
3日目:(決勝ラウンド)
PGAツアー第45戦 デル・テクノロジーズ選手権

デル・テクノロジーズ選手権は、2003年から2016年までは、ドイツ銀行選手権
として開催されていたが、スポンサーが変わり、名称もデル・テクノロジーズ選手権として
開催され、通常の大会では木曜日に初日で、日曜日が最終日なのに対し、この大会だけは、
金曜日に初日開催、月曜日が(レイバー・デー)「労働者の日」祝日を最終日となる、
PGAツアー唯一の月曜フィニッシュのトーナメントで変則開催となっている。
第1戦の125名から、第2戦のデル・テクノロジーズ選手権は、ポイント上位100名に
絞られ、予選ラウンドでさらに70名に絞られて決勝ラウンドが行われる。
デル・テクノロジーズ選手権
賞金総額: 900万ドル; 優勝賞金: 157万5,000ドル; FedExCupポイント: 2,000pt
2017年の覇者:ジャスティン・トーマス.

開催される会場は、




マサチューセッツ州 TPCボストンコースで、オリジナルは、2002年のアーノルド・
パーマーによるものだが、ギル・ハンスが、ブラッド・ファクソンの監修を得て、
全面的な改修が、わずか5年後に施され、“チョコレート・ドロップ”と呼ばれる、
マウンドやグラスバンカーを配置しその特色を際立たせたのが特徴で、
全長7342ヤード、パー71のフィールドで開催される。
プレーオフシリーズ第2戦:
3日目(決勝ラウンド)
デル・テクノロジーズ選手権
1位:アブラハム・アンサー

7アンダー5位タイからのスタート、序盤の1番から3番までの、3ホールで3連続
バーディを奪うと、6番、7番のロングで連続バーディを奪うと、終盤の9番でもバー
ディを奪い、前半で6つ伸ばしノーボギー“30”で回り、折り返したバックナイン、
序盤の12番でボギーを叩くが、15番ミドルでバーディを奪い、終盤3ホールはパーで
凌ぎ、後半はイーブン“35”で回るとラウンドで6つ伸ばして“65”で回ると、
通算13アンダー、単独首位、2位に1打差つけてフニッシュ。
2位タイ:ブライソン・デシャンボー

4アンダー21位タイからのスタート、先週優勝から好調を続けるデシャンボーが、
1番、2番で連続バーディを奪うと、6番7番でも連続バーディを奪い前半4つ伸ばし
“32”で回り、折り返した、バックナインの序盤の4ホールをパーで凌ぐと、14番で
バーディを奪うと、15番でボギーを叩くが、16番、17番で連続バーデイを奪うと、
最終ホール18番で、イーグルを奪うと、後半で4つ伸ばして“31”で回り、ラウンドで
8つ伸ばし“63”で回り、通算12アンダー2位タイまで、大きく躍進、プレーオフ2連勝も
狙える位置につけ最終日を迎える。
2位タイ:タィレル・ハトン

10アンダーは、2位タイからのスタート、アウトの1番、2番連続バーディを奪うと、
4番でもバーディ、5番でボギーを叩くと、7番ロングでバーディを奪うが、9番で
ボギーを叩き、前半で2つ伸ばして“34”で回り、ハーフターン、イン、10番で
バーディを奪うが12番で痛恨のダブルボギーを叩くと、13番からの17番までの
5ホールパーで凌ぐと最終ホール18番でバーディを奪い、後半はイーブン“35”で回り、
ラウンドで2つ伸ばして、“69”で回り、通算12アンダー2位タイでホールアウト。
4位タイ:ジャスティン・ローズ

10アンダー、2位タイからのインスタート、2番ロングでバーディ、5番でボギーを
叩くが、6番7番で連続バーディを奪い、前半2つ伸ばして“34”で回り、折り返した
バックナインに入ると11番12番で連続ボギーを叩き、中盤15番でバーディを奪うが、
終盤3ホールで伸ばせず、後半は1つ落として“36”で回ると、ラウンドで1つ伸ばし
“70”で回ると、通算11アンダー4位タイで、ホールアウト。
4位タイ:キャメロン・スミス

7アンダー5位タイからのスタート、アウト2番ロングで、バーディを奪うが3番から
終盤の8番までの6ホールをパーで凌ぐと、前半2つ伸ばし“34”で回り、折り返した
バックナイン、序盤の3ホールをパーで凌ぐと、13番でバーディ、14番からの17番
までパーで回り、迎えた終盤18番ロングでバーディを奪い、後半も2つ伸ばし“33”
で回ると、ラウンドで4つ伸ばし“67”で回り、通算11アンダー4位タイでフニッシュ。
16位タイ:タイガーウッズ

4アンダー21位タイからのスタート、アウト2番ロングでバーディを奪うと5番7番
でもバーディを奪い前半ノーボギー3つ伸ばし“33” で回り、折り返したバック
ナイン、序盤3ホールをパーで凌いだが、13番でボギーを叩くと、14番から17番
までの、4ホールをパーで凌ぐと、18番でバーディを奪い後半はイーブン“35”で
回り、ラウンドで3つ伸ばして“68”で回ると、通算7アンダー16位タイまで躍進、
3日目の、決勝ラウンドで、往年のタイガーが覚醒の兆候を見せた。最終日が楽しみだ。
25位タイ:松山英樹

2アンダー、34位タイからのスタート、出だしの2番ロングで、グリーン近くからの
3打目を沈め、チップインイーグル、圧巻は続く3番4番5番で3連続バーディを決めると、7
番ロングでは伸ばせず、8番で今日初めてのボギーを叩き、前半は4つ伸ばして“32”で
回り、折り返したバックナインに期待したが、11番でバーディを奪っても12番、13番
ロングでも連続ボギーを叩くが、14番15番で連続バーデイを奪っても、16番ショートで
は、厳しい長いパットを沈めボギー、17,18番をパーで凌いで、後半をイーブン“35”で
回り、ラウンドで4つ伸ばして“67”は、通算6アンダー25位タイでフニッシュ。
最終日どこまで伸ばすか、ベストテン入りに期待したい。
25位:ウエブ・シンプソン

11アンダー単独首位からのアウトスタート、序盤、2番のロングでボギーを叩くと、
5番でもボギー、を叩くが7番ロングでバーディを奪っても8番でボギーを叩き前半
2つ落として“38”で回り、ハーフターン、序盤10番から14番までの5ホールを、
パーで凌ぐと、15番で痛恨のダブルボギーを叩くと、続く16番ショートでもボギー
を叩き、バーディ獲れないまま、3つ落として“38”で回り、ラウンドで5つ落として
“76”で回り、後半1つのバーディも獲れないまま、大きく後退し、通算6アンダー、
25位タイまで後退しフニッシュ。
首位からスタートした、シンプソン想定外のスコアーはショック、最終日に巻き返すか?
決勝ラウン 3日目:
デル・テクノロジーズ選手権の順位と成績
1位T 13アンダー 66 69 65 00 000 アブラハム・アンサー 144
2位T 12アンダー 70 68 63 00 000 ブライソン・デシャンボ 12
2位T 12アンダー 69 63 69 00 000 タィレル・ハットン 25
4位T 11アンダー 65 67 70 00 000 ジャスティン・ローズ 4
4位T 11アンダー 69 66 67 00 000 キャメロン・スミス 39
6位T 10アンダー 70 67 66 00 000 カイル・スタンリー 29
6位T 10アンダー 72 67 64 00 000 エミリアーノ・グリジョ 64
8位T 9アンダー 71 67 66 00 000 ロリー・マキロイ 7
8位T 9アンダー 69 67 68 00 000 ジョーダン・スピース 9
8位T 9アンダー 69 68 67 00 000 トニー・フィナウ 18
8位T 9アンダー 67 69 68 00 000 ボウ・ホスラー 75
12位T 8アンダー 69 65 71 00 000 トミー・フリートウッド 11
12位T 8アンダー 68 68 69 00 000 マーク・リーシュマン 22
12位T 8アンダー 68 68 69 00 000 ラファエル・カブレラ・ベロ 30
12位T 8アンダー 70 70 65 00 000 ブライス・ガーネット 146
16位T 7アンダー 69 69 68 00 000 ブルックス・ケプカ 2
16位T 7アンダー 72 66 68 00 000 タイガー・ウッズ 26
16位T 7アンダー 71 69 66 00 000 マット・クーチャー 31
16位T 7アンダー 70 66 70 00 000 キム・シウ 53
16位T 7アンダー 68 68 00 00 000 アダム・ハドウィン 58
16位T 7アンダー 69 71 66 00 000 ピーター・ユーライン 67
16位T 7アンダー 69 67 70 00 000 J.B.ホームズ 69
16位T 7アンダー 73 66 67 00 000 キース・ミッチェル 148
16位T 7アンダー 69 68 69 00 000 潘政踪(パン・チェン・ツェン)
25位T 6アンダー 72 68 67 00 000 バッバ・ワトソン 14
25位T 6アンダー 68 63 76 00 000 ウェブ・シンプソン 17
25位T 6アンダー 71 69 67 00 000 松山英樹 19
28位T 5アンダー 69 69 70 00 000 アレクサンダー・ノレン 15
28位T 5アンダー 69 70 69 00 000 ポール・ケーシー 16
33位T 4アンダー 68 69 72 00 000 ダスティン・ジョンソン 1
40位T 3アンダー 73 67 70 00 000 ジョン・ラーム 5
60位T 1アンダー 73 69 70 00 000 ジャスティ・トーマス 3