニョンは怒って、ノ・ウルを置き去りにして、呼びに来たグギョンと共に会場に向かいました。

 

ヨンオクは、何度連絡しても表彰を受けないと言い張って、姿を見せません。

でもね、本当は来ていたのです。

ただ、表に出て行く勇気はまだ無かったのです。

ジュニョンは、5年もの間、検事を目指すのを止めて芸能人になった息子を拒否し続けて来た事を責めました。自分に検事になる資格は無いんだと言いました。いつもの喧嘩です。

やっと雪解けかと思ったのに・・・。

結局、ジュニョンもイベントを欠席すると出て行ってしまいました。

 

ウルは、一人で車の中にいました。

好きでお金を拾ったわけじゃありません。そうやって自分を貶めることで父を忘れようとしたのです。命日さえ忘れてしまっていたのだから・・・。

ヒョンジュンからお金を貰う事は、父の事件を事実じゃ無い結末にしてしまった事を受け入れる事と同じだったのです、ウルにとっては。

だけど、苦しいんです。

父に済まないと言う思いで胸がつぶれそうでした。

 

そんな時、目の前のロータリーに立つヒョンジュンが見えたのです。

混乱の極みにあったノ・ウルは、ぼんやりとヒョンジュン目がけてアクセルを踏みました。

殺そうと思ったのかどうかは、自分にも分らなかったかもしれません。

気付いたヒョンジュンが、恐怖の表情を浮かべた時、ジュニョンが彼を突き飛ばしました。

その瞬間、ウルも正気に戻りました。で、ハンドルを切ったのです。

車は柱に激突。ウルは意識を失ってしまいました。

 

ジュニョンも、ヒョンジュンと一緒に転んだために、怪我を負っていましたが、ノ・ウルを抱えて病院に駆けこみました。

パニックです。

 

治療を受けてるジュニョンの前にジテが現れました。

名刺を差し出し名乗りました。

ヒョンジュンの息子だと・・・。

「だからウルを諦めた。」

ジュニョンはもう全てを投げ出したい気分だったでしょう。ここまで事が混乱しているのですから。

 

ウルの病室に行きました。

一人にして悪かった・・・と呟きました。

 

意識の戻ったウルに、ジュニョンが言いました。旅行に行こう・・・と。

誰も探し出せない場所に一月だけ・・・と。

ジュニョンが準備をしました。ウルの着替えも。

楽しそうでした。

ウルも同じ気持ちだったようです。何も考えず世間の事を全て忘れて二人だけでお互いの事だけ考えて過ごしたい・・・と。

「私たち、ひと月じゃなく、1年過ごそう。10年過ごそう。」

ジュニョンの表情がこわばりました。でも、すぐに笑顔になりました。

「俺は大歓迎だ。」

 

ところがですよ。

ジュニョンが倒れちゃったーっ

車を取りに行こうとした時、突然発作が起ったのです

ノ・ウルに助けを求める事は出来ません。

立つ事も出来ず、のたうちまわる状況に・・・。

 

そして、ノ・ウルはノ・ウルで突然逮捕されたのです。

ヒョンジュンの殺人未遂の疑いです。

ヒョンジュンは、告訴しないと言っていたんです。

告訴したのは、ジテ母でした。

 

自分を呼ぶノ・ウルの声を聞いたのに、ジュニョンは助けに駆けよる事も出来ません。

ふらふらになりながらも立ちあがりましたが、結局倒れてしまいました。

ノ・ウル、その様子を見たよね?

 

ジュニョンはどーにか自宅に戻り薬を飲んで、少し落ち着きを取り戻しました。

でも、以前のように薬も効かなくなっているようです。

 

おまけに、部屋に閉じ込められてしまったのです。

事務所の代表が、ジュニョンがノ・ウルと逃避行を図ったのを知ったのです。

携帯も取り上げ、部屋に軟禁状態にしてしまいました。ノ・ウルを助けに行かなくてはいけないのに、こんなところにいたんじゃ何も出来ません。

必死に叫び、懇願するジュニョン。

でも、グギョンもドアを開けてはくれませんでした。

 

ノ・ウルは一切口を開きませんでした。

 

ジテは、この一件を知りました。

母がノ・ウルを告訴したと言う事も。

ジテ母、とうとう裏の顔を見せ始めましたよ。

なんと、今回だけじゃ無く、3年前にもノ・ウルの報道を事実にもかかわらず名誉棄損で告訴してノ・ウルを敗訴に追い込んだんだとか。その所為で、ウルは今でも罰金返済に追われているのです。

「良心が痛まない?母さんも人間なら彼女の人生を壊した事に多少なりとも罪悪感を持つべきだ

ここまでジテが感情を激しくぶつけたのに、ジテ母はしゃら~っとしています。

何故自分が罪悪感を持たなくてはいけないのか、分からない・・・という表情です。

 

この会話を、ヒョンジュンが聞いていました。

そして、やっと思い出したのです、ノ・ウルのことを。父の事故死の捜査に疑問を持ち、自分に抗議に来た女子高生だと。

 

ジュニョンの家にジクが来ました。

玄関を叩きながら、姉を助けてくれと泣きました。

それを見ながら、ジュニョンは何もできないのです。

また発作が起りそうです。

弁護士に頼もうとしたんだけど、代表から関わるなと言い渡されているようで、手が出せないと言われてしまいました。

 

ジュニョンが頼れるのは、もう母ヨンオクしかいませんでした。

電話の声が尋常じゃない様子だと分かったヨンオクは、すぐに駆け付けて来ました。

倒れている息子を見て、呆然としました。

まさか、こんなに酷い状態になっているとは思ってもみませんでしたからね。

 

頬に手を当てると、ジュニョンが目を開けました。

病院に行こう・・・とヨンオクが立たせようとすると、ジュニョンはヨンオクの手を取って言いました。

「ウルが待ってる。行かなきゃ。助けてくれ。すぐに行かないと・・・。母さんが力を貸してくれ。」

子供のように泣きじゃくるジュニョン。

 

ノ・ウルも留置場の中で泣いていました。

 

泣いていないのは、ジョンウン父娘だけでした。

彼らは自分の犯した罪を全く理解していません。それどころか、ノ・ウルの父が植物状態で長生きするより死んで家族も喜んでるだろう・・・なんて会話を交わすんですもん

罪悪感と言う者は彼らの中には皆無です

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『むやみに切なく』9話まで

2017-12-17 00:36:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
むやみに切なく DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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「あんたを一度だけ信じる。」

ノ・ウルが電話で言ったのはその言葉でした。

ジュニョンは一瞬固まってしまいました。思いがけない言葉だったからです。

そして、直接聞きたいとウルの元に走ったのです。

 

ウルを見つけたのに、嬉しくて感動して、一刻も早く傍に行きたいのに、突然の目眩・・・。

物が二重三重に見え、ふらついてしまいました。

どーにか傍まで行って、抱きしめました。まだふらついていました。

気がつかれたくありません。だから、もう少しこのままで・・・と言いました。

 

ジテは、ノ・ウルとの待ち合わせの馴染みの食堂に行きました。

既にウルの姿はありません。

ウルに会おうと思ったのではありません。食堂のお姉さんに、お金を渡しに来たのです。

今後、ウルの食事代に宛てて・・・と言いました。

「もう来ないから。ウルにも二度と会わないから。」

 

ウルはいざジュニョンを目の前にすると、ちょいと照れくさくなりました。

「信じると言ったのは、本当に信じるんじゃなく、つまり・・・。食べて行くためよ。信じないと私が損をするから。」

見え見えの言い訳をしてるウルを見て、ジュニョンは笑いが我慢できませんでした。

可愛くて

「また明日な。明後日も、その次の日も、次の次の日も会おう。会いまくろうな。」

本当に嬉しそうです、ジュニョン。

とげとげだった表情が柔らかくなりました。

 

マスコミは、ジュニョンとキム・ユナのインタビューを要求していました。

仕方なくセッティングしたんですが、ジュニョンは仏頂面です。スタッフはひやひやしてます。

その場にノ・ウルもいました。勿論、ドキュメンタリーでの密着取材中ですから。

 

ジュニョンは、ユナとの交際については語らず、報道についての意見を述べました。

「芸能人という公の人間ではありますが、それ以前に人として基本的な人権は守られるべきです。僕の恋愛がゴシップのネタとなり、愛する人が何の罪も無いのに憎まれ叩かれる。今後も芸能界に身を置くべきか考えています。」

そして、今後は一切のインタビューに応じないときっぱり言い、席を立ったのです。

 

マスコミは、次にノ・ウルに矛先を向けました。

今回の騒動に対して何か意見は?本当のダミーはキム・ユナさんでは?・・・等々。

「違います。私には他に好きな人がいます。」

ノ・ウルはそう言いました。そう言うしかありませんわな。

 

ヒョンジュンには兄がいました。

ヒョンジュンとは正反対の性格のようで、これまでも散々ジテ母からお金をむしり取って来ていました。

ヨンオクをヒョンジュンから離れさせたのも、彼のようですね。勿論そこにはジテ母の意向があったのでしょうけど。

それをジテが知ってしまいました。

 

ジテは毅然とした態度を取りました。もうお金を渡してはいけないと母に言いました。

母に、ジュニョンの事も含めて全て知っていると打ち明けました。

そして、ヒョンジュン兄にこれまでどれほど脅されて来たかということを、正直にヒョンジュンに話すべきだと言いました。

ジテは父を信頼しています。心から愛しています。

この事実を知っても、決して母を捨てたりはしないと信じています。

でも、ジテ母はそうは思えないのです。捨てられると不安でたまらないのです。前夫は息子もいるというのに、別の女性に走ったんだとか。その経験が影を落としているようですね。

絶対にヨンオクの元に行く、息子までいるんだから・・・とジテ母。

「僕も息子だ。血のつながりは無いけど、僕だって息子だ。」

ジテも辛い立場です。

 

「3か月だけ待って。」

と、ジテ母は言いました。

何故?・・・と聞くジテに、ジュニョンの病気の事を打ち明けたのです。

余命は3か月くらいだ・・・と。

ジテ、ショックを受けました。ノ・ウルはどうなる?

 

ノ・ウルがカメラを回しながら質問しました。

「願い事リストは考えましたか?一つ聞かせてください。」

「今質問した女性に、俺がタイプだと言わせる事。」

「今目の前にいる女性に愛してると言わせる事。」

仕事になりません、ノ・ウル。

 

先に帰ると言ったノ・ウルの元に、グギョンが駆けこんで来ました。

撮影でジュニョンが大けがをしたと言うのです。

驚いたノ・ウルは、言われるがまま病院に向かいました。

でもね、それは嘘。運転していたのはジュニョンでした。

怪我をしたのは本当だけど、命に関わるような重傷じゃなかったんです。ノ・ウルを騙しただけなんです。

急いでいるのに、途中で休憩しようなんて言う運転手に、ノ・ウルは泣きながら激怒。

そこでジュニョンが種明かしです。

 

怒ったノ・ウルは車を降りて一人で歩いて行きました。

でも転んじゃって・・・。

駆け寄ったジュニョンの顔を見たノ・ウルは怪我が嘘じゃ無かったと気付きました。顔に結構傷があったのです。

打ち身もある・・・とジュニョン。

ノ・ウル、ジュニョンのほっぺにちゅっ

「そうよ。あんたがタイプよ。満足?そうよ。あんたが好き。これでいい?怪我しないでよ・・・。」

ジュニョンがkissしました。

 

Kフェスティバルと言うイベントが行われました。

そこで、ヨンオクはジュニョンという大スターを育てたということで表彰されることになりました。

そのイベントには、議員も夫婦同伴で出席するし、海外からの招待客も大勢出席することになっていました。

ヒョンジュンも来る・・・と聞いたヨンオク、猛抗議していたけど、何も言えなくなりました。

息子を自慢する良い機会ではありますからね。

 

ノ・ウルは来るなと言われていました。

それは、ヒョンジュンとの因縁を考えてのジュニョンの指示だったのでしょうかね。

でも、会社の方からは、ヨンオクが表彰されるから、ドキュメンタリーには絶好のシーンが撮れるからと出席しろと言われました。

 

ヒョンジュンは妻とハルと一緒に出席しました。

ジテ母はジュニョンは出席しないと聞いていました。だから、出席したのです。

 

ノ・ウルが会場に着いた時、ジクから電話が入りました。

帰宅時間を問うジク。でも、その理由は話しませんでした。いつもジクは迷惑をかけないように、気を使わせないようにと気を配っています。

その日は父の命日だったのです。

法事の準備をしてノ・ウルの帰りを待っていたのです。

すっかり忘れてしまっていたウル。

ナリから聞いて、自己嫌悪に陥りました。いくら仕事で忙しいからと言って、父の命日を忘れるなんて・・・です。

家には帰れないけど、会場の隅に急遽買ったお菓子と焼酎を供えて黙とうしました。

 

その時、どこからか子猫が来て、焼酎の瓶を倒し、お菓子を食べ始めたのです。

ウルがちょいと子猫を小突いたら、ハルがやって来て文句を言いました。

それ、実はジクが拾ったんだけどたまたま会ったハルに預かってもらっていた子猫なんです。

子猫に荒らされたテーブルを示したウル。

だけど、ハルは謝らずにいきなり小切手を出したもんだから、ウルはカッとしちゃった。

で、ハルの頭をちょいと小突いたんです。

そしたら、大げさにハルが騒いじゃって

 

そこに来たのは、ヒョンジュン。

ウルは突然の再会に凍りつきました。

ヒョンジュンはウルの事を覚えていない様子です。

「今日は父の命日なんです。」

焼酎の意味が分かったヒョンジュン。

現金を差し出しました。

ウルは泣けてきました。

 

「謝ってください。金じゃ無く言葉で謝るべきです。」

ジュニョンでした。

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