575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

この一年、ありがとうございました。    遅足

2011-12-31 15:47:17 | Weblog
早いもので、もう一年が終り、明日は新しい年です。
今年は東日本大震災、福島原発事故、その他、とても大変な一年でした。
まだ行方不明の方も沢山いらっしゃいます。
被災された方々が、一日も早くふるさとへ帰り、
以前の生活が取り戻せますように・・・。

また、沢山の方が575のブログをみて下さいました。
心よりお礼申します。

来年が良い年でありますように。     遅足

              




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大晦日棋譜を並べる暇はあり    朱露

2011-12-31 09:52:20 | Weblog
    棋譜(きふ)は囲碁・将棋の手順記録。
    大晦日は必ず「総譜」という決着まで。
    それをこの日並べるのが暇人の心意気。
    暇人になる為にどれ程の苦労をしたか。

             



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枯れ聖歌吟じ老父は旅支度   智恵

2011-12-31 09:48:29 | Weblog
若き日に洗礼を受けた88歳の父は、「そろそろ準備をせねば」と、
日々讃美歌を口ずさみつつキリスト教会へ。
「エンディングノート」(映画)のワンシーンが影響したのかも?

         

なるほど。
旅支度には深い意味が込められていたんですね。
                
                     遅足

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苺乗る聖菓の行方気にかかり    須美

2011-12-31 09:45:48 | Weblog
傷みやすい苺が飾られたクリスマスケーキは
クリスマスが終わればどうなってしまうのだろうか?

          

句会では、年齢によって少し読み方が違っていました。
作者の年代は、売り場に残った苺ケーキ。
一方、私の世代は、家での出来事として読みました。
父親が買ってきたケーキを家族の数に切り分けます。
その時、苺の乗ったところは、誰のものになるのか?
行方が気がかりなのでした。(笑)
                   遅足


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憂いある瞳(め)にも等しく星聖夜   郁子

2011-12-30 20:14:50 | Weblog
クリスマスで浮かぶ景は、きらきらのイルミネーション、
花、歌、都会の雑踏、どんちゃん騒ぎのパーティ・・・
いろいろ連想しながら、あれこれ考えておりました。
ただ、落ち込んでいる人やさみしい人は、
この景色がどうのように映るかなと・・
にぎやかで笑い声があふれているほど、かなりキツイものかと。

ふと見上げれば、星がそんな人も同じように照らしている。
慈愛に満ちた何かふんわりしたものが存在すると思いたいとつくりましたが
表現できていませんね。うーん。


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コード類まとめなおして年暮るる    麗子

2011-12-30 09:35:14 | Weblog
苦手な大掃除。
なかでもテレビの後ろや電化製品が増えたため
机周りのコード類はぐちゃぐちゃに。
ここを掃除すれば年を越せる気分です。
私自身にまつわりつくしがらみのような
コードもまとめてしまいたいという思いで作りました。



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缶ビール多米連山は眼が覚めぬ    朱露

2011-12-30 09:32:04 | Weblog
    東の目の前は山裾で南北にダラダラと。
    丘みたいな山を越えれば下は浜名湖だ。
    西の三河・尾張方面はノッペラボウだ。
    それが曲者でいい苦労をしてしまった。

               



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今年もお世話になりました。麗

2011-12-29 16:54:53 | Weblog
今年も残すところあと2日。
そろそろおせちの準備をと、数の子の塩抜きを始めました。
何時間くらいやるのかよくわからず
今年はスマートフォンを片手におせちを作るという妙な年の瀬。
何でも調べられるけどぬれた手では触れない。
煮物の出汁を多めにとって戦闘態勢に入ります。今年もお世話になりました。
皆さんよいお年をお迎え下さい。

     おせちまでスマホで調べ年暮るる    麗

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金柑を摘んで正月そこへ来る    朱露

2011-12-29 12:35:58 | Weblog
二米もない木に今年もびっしり。
屈伸運動で十分摘んだので参る。
本年をもち金柑摘みの足を洗う、
と決意を言ってもキョトンだな。

         



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どの星も我にやさしき聖夜かな    亜子

2011-12-29 09:36:01 | Weblog
幼稚園の学芸会。星の係りになった子供。
棒の先に星を掲げています。
しかし書割の後ろですから、誰からも見えません。
でも客席にいるお母さんには星の子供の姿が見えています。
子供も、そのことを、ちゃんと知っています。
そんなお話を読んだことがあり、出来た句です。






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