『カラ―・オブ・ウーマン』１６話まで

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ソラがジュンス父に呼び出されたことは、ジンジュを通じてチャンジンにも連絡が入ってましてね。絶対に、ソラが傷つく・・・と心配になったチャンジンは、即、ジュンス父の家に向かっていたのです。

そこで、自分の母親が、ジュンス父の所為で死んだと言う事を耳にするのです。

ショックを受けたチャンジンは、ソン常務に事実を確かめに行きました。

ソン常務の話は、チャンジンに衝撃を与えました。ジュンス父がチャンジン母に執着した挙句の事故・・・ってことですよね？

詳細は分かりませんが、どろどろしてんなぁ・・・って感じ。でも、ソン常務の話し、信じて良いの？眉唾物に聞こえるんだけど、あたしゃ。

 

とにかく、ジュンス父もジュンスもその事実を知りながら、自分には何も言わなかったわけで。

それまで、恩義を感じていたのに、それが全て償いの為だと思ったでしょうね、チャンジンは。

 

ところで、ジュンス父は、ソラに、息子と別れるよう命令しました。

ソラとすると、反対されるのは分かっていたので、分かってもらいたい一心だったのですが、チャンジンの事を持ち出されちゃってね。

チャンジンが自分を女性として好きだからこそ、長い間傍に居たんだと言う事、そして、ジュンスとソラが結婚することになったら、絶対にチャンジンは離れて行くだろうということ、ジュンスにはチャンジンしか頼れる人間はいない、そんな二人を離れさせて良いのか？・・・ときた。

なーんかね。そこまでチャンジンを縛り付けておかなきゃいけないわけ？って感じ。

単にジュンス父の愛した人の息子への執着でしか無いように思えるけど。

 

でも、ソラはそれを受け入れましたよ。

ジュンスの傍で居たら、自分が惨めになる、もう疲れた・・・と。そして、店を出て行きました。

その言葉は全て嘘なんですね、ソラ。だから、そのまま行ってしまう事が出来ず、隠れてジュンスの姿を見つめていました。

 

ジュンスとすると、いきなりの別れの言葉に、戸惑うばかりです。それでも、ソラが冗談で言ってる事じゃないとわかると、本当にがっくりきてましたね。

用意した指輪をお店に置いてきてしまうくらいに・・・。

店の従業員が、ジュンスを追い掛けてきたんだけど、ジュンスの姿は既に無くてね。隠れていたソラに、手渡しました。

ソラは、それが自分の為に用意してくれた指輪だと知ると、余計に泣けてきましたよ。

 

ソラは、チャンジンとジンジュにジュンスと別れた・・・と話しました。

チャンジンも、ジンジュもすぐには信じられません。ジンジュは、それなら自分が後釜に・・・なんて考えたりしてますが、このところ、ぐっと良い子にになってるジンジュは、その気持ちを抑えるんです。ジュンスの気持ちは、ソラにしか向いてないと知ってますからね。

チャンジンは、ソラを慰める事しか出来ませんでした。

 

ジュンスは、一生懸命ソラとの関係を修復しようとします。彼は裏に父親が居るとは知りませんから、ソラの気持ちを休ませる為に、時間を置こうと思っています。

ところが、翌朝出社して見ると、机の上に指輪があるじゃありませんか。ソラが来たと秘書に聞き、ソラが持ってきたと気づきました。店に戻ったんだ・・・と。

でも、ソラは、ジュンスの手を振り切りました。

腹が立ち絶望したジュンスは、その指輪を捨てちゃんです。部屋のゴミ箱に。

あ～ぁ、あれって見つかっちゃうよね・・・と思ったら、やっぱり。

掃除をしてたジンジュが発見

で、その指輪を自分の指にはめたら、抜けなくなっちゃった。

 

ところで、ジュンスとジンジュのスキャンダルはまだおさまって無かったのね。

会社のイメージダウンだと理事たちに責められたジュンスは、ソン常務がよい方法がある・・・と言うので、任せるしかなくなりました。チャンジンも協力するというのでね。

チャンジンは、会社の為に、会社を守るためなら何でもする・・・と言いました。だから、ソン常務に協力するんだと。

チャンジンを信頼するジュンスは、その言葉でスキャンダルの収拾を任せることにしたんです。

 

ソン常務の計画というのは、このスキャンダルを真実だと発表することでしたよ。

ＴＶのインタビュー番組にジンジュを出し、そこで言わせたのですよ、この話はスキャンダルではなく、本当に真剣に付き合っているんだ・・・と。その証拠が、この指輪だ・・・なんてね。

それを会社でジュンスも、ソラも皆が見ていました。

自分とジュンスの１０年間の思い出を、ジンジュが自分の事として話すのを見て、たまらなくなったソラは、部屋を飛び出しました。

勿論、ジュンスだって、寝耳に水の話です。ジンジュが指輪をしてる理由もわかりません。

慌ててソラの後を追いました。

でも、ソラは、自分にはジュンスを責める資格が無い・・・と言うだけでした。

 

ソン常務に怒りをぶつけたジュンス。

そんなジュンスを馬鹿にしたように、ソン常務は、チャンジンが許可したから・・・と言いました。

ジュンスは、チャンジンを殴りましたよ。

 

ジュンスはソラを探しますが、見つかりません。

でもね、チャンジンは行き先の見当がつくんですよ。ゲームセンターでした。

チャンジンとソラが家に帰って来た時、丁度ジュンスも家から出て来たのが見えましてね。その前で、チャンジンがソラにｋｉｓｓしたんです。ワザと見せつけるように・・・。

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『カラ―・オブ・ウーマン』１５話まで

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チャンジンは、酔っ払っただけじゃなくって、熱もあったんですね。それに、胃の調子も悪かったようで。

ジンジュが一人居た時に、ソラの家に来て、倒れ込んでしまったため、ジンジュはソラに連絡。ソラは、またまたジュンスとの約束をすっぽかしてチャンジンの介抱に向かっちゃったよ。

この時も、ひと言連絡を入れておけば、なーんてこと無かったのに。ソラの、行動はジュンスを不安にさせまくりますし、ジンジュの言葉じゃないけど、“二股”だと思われても仕方が無いって感じ。

チャンジンだって、ふっ切る事ができませんよ、これじゃ。

 

ジュンスは、父にソラと結婚したいと話しました。でも、反対なんですね、父は。

ソラが、自分の出世や財産が目的でジュンスと付き合ってる・・・と思い込んでるのです。

一生愛情が変わらないなんて、あり得ないってな言い方です。ソラが、来ない事に対してもこう言いました。

「お前が一番じゃないって事だな。」

ジュンス、ひと言も反論できませんでした。ソラ～っ

 

ジンジュが機転を利かせて、仮病を装い、ソラは自分の看病の為に待ち合わせに行けなかった・・・と取り繕ってくれました。

ジンジュ、やけにこのところ思慮深いし、ソラやジュンスのことを思いやる事ができてますよね。成長したってことでしょうか。

 

メーキャップショーが開かれました。ジンジュとジェーソンが社内モデルとしてデビューする日です。

で、チャンジンの提案で、ジンジュをジュンスがエスコートすることに。ジュンスを後継者として正式にお披露目する意味もあったんです。

ソラは、お似合いの二人の姿を見て、気分は落ち込みますが、仕事だと割り切ろうとしています。ジュンスを信じようと決めたんですからね。

 

ところが、ジュンスとジンジュの例の大みそかのお泊りの事がマスコミに流されちゃって。会社は、その対応に追われるんです。

勿論、ソン常務の仕業です。

しゃら～っとジュンス父に、嘘を言ってますよ

ジンジュではなく、ソラが問題だ・・・ってね。ソラは、チャンジンとジュンスの二人を手玉に取ってる・・・みたいな言い方をしてましたよ

あ～ぁ、ソン常務はここまでして、ソラを傷つけて、ジュンスを追い落とそうとしてるわけ？手段が卑怯だわ。チャンジンの味方と思ってたけど、そうでもなさそうだし・・・。

いったい、何をどーしたいわけ

 

ジュンスはソラにプロポーズしようと、食事に誘いました。ソラも、今度こそ絶対に行く・・・と言いました。

で、予想通り、そこにジュンス父からソラに連絡が入るんですよ。呼び出されたソラ、何を言われたんでしょう。

そこんところは明かされてないのですが、ジュンスとの待ち合わせ場所に行ったソラは、いきなり預金通帳を出しました。

「１億よ。」

以前、お互いに恋愛についての約束事を決めていたんです。

それを破ったら、１億支払う・・・なんて罰則も。

「私たち、別れましょう。」

茫然ですよ、ジュンス。

ソラ、ジュンス父に何を言われたの

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『カラ―・オブ・ウーマン』１４話まで

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ジュンスにちゃんと連絡を入れましたね、ソラ。済みませんね、勝手に誤解して

ジュンスが怒るかと思ったソラですが、その時、ジュンスにチャンジンの秘密とやらの連絡が入っちゃってた後だったんで、すんなりと許してくれました。それどころか、一緒に行けなくてごめんという伝言までソラに託しました。

 

チャンジンは、嬉しそうでしたね、ソラが来てくれて。昔、初めてソラを納骨堂に連れて来た時、告白しようと思ったからだと言いました。

ソラは、それを冗談だと考えましたが、チャンジンは本気だったと思いますよ、どー考えても。

まぁ、ソラも薄々勘付いてはいるのかもしれませんが、気付かないフリをする事が一番良いと思って、そう振舞ってるのかしら？

 

ところで、チャンジン母の納骨堂に入ってた封筒は、ソン常務が用意したモノでした。

でも、見ようとした時、ソラが来たんで、そのままになっていたんです。それが、ちょっとしたはずみにソラの手に入っちゃって。勿論、チャンジンに返そうと思ったんですが、チャンジンは、それを‘ゴミ’だと言うんです。

中身を確認する前に、ソン常務から、意味ありげに、それもなーんかイヤな感じで言われたもんだから、見たくない・・・と思ったんでしょうね。

 

‘ゴミ’だとチャンジンが言うので、ソラは一旦捨てようとしました。

でも、思い直して、中身を確認したのです。

なんと、それは、チャンジン母とジュンス父が一緒に車に乗ってる写真でしたよ。それも、チャンジン母が事故で亡くなった日の日づけの・・・。運転してるのは、ジュンス父でした。

それが一体何を意味するのか、ソラは不安になりました。

 

ところで、会社のキャンペーンモデルに、ジンジュとジェーソンが選ばれました。

結構、好評価を得てるようで、皆喜んでます。

そして、モデルの二人にマスコミからインタビューが申し込まれましてね。その原稿をソラが用意しました。

一応、対外的に好感を持ってもらえるような内容の受け答えにしてはあったのですが、ジンジュは、一部本音で答えました。

『好きなタイプの男性は？恋人はいますか？』・・・という問いに、

「最近、失恋に近い経験をしたんです。」

と、答えたんです。片想いだったんで・・・と。

その表情を見たソラは、自分とジュンスの事で心を傷めたのが一層分かりました。表向きは口汚くののしったりするジンジュですが、その実、かなり傷ついているというを改めて知ったのです。

それで、ソラはジュンスの事を思いました。

自分とチャンジンの関係で、傷ついてるだろうとね。

だから、チャンジンに、言ったんです。

「これ以上ジュンス先輩を悲しませたくない。だから、あなたと距離を置こうかと。」

チャンジンは、一番聞きたく無い言葉だったかもね。自分もそう思ってはいたけど、ソラの口からは聞きたく無かったでしょう。

相当落ち込んでますよ。

 

ところで、ジュンスには、親が決めた婚約者がいました。

財閥令嬢なうえ、キャリアも相当なもんらしいです。

でもね、彼女にも結婚したい恋人がいるようで、ジュンスとは親の手前フリをしてるだけなんです。

ソラのことも、ちゃんと理解してるし、チャンジンがソラを想ってることにも、すぐに気付きました。

 

ジュンスは、チャンジン母の事故に父親が関わってると報告を受けたんでしょうね。

だから、父親に会って話を聞こうとするんですが、父親が全く相手にしてくれません。

ソラの事も、正式に挨拶させたいと思ってるんですが・・・。

でも、その事でソラを傷つけるのは目に見えてるんです、なかなか踏み切れなかったんですよ。でも、やっと父とソラを会わせようとしてるんですよね？

それに、ソラに、一緒にアメリカに行こうと言いました。多分、それがソラにとって一番よい方法だと思ってるんでしょうが、ジンジュは寂しがってるし、ジンジュから聞いたチャンジンは、も～っとショックを受けましたよ。

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