手の題詠で、唯一つ「音」を詠んだ句です。
ちょっと中七が窮屈な感じがします。
俳句はわずか17文字。
すべてを言い尽くすことは不可能。
たぶんコトバが一つ多すぎるのではないでしょうか。
たとえば、鯉は言わずに
手を打てば揺れて波たつ花筏
として、鯉を読者に任せる手もあります。
いや、それでは亀かと思う人もいるかも?知れませんね。
手を打てば真鯉の揺らす花筏
これも真鯉を先に言ってしまってはダメですね。
なかなか難しいですね。
遅足
ちょっと中七が窮屈な感じがします。
俳句はわずか17文字。
すべてを言い尽くすことは不可能。
たぶんコトバが一つ多すぎるのではないでしょうか。
たとえば、鯉は言わずに
手を打てば揺れて波たつ花筏
として、鯉を読者に任せる手もあります。
いや、それでは亀かと思う人もいるかも?知れませんね。
手を打てば真鯉の揺らす花筏
これも真鯉を先に言ってしまってはダメですね。
なかなか難しいですね。
遅足