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Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

増税前に約束守れるか?

2012-01-16 11:26:18 | 一言・ほっとけない?
どう変わる
野田改造内閣
新しい顔ぶれ

総理大臣 野田佳彦 副総理・一体改革 岡田克也 
総務・沖縄北方 川端達夫 法務大臣 小川敏夫 
外務大臣 玄葉光一郎 財務大臣 安住 淳 
文部科学 平野博文 厚生労働 小宮山洋子 
農林水産 狩野道彦 経済産業 枝野幸男 
国土交通 前田武志 環境・原発事故 細野豪志 
防衛大臣 田中直紀 官房長官 藤村 修 
金融・郵政改革 自見庄三郎 災害復興・防災 平野達男 
国家公安・拉致問題 松原 仁
国家戦略・経済財政 古川元久 
民主党新役員
幹事長 輿石 東 政調会長 前原誠司 国対委員長 城島光力

閣僚を交替となった大臣と後任大臣
問題閣僚と新大臣
 前防衛大臣一川保夫
感覚的には素人目線とは思っていますが、国民目線と言う感覚で
取り組んできたが、期間の割には、2年間ぐらいやった感じも、
いたしますけれど、と最後を括った。
後任に起用された、
 田中直紀氏に際しては
「党内融和」路線を優先維持しても、国家の危機を担う、
危機管理意識と、安全保障分野では実績も乏しく、経験の浅さは
否めない、起用の背景には、妻の真紀子氏の離党封じとも
言われているが? 
早くも、辺野古「年内着工」と迷走したがすぐに修正
前公安委員長 山岡賢次
総理の言葉では、山岡さん自身には、瑕疵は全くないと思ってます、
けれども「いろいろと政治の動きの中でご理解いただきたい」と
労いの言葉を頂いたと、会見で語ったが。この総理の軽い言葉に、
国民として納得の行く言葉とは到底思えない、
何を考えて総理が発したのか? 野田さん説明願いたいものだ。
 初入閣の国家公安・拉致問題担当
松原 仁氏は、一貫して増税には反対していた、
民主党会合では、不況でデフレの中で、消費税をアップしたら
奈落の底に、中小企業や日本経済を落すなどと、
異論を唱えていたが?
定住外国人への地方参政権付与に反対し、「慰安婦問題」でも
政府や軍の強制を否定する立場を、これまで通り貫くのか
注目したい。
消費税増税に関し反対ではなくて、時によっては(増税)
凍結すると言う箇条も入って、政府税調も終えていますから、 
これから閣内でどのようにこの消費税問題に対応するのか
見ものだ。反対していたのでは、との質問に、やるしかないと、
苦しい言い訳。大臣の声をかけられると、こうも替るものか?
平野博文氏、
国対委員長から文部科学大臣に就任したが、悔しさか、
気分はいゃー複雑やなと、国対委員長の短いのは、法案成立が
低いからとか言われるし、難しいよね、
本音は、国対に心残りのような会見。
後任に城島氏を起用したのは、
公明党の井上義久幹事長や、創価学会幹部とのパイプに
目をつけ、白羽の矢を立て期待されてのことか?
 法務大臣小川敏夫氏を起用
前任の平岡大臣は死刑執行に慎重な姿勢で、在任の昨年19年
ぶりに執行が0となっても、刑の執行に判を押さなかった
法相が、代わったのも悪くない。
このような法相の元で、起きた警視庁に出頭した全国手配者の
門前払い、凶悪犯の脱獄問題を見ても、組織の気のゆるみと
いわれても仕方ないだろう。
小川敏夫氏は、死刑執行に関しては? 大変つらい職務では
あると思いますが、その職責を、しっかり果していくのが
責任だと思っておりますと語り,執行には前向きな姿勢を
示したが、いざとなるとまたどうなる事やら?
 担当を岡田氏に譲った蓮舫氏は、
会見で、総理から連絡があったかと、記者に聞かれると、
ありました。その内容はと尋ねられると、憮然とした表情で、
「伝えるものではないと思います」と一言で終わった。

野田総理
政権発足から4ヶ月で内閣改造、初組閣時は、党内融和を
優先させ適材適所と言いながら、就任直後から閣僚の問題
発言を引きずったまま、2閣僚の問責を参議院で受けた、挙句?
今回の改造内閣、「消費税増税」路線に、岡田氏を起用し
消費税まっしぐら内閣
 
野田総理の増税への言い訳、
社会保障の機能を確保するために、それを支える為の
安定財源が必要です。
安定財源と言う事は、国民にご負担をお願いすることであります。
欧州の債務危機は、対岸の火事ではありません。と危機感を訴える
野田総理、しかし、昨年暮れに約束した国会議員の定数削減・
公務員給与2割削減などの、実現については明言を避けながら、
(税と社会保障)一体改革の法案は3月末までに法案の提出をする、
なるべく、それより早く結論を出して、形が見えるようにしたいと
思いますが、具体的にいつまで、うんぬんと、まだ明確に
工程表的に言える段階ではないと思っているが、思いとしては、
なるべく早く結論を出したいと語った。
しかし、野田総理の消費税増税には、国民を納得させなければ
ならない4つのハードル「議員定数削減」「公務員給与」
「郵政改革法案」呼び名を変えてまで、国民を愚弄した名称に
こだわった「子供のための手当て」マニフェストでは
「子ども手当」は、21年の選挙の目玉だっただけに、
次のターゲットとして野党からの攻撃が予想されるだろう。
この4つの解決に、野田総理の解決への展望はあるのだろうか?
結果、問題山積の解決の体制強化に、ぶれる事のない
岡田氏を決めた、この総理の消費税推進役の岡田克也氏は、
各野党の皆さん、現時点では協議には否定的なことを
おっしゃっておられますが、しかし、これから良く話を
したいと思います。必ずや、話合いの道は開けるはずと、
確信をしておりますと語った。
この岡田氏起用で、行革に成果を出せるかどうかで、
野田政権の命運もかかっている、これまでの民主党内閣では、
ムダの削減や、両氏の言う、政治家自らが、身を切る改革には、
覚悟と姿勢が感じられない。
いくら消費税を「上げる上げる」と必要性だけを
いくら説いても、国民の納得が得られなければ、誰もついて
行かないだろう。
消費税の増税を「不退転」で望むのであれば、
今まで先延ししてきた、これらの問題を解決するには、特に
公務員給与削減は、民主党の最大の、支持組織である
連合の求めに応じる「人事院勧告の骨抜き化」などが、
ネックとなる労働組合(自治労)などを、どのように説得し
解決するのか、岡田氏の手腕に期待がかる。
この問題解決次第では、消費税増税問題にも
大きく影響する事だろう。
輿石幹事長は
総理の言葉を借りれば、“社会保障と税の一体改革は、一番つらい
テーマであり”「政権が今、政権担当していても、避けて通れない、
逃げることのできない課題」あると言っても、輿石氏の本音は?
野田総理の、岡田氏起用の背景にはなにがあるのか、総理の
岡田氏に対する信頼感は、非常に強いものがあると言われている。
自らの強い意向である消費税の引き上げに向け,岡田氏と共に、
取り組む道を選んだようだ。
日本の将来、このままでは国が危ない。ギリシャを凌ぐ国の借金
(債務)と毎年増え続ける、社会保障の一体改革をやる事で、
この危機を脱却する為にも、消費税増税が必要だと言われても
国民に将来像の見える策のないままでは、国民が納得できる
ものを示してからにして貰いたい。もう騙さないで。

さて、国民の皆さん 
21年衆議院選挙の折、何といって、民主党は国民を騙しましたか?
忘れてもらっては困る、民主党の国民との約束
消費税増税を「不退転」と謳うのであれば、同時に身を削る覚悟で、
国民との約束(マニフェスト)も「不退転」でお願いしたいものだ。
あの時、こう言いましたよ民主党は。
「変わるのは,あなたの生活です」と謳った。

国民挙って、もう一度民主党に「騙された約束」を
思い出しましょう。
選挙で民主党が、次に掲げたキャッチフレーズ、は、
どこへ行ったのですか?
民主党の国民への5つの約束
1・ムダづかい 
国の総予算207兆円を全面組み替えし、税金の無駄づかいと
天下りを根絶します。
議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を
80削減します。
国家公務員の、総人件費2割削減を約束。
民主党最大の支持団体、連合との交渉力にも問題どうする
この解決。この問題解決できなければ、公務員の
人件費削減など、「夢のまた夢」となろう。
2・子育て教育
中学卒業まで、一人当たり年31万2000円の「子ども
手当て」を支給します
高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。
3・年金医療
「年金通帳」で消えない年金
年金制度の一元化し、月額7万円の最低補償年金を
実現します。
後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。
4・地域主権
「地域主権を確立し、第一歩として、地方の
自主財源を大幅に増やします。
農業の戸別所得保障制度を創設します。
高速道路の無償化、郵政事業の抜本見直して、
地域を元気にします。
5・雇用・経済
中小企業の法人税率を11%に引き下げます
月額10万円の手当てつき職業訓練制度により、
求職者を支援します。
地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。
これらを掲げ騙して「執った政権」約束守れなければ、
国民の信を問うべし解散し選挙で。
これらの約束どうなったのですか? 
約束した事は、出来ませんでしたと、今こそ国民に、
何故、出来なかった理由を説明し、国民に直に謝って、
今、本当に不退転の気持ちで、増税が必要と思うの
ならば、ここで「消費税」増税にのめりこまず、
政権維持より、今こそ、将来の為に早々に解散し、
国民に信を問うのが先でしょう。
そして国民が、第2のギリシャを避けるために、
消費税・増税を納得した暁に、全国民が選挙で消費税
増税を容認した時、堂々と、日本の将来を見越し、
国難を乗り切る為に消費税と、税の一体改革を、
国民と与野党挙げた対応こそを、多くの国民は
望んでいるのではないだろうか。