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韓流ラブストーリー完全ガイド 恋の女神号 (COSMIC MOOK) |
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ヒョヌン、とうとう自分の手を汚す事になってしまいました。
ソン地検長を、自殺に見せかけて殺しちゃったよ・・・。
その後は、お手のモン。
自殺か他殺か判断されない時点で、正検会メンバーに自分たちへ影響が及ぶのを防ぐためにも・・・とあらゆる方面に手を打ち、あっという間に、自殺で決着つけてしまいました。
ソン地検長が、自殺などする人物じゃないと重々分かってると思うんですけどね。保身に走って早々に決着付けたのです。
デチョルたちも、ソン地検長が自殺する人間じゃないと感じていました。
でも、どうしようもありませんでしたね。
そんな中、ホシクの事を検察が探っていることが判明。
その意味を考えた時、ソン地検長のスキャンダル発覚となったマスコミ発表資料のすり替えに関して、疑いがかけられているとしか思えません。
で、デチョルは先に手を打ちました。
なんと、ヒョヌンに自らすり替え犯だと名乗り出たのです。
出世の為に、どーしても正検会に入りたかったと言う事と、ヒョヌンの下に付きたかったということを必死に訴えたのです。
ヒョヌン、デチョルの動きに怪しいモノを感じて居た時だったので、案外あっさりと信じましたね。デチョルは出世しか頭にない俗物だ・・・と判断しました。
ところで、ヒョヌンがソン地検長を殺した一件。
なんと、サンテクが手下をソン地検長に貼りつかせていた事によって、あっけなくソンテクに掴まれてしまいましたよ。
映像まで撮られちゃって・・・。
又大きなネタを掴まれてしまったもんだ・・・。
これで、いくら父親との因縁に自分は関係無いとヒョヌンが言っても、もうサンテクの網から逃れられそうにありません。
今のところ、ちらつかせてもいませんけどね。
ミニたちは、サンテクの資産がヒョヌン父の会社YK電子にプールされていることを掴んでいます。
で、YK電子の社員の中で、サンテク側との連絡係とも言える社員を見つけ出し、情報を得ようとしました。
が、易々と話してくれるわけも無くてね。
その話を聞いたら、やっぱり覆面男の登場ですよ。
その社員を痛め付け、情報を聞きだしました。
実は、サンテクはYK電子から資産を引き出そうとしていたのです。それも、口座振り込みでは無く、足のつかない現金で・・・と。
その現金の輸送情報を得て、交通取り締まりの体をとって、あっという間に確保しましたよ。
サンテク、激怒です。
相当な額でしたからね。
で、ヒョヌンに噛みつきましたが、今回は、せいぜい輸送してたトラック運転手とかを釈放させるしかできませんでした。
そう言う事もあろうかと、ミニたちは、相当な数の警官を出動させていたのです。その全ての警官の口をふさぐなんてこと、無理ですから。
お金は戻って来ませんでした。
地団太踏んで悔しがってます。
デチョルは、YK電子のヒョヌン父の執務室に監視カメラとマイクをしかけました。
そこで、思わぬ会話を聞いてしまいました。
母ジスクとヒョヌン父の会話です。
デチョルが元夫との間の息子だと言う事を伝えました。そして、デチョル父チョン・ドソンは既に死んでいる事も。
実はその直前、ジスクはサンテクに会いに行っていました。
それはひとえにヒョヌンを引き入れるなと釘を刺したかったからです。ヒョヌンを守ろうという一念で、彼女は動いているのです。
で、その時、チョン・ドソンが先だって死んだ覆面男だったということも話ました。
現在出没している覆面男は、チョン・ドソンと関係ある人物かもしれない・・・なんてことまで。
だとしたら、覆面男は、自分たちに復讐しようとしているのかもしれないと。
サンテクに、要らぬ情報を教えちゃったよねぇ
ま、そんなわけで、夫カン・ジュンホにも詳細を伝えておかないと・・・とジスクは思ったのでしょう。
そして、ヒョヌンを守るためには、もう一度デチョルを捨てる覚悟も出来てるなんて事も話しましたよ。
デチョル、ショックです。
少し前に、自分が育った施設の人から、ジスクらしき女性がデチョルについて問い合わせて来たという話しを聞いていました。
その時期が、自分と親しくなる前だったと言われ、全てを知った上で自分に近づいてきたのか?・・・とふと疑念が湧いていたのです。
でも、考え過ぎだとその時は、思ったデチョル。ジスクの事を信用し始めていたのです。
なのに、自分を捨てるという言葉・・・。
全てを知った上でヒョヌンを守るために、自分に近づいたと思えますわな。
ミニは、ヒョヌンと会っていました。
ヒョヌンは、昔、純粋で正義感が強く、本当にいいヤツだったとミニは感じていました。
なのに、今は道を逸れそうになっている・・・。
それを正したかったのです。
でも、ヒョヌンは、もう戻れないところまで来てしまってて。
だとしたら、ミニに、サンテクから手を引いてほしいのです。
相容れない平行線の二人でした。
ヒョヌンが可哀相でね、あたしゃ。
デチョルは、意を決してヒョヌンに会いに行きました。
「カン検事。いや、ヒョヌン。俺はお前の兄だ。」
ええーっ突然