575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

12月句会の最終結果です。   遅足

2014-12-19 10:02:29 | Weblog
今年最後の句会。6人の出席。ちょっと寂しい会となりました。
狗子さんがトップに。

題詠「霜」
①点描のように霜おく葉叢かな(晴代)能登・亜子
②霜降りる歩幅を決めてボアブーツ(麗子)佐保子・遅足
③踏むごとに靴底厚く霜柱(郁子)
④悪僧の御所へ急ぐや霜の坂(結宇)狗子・鳥野・佐保子・静荷・遅足・晴代・立雄
⑤小走りに朝刊の来る霜の音(立雄)結宇・麗子・狗子・郁子
⑥爪を切る音のさびしき霜夜かな(亜子)能登・鳥野
⑦私が生むなら霜のような猫(遅足)鳥野・静荷・すみ
⑧霜万朶光万朶の月の夜(佐保子)麗子・静荷・郁子・亜子・立雄
⑨霜柱地下にガラスの城ありや(静荷)麗子・智恵・狗子・すみ・郁子・晴代
⑩サクサクとただサクサクと霜柱(すみ)
⑪霜を踏む足袋に穴あり托鉢僧(能登)結宇・智恵・すみ
⑫霜柱北の大地を持ち上げる(狗子)能登・結宇・智恵・佐保子・遅足・亜子・晴代・立雄
    
自由題  
①情けにも濃淡ありて散紅葉(亜子)結宇・智恵・静荷・郁子・晴代
②行く年や平和を祈り鐘を聴く(立雄)亜子
③銀杏葉の地に賑わいて空さみし(静荷)能登・智恵・狗子・鳥野・佐保子・すみ・立雄
④戦争の眼鏡の玉を見る裸眼(遅足)結宇・麗子
⑤はなびらを霜の土より拾ひけり(佐保子)麗子・狗子・鳥野・遅足・すみ・郁子
⑥櫛の歯がまた一つ欠け年の暮れ(狗子)結宇・鳥野・静荷・立雄
⑦落雁の石山降りる散華かな(結宇)
⑧「できたよ」と大声鍋の湯気とたち(郁子)能登・佐保子・遅足
⑨空襲で焼かれた日だと父話す(麗子)静荷
⑩小春日やむきゆらめきつ飛行船(晴代)狗子・佐保子
⑪平和とは考えあぐね柚子湯する(すみ)能登・麗子・遅足・亜子・晴代・立雄
⑫師走選国を亡ぼす無関心(能登)智恵・すみ・郁子・亜子・晴代

次回は1月21日午後1時  東鮨
題詠は「初」です。新年の「初」のつく季語を詠んで下さい。
初夢、初荷、初句会など・・・です。

           

応答の一日一句

  数へ日や「第九」の調べ時を押し    孝

  数へ日や失せものひょこと出る始末   亜子






  

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